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言葉の風景 続 の商品レビュー

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2023/01/04

野呂希一(1948年~)氏は、北海道生まれ、印刷会社、デザイン研究室勤務を経てカメラマンとなり、作品は数々の本(写真集)やカレンダーとなっている。現在、函館市にて「写真工房」を主宰。 荒井和生(1959~2012年)氏は、北海道生まれ、大学卒業後、コピーライターとして企画広告制作...

野呂希一(1948年~)氏は、北海道生まれ、印刷会社、デザイン研究室勤務を経てカメラマンとなり、作品は数々の本(写真集)やカレンダーとなっている。現在、函館市にて「写真工房」を主宰。 荒井和生(1959~2012年)氏は、北海道生まれ、大学卒業後、コピーライターとして企画広告制作編集業務に携わった。 本書は、『言葉の風景』(2000年出版/2019年新装版復刊)の続篇として2002年に出版された。 尚、野呂氏と荒井氏による類似のビジュアルブックは、青菁社から多数出版されており、『日々の風景』、『暦の風景』、『文字の風景』、『心の風景』、『色の風景』シリーズ等がある。 私は近年短歌に興味を持ち始め、歌の材料となりそうな「言葉」と、その言葉からイメージされる「風景」の写真が載った本をネットで探していたところ、本書に行き当たり、本屋で実物を見た上で購入した。(本書と『言葉の風景(新装版)』と両方購入した) 一通りぱらぱらと見てみると、都会暮らしの人間ではなかなか目にすることのない、季節感に満ちた美しい写真と、それを表現する、豊かで繊細で美しい言葉が溢れていて、期待に違わない素晴らしい作品集であった。『言葉の風景』は、大学の講義テキストや図書館の推薦図書になったり、ある教育委員会の二十世紀に残したい本の推薦を受けたりしたのだそうだが、それも納得できるように思う。 これからも、折々にページをめくり、季節を感じるとともに、歌作りの参考にしていきたいと思う。 (『言葉の風景』は季節順の構成となっており、本書は情景ごとの構成となっている。尚、両方に載っている言葉もある。また、『言葉の風景』の方は、文字が少々小さく(特にふりがなが小さい)、シニア世代で1冊だけ買うなら続篇の方がいいかも知れない。)

Posted byブクログ

2019/06/25

写真を見ているだけでも癒される。 光、風、音、水、時の情景に季節を組み合わせて。 つれづれの情景には初めて聞く言葉もあった。

Posted byブクログ

2011/04/22

写真集です。とっても綺麗。心が洗われるよう。 図書館にあって、繰り返し借りています。 そして、季節ごとの言葉が、すごく素敵。意味も分かるし、 辞書がわりに、使ってます。シリーズいろいろあります。どれも素敵。

Posted byブクログ