人類最強の初恋 の商品レビュー
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哀川さーん! じゃなかった、潤さーん!なシリーズ第1弾。 すごく魅力的なキャラだから、主役になっても魅力的だろうと思うのは単純だろうな、と覚悟(?)してたけど、大丈夫、ちゃんと面白かったよ。 でもまあ、スケールが全然違うんだわ…… このぐらいの話にしないと、この人は動かせないのかね、と思うよね。 でも、初の宇宙人との邂逅は、ほんわかと良いものであったよね。
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『問題は強い自分で、あるいは弱い自分で、どれくらい面白おかしく生きていくかってことだしな。』 『はあ? 知らねーよ、桶屋が儲かろうが倒産しようが。』 「私には、『わからない』という感覚がないから。人生なんて、ただの検算だ」 「才能を突出させることより、妥協してみんなと仲良...
『問題は強い自分で、あるいは弱い自分で、どれくらい面白おかしく生きていくかってことだしな。』 『はあ? 知らねーよ、桶屋が儲かろうが倒産しようが。』 「私には、『わからない』という感覚がないから。人生なんて、ただの検算だ」 「才能を突出させることより、妥協してみんなと仲良くするほうが『大切』で『価値がある』みたいに語るのも、才能あふれる人たちのないものねだり、言ってしまえば妄想みたいなものだと、私は思いますけれど」 『「フラミン号が乗っ取られました!」 フラミン号? 何それ。ああ、あの宇宙船の名前? あたし達、そんなアホな名前の宇宙船に乗って月までやってきてたの?』
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戯言シリーズの人類最強こと哀川潤が主人公のかなり変わった恋愛小説ということでとても楽しみにして読んだのですが。。。 恋愛小説というより、独り語りのような感じでキャッキャオフフな恋愛の心の動きなどはありませんでした。 私的には最後まで読み切るのがとても辛い文体でしたが、どんでん...
戯言シリーズの人類最強こと哀川潤が主人公のかなり変わった恋愛小説ということでとても楽しみにして読んだのですが。。。 恋愛小説というより、独り語りのような感じでキャッキャオフフな恋愛の心の動きなどはありませんでした。 私的には最後まで読み切るのがとても辛い文体でしたが、どんでん返しがあるかもしれないと根気よく読みましたが、うーんという感じでした。
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二編収録。一話目はそれなりに楽しんで4点、二話目が2点で総合3点と言う感じ。二話目は幾ら何でも羽目を外しすぎて冷める。
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つまり人類に恋したのか、あたしは? 人類が好きだと思えば思うほど、距離が開いていく――今に至っては三十八万キロだ。参ったね、好きになるほど嫌われる。 (P.193)
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西尾維新、元々ぶっとび設定だけど、 とうとう、宇宙人出てきたり、月に行ったりした。 主人公は哀川潤。 人類最強だから、もはや人類や地球が舞台では足りないということか。 「天才」「才能」と「努力」の相関関係に関する考察が面白かった。
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久々の哀川さん。1人称で読んでるとやや大人しい印象を受ける。 シースルーというキャラクターが良くて印象に残った。 宇宙旅行に関しても、そこに居続ける発想はなくて良かった。
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ほとんどタイトルどおりの話。(^^; SF とかそういうジャンルとしてとるべきでしょうかね? 戯言シリーズの読者は戸惑うかも。 西尾維新ってのがつまるところ、恋愛小説家だということが再確認できた感じ。 話のスケールは大きいんだけど、ちょっとちまちました印象を受けるところは、賛否あ...
ほとんどタイトルどおりの話。(^^; SF とかそういうジャンルとしてとるべきでしょうかね? 戯言シリーズの読者は戸惑うかも。 西尾維新ってのがつまるところ、恋愛小説家だということが再確認できた感じ。 話のスケールは大きいんだけど、ちょっとちまちました印象を受けるところは、賛否あるところかな。
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人類最強の哀川潤さんの一人称で語られる物語です。 タイトルから想像していた話とはかけ離れているので、タイトルは忘れて読んだ方がいいと思いました。 宇宙人だったり宇宙に行ってしまったり、想像を超えた話でした。
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人類最強の初恋というが、初恋というか……なんというか(苦笑)宇宙人まで出てきてしまって、もはやどうしたら?!状態。こんなぶっ飛んだ展開になるのか、哀川潤絡みだと……うーん、ちょっと求めていたのとは違う。
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