梟の裂く闇 の商品レビュー
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2015/06/post-3a98.html
Posted by
伊賀者の霧生重蔵と明から来た伝林坊との壮絶な死闘.迫力のある描写だった.そこに至るまでの流れは,関ケ原の戦い後の駆け引きに始まり,徳川家康や秀忠が登場する.重蔵は怪我をして倒れていたところを救われて,熊本の村で谷五郎として生きていたが,記憶喪失状態だった.村を攻めてきた緒方宗兵衛...
伊賀者の霧生重蔵と明から来た伝林坊との壮絶な死闘.迫力のある描写だった.そこに至るまでの流れは,関ケ原の戦い後の駆け引きに始まり,徳川家康や秀忠が登場する.重蔵は怪我をして倒れていたところを救われて,熊本の村で谷五郎として生きていたが,記憶喪失状態だった.村を攻めてきた緒方宗兵衛との戦いで忍びとしての力を発揮して彼を倒し,ある程度記憶が戻る.軽快なテンポで進む記述なので一気に読破できた.
Posted by
一昔前にあったパターンの気が 徳川幕府成立時の闇を天才伊賀忍び者を通して描く それゆえに抹殺されかかって記憶を失い穏やかな日々を そこに何故か戦国を引きずる藩主 福山藩主の影を慕い誰に挑むのか、そして明国の国を捨てた忍びの意図は
Posted by
- 1