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くるくるコンパス の商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

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2023/11/29

越谷さんらしい、日常にちょっと非日常を混ぜたお話。 学生が読んでも、大人が読んでもそれぞれの視点で楽しめるのが越谷さんの作品だなぁと思いながら読み進めた 正直、今回は心に残ったフレーズ等はなく、昔を思い出したり、大人サイドの気持ちに共感したりして楽しむ話だった その為話は面白い...

越谷さんらしい、日常にちょっと非日常を混ぜたお話。 学生が読んでも、大人が読んでもそれぞれの視点で楽しめるのが越谷さんの作品だなぁと思いながら読み進めた 正直、今回は心に残ったフレーズ等はなく、昔を思い出したり、大人サイドの気持ちに共感したりして楽しむ話だった その為話は面白いけど、なにか得るものや考える事が無かったから個人的には星3かな お話自体は面白いです!

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2022/12/25

中学将棋部の男子3人が京都行きの修学旅行を抜け出して大阪にいる元部活仲間に会いに行く冒険譚。道中では恐ろしい体育教師や不良達が少年たちの行方を阻む。ちょっと昔の大阪が舞台のハラハラドキドキな青春小説。 少年たちの友情や中学生らしい計画の甘さ、次々と起こるトラブルが読み手を少し不...

中学将棋部の男子3人が京都行きの修学旅行を抜け出して大阪にいる元部活仲間に会いに行く冒険譚。道中では恐ろしい体育教師や不良達が少年たちの行方を阻む。ちょっと昔の大阪が舞台のハラハラドキドキな青春小説。 少年たちの友情や中学生らしい計画の甘さ、次々と起こるトラブルが読み手を少し不安にさせ、かつワクワクさせる。終盤には恐ろしいはずの教師の暖かさが垣間見える素敵な話だった。最後には後日談も書かれており、スッキリとした終わり方だった。

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2022/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学校将棋部の中学校将棋部の男子3人組、修学旅行先の京都から抜け出し、大阪に引っ越していった同級生の元部員に会いに行く冒険譚。 1980年代の大阪や中学生の風情が懐かしく、越谷オサムお得意の読みやすくリズムを刻んだ文章でスイスイグイグイ読ませる。こりゃいいジュブナイルだなぁ、最近流行りの「エモい」ってヤツやなぁ…と思っていたら。 最終章で、一クセ入れるところがさすが。このクセでジュブナイルどころか、中年、それも50代泣かせの青春小説に仕立て上げている。一つだけ哀しい出来事があり、読み方によっては、余計と思えるのだが、この余計が「オールOKハッピーエンド」だけじゃない苦みと深さを付け加えて俺らを泣かせにかかってくる。 越谷オサム、油断ならない小説家。リズムとビートにのってたら思わぬところでタタラを踏ませよるわ。

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2021/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

思い出す!って言うにはちょっと設定が古くて、中年の人が酔って語ってる武勇伝って感じ。まぁでも中学生ってこんなもんかもねー。時代とかじゃなく。

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2021/09/20

笑えますね。 中学時代の淡い青春が書いてあって、愛すべきバカたちの大冒険がウケました。 アホらしい話をコミカルに進めていくのがうまい作品です。 伏線回収がわかりやすく面白い作品です。

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2021/09/09

僕と将棋部の仲間三人は修学旅行先で密かな野望を計画していた。それは大坂に引っ越してしまった幼なじみの女の子に会いに行くこと、そして粗暴で高圧的な学年主任の田沼の鼻を明かすことである。 班での自由行動時間に決められた範囲をこっそり抜け出すだけのつもりがとんでもない大冒険になってしま...

僕と将棋部の仲間三人は修学旅行先で密かな野望を計画していた。それは大坂に引っ越してしまった幼なじみの女の子に会いに行くこと、そして粗暴で高圧的な学年主任の田沼の鼻を明かすことである。 班での自由行動時間に決められた範囲をこっそり抜け出すだけのつもりがとんでもない大冒険になってしまう。中学生という若さがどれだけ無力で無謀なのかを思い出させてくれる青春小説である。

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2020/10/07

あれ、どうしてかレビューが登録されていなかった……。 何も危険を冒して修学旅行を抜け出さなくても、夏休みとかに会いに行けばいいとか、相手に京都に来てもらって一緒に修学旅行を回ればいいとかいうのは、無粋なんだろうなあ。 世間知らずな中学生の考えの浅さとか、男だけの行き当たりばった...

あれ、どうしてかレビューが登録されていなかった……。 何も危険を冒して修学旅行を抜け出さなくても、夏休みとかに会いに行けばいいとか、相手に京都に来てもらって一緒に修学旅行を回ればいいとかいうのは、無粋なんだろうなあ。 世間知らずな中学生の考えの浅さとか、男だけの行き当たりばったりの様子に「らしさ」がある。 ただ、もうちょっと熱い展開があってもよかった。 自分たちで困難を乗り越えるような。 流されて流されて、誰かの力を借りて……という展開が多かった。 でも、中学生くらいだと行動力なんてのも大したことなくて、こんなものなのかなとも思う。越谷オサムの爽やかさは一級品。

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2019/12/21

越谷作品の「愛すべきバカ」炸裂してますね! 安全圏を広げすぎず、自分で計画して、未知の体験して、考えて、、、そんな冒険を子供達にもっとさせてあげられたら良いなぁ。 いろいろ難しい世の中だけど、そんな気持ちは持ち続けていたいものです(笑)

Posted byブクログ

2019/07/19

今回のお話は、なんだかあちこちむず痒くなってしまいました。 中学校の修学旅行。 私本人は、どっちかというと高校の修学旅行に思い出が多いですが。

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2019/07/09

階段途中のビッグノイズ が面白かったもので、この著者の別作品を読んでみようかと。。。 京都への修学旅行で3人組がとった行動は。

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