真夜中に猫は科学する の商品レビュー
猫の集会で繰り広げられる科学談義。ウイルスや免疫の話がなんとなくわかった。最後の遺伝(猫の毛色の混ざりかた)についてはあまり興味がなくて流してしまったけれど、もしかしてこの話題のために語り手を猫にしてたのかな…。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2015年12月27日 夜な夜な開かれる猫の集会、そこでは実は、科学の講義が行われていた…! 同居人(決して主人ではない)が科学者である猫のエクレアが、他の猫たちにいろんなことをわかりやすく教えてくれます。 講義はけっこう難しいことを扱っています。 ウィルスと細菌とワクチンの話、インフルエンザ、免疫、細胞、iPS、DNA、遺伝、などなど…。 でもすごくわかりやすく解説してくれているので、私でも半分ぐらいはわかったかな(^^;
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この本のおかげで、ウイルスの話しをする時 とても役に立ちます。特に小さな子供達に話をする時は、子猫相手におうように話をする教授の真似をして話します。
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ネコ社会というフィクションの場で、免疫や遺伝子など科学的なノンフィクションが語られるシュールな一冊。 高校の生物の復習でありつつ少しそれよりも踏み込んだ内容が組み込まれている。高校の生物を覚えていると理解が早いかもしれない。 あとがきからは筆者の愛猫っぷりがわかる。 この方...
ネコ社会というフィクションの場で、免疫や遺伝子など科学的なノンフィクションが語られるシュールな一冊。 高校の生物の復習でありつつ少しそれよりも踏み込んだ内容が組み込まれている。高校の生物を覚えていると理解が早いかもしれない。 あとがきからは筆者の愛猫っぷりがわかる。 この方の他の著書も猫ばかり。「私は猫ストーカー」など
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遺伝や免疫の話を、猫のエクレア教授がわかりやすく教えてくれる本。 最後まで楽しく読めました。 猫の集会で本当にこんな事話していたら、面白い!
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猫が科学、特に生化学のトピックスを解説するという内容。平易な文章で、知識を振り返るには最適。最後の方では、先端のトピックスが駆け足になり、ちと残念。まぁ仕方ないが。
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猫が開催するアカデミーに参加して、遺伝や免疫について学ぶ。難しいはずの話も、猫たちのとぼけたようなやりとりや、それでいてしっかりとした議論によって、わかりやすく説明されている。 「猫が集会を開く」と言うが、そこではもしかしたら、こんな講義が繰り広げられているのかもしれない。
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猫好きに贈る一般向け科学読み物。 会話形式で進むため、小説感覚で読めます。 サブタイトルにあるように免疫や遺伝についての概説。 専門性はなく、本当に一般向け。 ただ中高生レベルの保健や生物について知っていた方が読みやすいし、理解はしやすいです。
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先生の家で飼われている猫のエクレアは、猫仲間から教授と呼ばれている。 猫の集会で遺伝学の知識を猫たちに解りやすく説明してくれる。 猫のイラストや、エクレアの解説をイラストでフォローしていたり、かわいい作りであまり構えずに読めます。
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猫たちが夜な夜な開く猫会議で話すのは飼い主の悪口ではなく、なんと科学について。遺伝、免疫、ips細胞など。猫たちと楽しく科学について学べる本です。
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