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大人になるっておもしろい? の商品レビュー

4.4

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2023/09/11

子供向けの本だと思っていたが、子供の可能性を引き出す接し方や考え方が書かれていている。なるほどと言う気づきもあり、オススメの本。

Posted byブクログ

2023/09/06

買ったまま、いわゆる積読状態でしたが ひょいと 手に取って 読み進めていくと いゃあ 面白いこと 面白いこと 結局 最後まで 読まされてしまいました 随分前に 読んだままになっていた 清水さんの快著「日常を散策する」Ⅰ~Ⅲ を 再読、再再読したくなりました。 それと 同時に ...

買ったまま、いわゆる積読状態でしたが ひょいと 手に取って 読み進めていくと いゃあ 面白いこと 面白いこと 結局 最後まで 読まされてしまいました 随分前に 読んだままになっていた 清水さんの快著「日常を散策する」Ⅰ~Ⅲ を 再読、再再読したくなりました。 それと 同時に ゲド戦記が清水眞砂子さんによって 訳されていることに 感謝の念を再び 思いました。

Posted byブクログ

2022/03/09

いやぁ いい本だった... 学ぶことが多すぎて、とてもまとめられませんが 誤魔化さなくていい 褒められようとしなくていい 分かったふりをしなくていい 馴れ合わなくていい 自分自身に正直に生きることの大切さを伝えようとする著者の態度はとても誠実で 数少ない〝本当のこと〟を言っ...

いやぁ いい本だった... 学ぶことが多すぎて、とてもまとめられませんが 誤魔化さなくていい 褒められようとしなくていい 分かったふりをしなくていい 馴れ合わなくていい 自分自身に正直に生きることの大切さを伝えようとする著者の態度はとても誠実で 数少ない〝本当のこと〟を言ってくれる大人だと思います。 大人の自分にもグサッと来る言葉が非常に多く 自分も「かわいい」という言葉で子どもを無意識に閉じ込めていたのかと反省しました。 大人が子どもにしてあげられることは 本当はそんなに多くないんでしょうね。 表題は、現代の大人達への問いかけのようにも感じました。 「大人になるっておもしろい?」と 子どもに聞かれたら、自分は何と答えるだろう... でも、こうして自分をガツンと壊してくれるような本に何冊も出会えたこと。 これは自分にとって、子どもの頃ハマっていたゲームやマンガよりも遥かに大きな喜びであることは間違いなく 今後もそんな出会いが待っているかと思うと 「大人になるって、捨てたもんじゃないかもよ...」と ポツリと言えかな...w 大人たちの生きる態度を 子どもたちは見ているんでしょうね。 その割に大人たちは 一方的に子ども達にあれこれ求め過ぎているかもしれません。 子どもたちに求める前に 大人たちこそ、ちゃんと自分の人生と向き合っているのか。 〝分かったふりをしない〟というのは 本当にグサッとくる言葉です。

Posted byブクログ

2021/08/05

作者は温かく包み込んでくれるような包容力があるなと思った。読んでいてとても心が温まった。 また、人に秘密にしていることも良いということや、1人でいることも良いと教えてくれた本でもあり、これから大人になっていく人には為になる本だと思う。

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2020/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怒る、議論する、自己開示しないという選択をもっと堂々としていいし我慢してはいけない。しめんどくさくなっていた大事な部分をさくっと切り込んでくれる 大人にも刺さる。引用されている本も豊富で飽きない。

Posted byブクログ

2020/08/31

2020.8 今の社会でなんとなく違和感があるままそうなってしまっていることをひとつひとつ考えさせる。たとえば「かわいい」、争いを避けるコトナカレの空気、ひとりでいること、自信を持つこと、自己表現、コンプライアンスなど。世間でマイナスに取られがちなことは本当にそうなのか。こうや...

2020.8 今の社会でなんとなく違和感があるままそうなってしまっていることをひとつひとつ考えさせる。たとえば「かわいい」、争いを避けるコトナカレの空気、ひとりでいること、自信を持つこと、自己表現、コンプライアンスなど。世間でマイナスに取られがちなことは本当にそうなのか。こうやって考えるといかに外の目はあいまいでひねくれていて上っ面かがわかる。自分で感じること、考えることをしましょうと。そうだそうだ。ひよらない。自分を誤魔化さない。自分をはぐらかさない。自分を律する。思春期や大人の入り口にいる人、子どもと関わる大人は読んでみるといいと思う。

Posted byブクログ

2020/02/24

思春期に読みたかったけれど、それでも今、出逢えてよかったと思う本。何箇所かポロポロと涙がこぼれてしまいました。これは手元に置いて、何度も読み返したい本。

Posted byブクログ

2019/08/25

若い人達に読んで欲しい。著者の言葉に対する鋭い感性にハッとさせられる事多数。例えば‘可愛い’という言葉は日常で良く使う便利な言葉だが、その中身について考えるなど。 高校教諭として、また、大学で幼児教育に携わる学生達とのやりとりを例に、怒ること、議論すること、話さないこと、親に反発...

若い人達に読んで欲しい。著者の言葉に対する鋭い感性にハッとさせられる事多数。例えば‘可愛い’という言葉は日常で良く使う便利な言葉だが、その中身について考えるなど。 高校教諭として、また、大学で幼児教育に携わる学生達とのやりとりを例に、怒ること、議論すること、話さないこと、親に反発することなどをタブーとせず、一つ一つ丁寧に考える中で、自分らしく生きるヒントを探せそうです。

Posted byブクログ

2019/07/27

表紙の題名を見た時にどんなことが書かれているか気になって選びました。大学生はほぼ大人だけど、大人ってどんなものなのか悩みや不安があった時に読んでみたいと思いました。 請求記号:159/Sh49

Posted byブクログ

2018/06/28

著者・清水真砂子が、教師として出会った若い学生たちを見ていて感じた思いをわかりやすく、そして厳しく指摘する。自分自身は、学生よりは清水氏に近い年齢なので、同じように感じる若い人たちとの違和感に共感する。そして、違和感を感じながらも、その違和感がどこから来ていて、どういうことなのか...

著者・清水真砂子が、教師として出会った若い学生たちを見ていて感じた思いをわかりやすく、そして厳しく指摘する。自分自身は、学生よりは清水氏に近い年齢なので、同じように感じる若い人たちとの違和感に共感する。そして、違和感を感じながらも、その違和感がどこから来ていて、どういうことなのかをキチンと言い表せない自分が歯がゆいのだけれども、そんな気持ちをスッと書いてくれている。いろいろ腑に落ちる本だった。

Posted byブクログ