マリファナも銃もバカもOKの国 の商品レビュー
週刊文春に連載している「言霊USA」の2014年5月~2015年5月分をまとめたもの。 1年~2年前の情報になってしまっていたが、それでもアメリカ在住の町山さんが現地の時事問題について書かれた文章はとても面白いし勉強になった。映画を絡めてくれるところも嬉しい。 マリファナが合...
週刊文春に連載している「言霊USA」の2014年5月~2015年5月分をまとめたもの。 1年~2年前の情報になってしまっていたが、それでもアメリカ在住の町山さんが現地の時事問題について書かれた文章はとても面白いし勉強になった。映画を絡めてくれるところも嬉しい。 マリファナが合法化して驚いたが、マフィアに資金が流れるよりよっぽどいいのかもしれない。 文春の連載をタイムリーに読むのは中々難しいので、続編を楽しみに待ちたいと思います。
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著者の左翼的思想には賛同しかねるし、正直辟易しているが、彼の描くアメリカントピックは興味をそそるし、この本も実際に面白い。ただ短編集なのでやや薄いか。その分読みやすいのだけど。
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作品だけを何度繰り返し観たところでわからないことが、ストンと腑に落ちる。思いもよらない角度からの解説をしてくれるので勉強になりました。でも町山氏個人の政治思想まで知りたくなかったな、不快だった。
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2014-2015のアメリカでの流行や話題を綴ったエッセイ 映画のセリフ、歌の歌詞やスラングなどが取り上げられ、 また歴史背景などにも触れられアメリカの文化がよくわかる
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時事ネタなので、その当時に読みたかった。 でも、振り返ってもなるほどね~と思うことがあり、当時の新聞なんかと突き合わせて読むと楽しそう。
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よくぞまあ連載誌おひざ元の週刊文春を。叩いたほうもたたくほうだがそれをすんなり載せたほうも偉いじゃないか。もっとも載せなかった際の報復方法はいくらでも持っていそうだし、喜んで糾弾しそうだし。
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町山さんの知識の量はすごいね。 特に、アメリカン・ジョークの背景にある政治や宗教や人種の問題についての解説がすごいよ。
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「うひゃひゃひゃ」と笑ったしばし後、アメリカ、世界の行く末に思いをはせる。町山智弘のこのシリーズはそんな作品だと思う。
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文藝春秋連載のコラム集第3弾。 町山智浩さんらしい真面目なだけではないバカげたコラムはなかなか楽しい。時事ネタはその時に読んでおかないとね
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ロビン・ウィリアムズに関する章が印象的。 あのハイテンションの演技の裏にはアルコールやドラッグ中毒に加え、躁鬱病の苦悩が隠されていたのね。 ”O Captain! My Captain! " ”おお船長! わが船長! 辛い旅は終わりました。” ”いまを生きる”で去りゆく英語教師(R・ウィリアムズ)に生徒たちが贈った言葉。彼が授業で教えたホイットマンの詩。 まさに彼の最期を暗示しているかのよう。 アンジーの反日映画と評判の”アンブロークン”も観てみたい。日本では公開されなかったらしい。 こういうとこが度量が狭いよなぁ。 この著者の本は映画の話しだけじゃなく、そこから付随してアメリカの文化、歴史 (スラングも)のこともわかるから嬉しい。
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