研修設計マニュアル の商品レビュー
クライアント先の研修を考えねばならず、手元にあった中原先生の『企業内人材育成』でインストラクショナルデザインのより詳しくは…と紹介されており、慌てて購読。タイトル通り、研修の設計方法が一から書いてある。人事畑でずっと過ごしてきて、なんちゃって研修は自分でも何度もやってきたが、こん...
クライアント先の研修を考えねばならず、手元にあった中原先生の『企業内人材育成』でインストラクショナルデザインのより詳しくは…と紹介されており、慌てて購読。タイトル通り、研修の設計方法が一から書いてある。人事畑でずっと過ごしてきて、なんちゃって研修は自分でも何度もやってきたが、こんなに緻密に考えたことなかったなあ。。
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IDについて書かれた本を読むのは2冊目になりまさす。この本については内容が盛りだくさんで、一度読んだぐらいでは理解できない事が多くあるとおもいます。しかし、興味深い事だらけでもあるので、業務の傍に置いておき必要な時に読み返したいと思いました。
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従業員研修を企画するにあたってとても参考になった。本書を読みながら今まで受けてきた研修を振り返ると、よかった研修とそうでなかった研修がそれぞれ具体的に何が良くて何が悪かったのかが理解できた。また、人材育成の理論について概要を学ぶことができる点も本書の魅力の一つだと思う。
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研修担当者なら必携。 IDの第一原理や、ARCSモデル、メーガーの3つの質問など、研修そのものを改善するさまざまな知見が溢れている。 これらの概念なしに、私はいままでどうやって研修設計してたのかな、というほど。 また、企業経営全体から研修部門を捉えるための視座や、研修担当者...
研修担当者なら必携。 IDの第一原理や、ARCSモデル、メーガーの3つの質問など、研修そのものを改善するさまざまな知見が溢れている。 これらの概念なしに、私はいままでどうやって研修設計してたのかな、というほど。 また、企業経営全体から研修部門を捉えるための視座や、研修担当者としてのスキルアップについても言及があり、キャリアを考える、あるいは明確にするための資料としても役立つ。 研修の意味を拡大し、人が学ぶこと、と捉えた場合にどのような打ち手があるのかも記載されている。 不足点を強いてあげるなら、 研修体系図のような、複数の研修の集合をどうデザインするかについての具体的なノウハウ開示は見受けられなかったように思う。 ただ、これは部門、職階毎の登用要件を決めて始めて実施できることであり、本書の射程とはややずれる、と理解している。
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少し説明書的でスラスラとは読めないが、研修立案の上での考え方やポイント、人材育成業界のポイントなどがよくわかった。
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一番印象的なのは、研修がいらないってこと。正確には、数ある学習方法の中で、研修がコストがかかる割に効果は薄いってこと。研修以外の方法をまず検討するべき。後は、p31,32のARCSモデル学習者版を、塾の生徒に渡してできそうなやつ3つを邪気出させたい。p164に研修以外の学びとして...
一番印象的なのは、研修がいらないってこと。正確には、数ある学習方法の中で、研修がコストがかかる割に効果は薄いってこと。研修以外の方法をまず検討するべき。後は、p31,32のARCSモデル学習者版を、塾の生徒に渡してできそうなやつ3つを邪気出させたい。p164に研修以外の学びとして読書ログを取る、があったので、これから書いていきたい。
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人財育成の担当者が研修を企画する際の理論的裏付けになる本。インストラクショナルデザインの基礎を知っていれば、非常に参考になるが、入門書ではないので、中級者向けの内容。
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