1,800円以上の注文で送料無料

日本人だけが知らない戦争論 の商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/12/12

右寄りの陰謀的な本はよくみますが、本を読んでこういうニーズもあるんだなと興味を持ちました。 批判の根拠がないと筆者は指摘しますが、根拠なき理論にぶつける根拠を探すのは難しいのではないかと個人的には思いました。

Posted byブクログ

2022/12/20

難しい記述であったと感じるが、一般教養では知られないことが書いてあった。 信じるかどうかは自分で考える必要がある。 なんせ根底から覆される。

Posted byブクログ

2021/10/17

 紙幣発行権を得ることが最大の覇権。通貨を発行して景気をよくして、設備投資を行わせて企業価値を高めたところで、通貨を回収して不景気にすることで企業を買い叩く。これを国家規模で行うのが戦争で、イングランド銀行とFRBが戦争を引き起こして儲けているというような話。  日本は国連の中で...

 紙幣発行権を得ることが最大の覇権。通貨を発行して景気をよくして、設備投資を行わせて企業価値を高めたところで、通貨を回収して不景気にすることで企業を買い叩く。これを国家規模で行うのが戦争で、イングランド銀行とFRBが戦争を引き起こして儲けているというような話。  日本は国連の中で唯一、外交権であるところの戦争を起こす権利を持っておらず、他国に戦争を仕掛けようとする動きがあれば攻撃されるという枢軸国扱いとなっているらしい。  いろいろ面白いところはある。

Posted byブクログ

2022/06/25

教科書の範囲を「表側の世界史」とするなら、戦争/紛争/内乱の裏側での交渉/暗躍は「裏側の世界史」と言える。 近代における「封建制度末期→テロ集団の勃興→革命(レジームチェンジ)→中央銀行設立による通貨発行権の確立→富国強兵→世界大戦」の流れ。この共通の流れが英国、フランス、米国...

教科書の範囲を「表側の世界史」とするなら、戦争/紛争/内乱の裏側での交渉/暗躍は「裏側の世界史」と言える。 近代における「封建制度末期→テロ集団の勃興→革命(レジームチェンジ)→中央銀行設立による通貨発行権の確立→富国強兵→世界大戦」の流れ。この共通の流れが英国、フランス、米国、そして日本の幕末から明治維新にも見られる。この裏側にも目を向けないと政治の世界のパワーバランスの均衡が見えてこない。そんな視点をくれた一冊。裏側の世界史の知識も深めようと思った。

Posted byブクログ

2018/11/08

なぜ戦争が起こるのか? 起こそうとするのか? わかりやすく端的に解説 ここに書かれていることが真実ではなくても、いろんな角度から物事を知る必要がある

Posted byブクログ

2018/10/11

さすが苫米地先生は切り口が面白いですね。 富国強兵の話から国際金融資本、クロムウエル、FRBへ移って世界大戦とその後、今後の戦争の話まで平易な言葉でサラッと軽く説明する口調といいますか、流れの気持ちいい文章でとても受け止めやすかったです。 特に国際金融資本とFRBの話と敵国条項の...

さすが苫米地先生は切り口が面白いですね。 富国強兵の話から国際金融資本、クロムウエル、FRBへ移って世界大戦とその後、今後の戦争の話まで平易な言葉でサラッと軽く説明する口調といいますか、流れの気持ちいい文章でとても受け止めやすかったです。 特に国際金融資本とFRBの話と敵国条項の解説はとても興味深かったです。 やはり戦争って金儲けなんだよね〜戦闘機だってドローンだって核兵器やICBMだって商品ですもんね。そんな兵器武器の購入費用から兵站や物流費などそれこそ湯水の様にお金かかるんだもの需要に応じた供給者がいて当然だ…何処まで稼いでも飽き足る事を知らないその神経を僕にも少し分けて欲しいくらいですよ(笑) 敵国条項の話はそんな意味合いが有ったんですね〜言葉だけは知っていましたが、不勉強で中身まで知っていなかった事恥ずかしいです。苫米地先生のおっしゃっている一度「国連を脱退する」ことって、とても良い提案な気がします。だって今の国連って特亜の国や勢力が闊歩してるから、出てくる話は馬鹿らしくもあり、腹立たしい事ばっか出てくるもんね〜ホント阿保臭いわ(*_*) 5次元の話、縦横高さに時間と「情報空間」を加味して5次元は面白いね〜先生の話や意見を聞いてると右とか左とかなんて馬鹿らしく思えるね(笑)あ

Posted byブクログ

2017/08/17

オススメ出来る良書。戦争を起こすのは国際金融資本のカネ儲けのため。世の様々な物事を疑い、恐れず、執着しない。

Posted byブクログ

2017/07/12

日本人だけが知らない戦争論 苫米地英人 フォレスト出版 結果的に題名がイマイチずれていると感じたけれど 読んでみて正解だった 戦争は人間が農耕を始めることによって起きた
所有意識がもたらした全体観の消失と
目先のジレンマに溺れた貪欲故だろうと私は思う 戦争の発生は隣に住む者同...

日本人だけが知らない戦争論 苫米地英人 フォレスト出版 結果的に題名がイマイチずれていると感じたけれど 読んでみて正解だった 戦争は人間が農耕を始めることによって起きた
所有意識がもたらした全体観の消失と
目先のジレンマに溺れた貪欲故だろうと私は思う 戦争の発生は隣に住む者同士での線引を争って
本人同士が奪い合う直接対決だったが
お金が物の価値を代表し
更には目減りしないどころか
自然法則に逆らって人工的に増え続ける
金融という利息システムのウィルスを蔓延させて以来
国際金融組織という第三者が漁夫の利を狙って介入しだした 全ての存在に嘘と脅しで干渉して信頼関係を壊し
対立をそそのかし不安恐怖のタネをバラマキ
対立する双方に別々のニセ情報を流して先手必勝を煽り立て
お為ごかしと見返り付きの資金と情報を双方に提供し
勝っても負けても身ぐるみ剥がれる
勝った方からは利息を取り
負けた方からも追い剥ぎのように利息と賠償金を請求し
火事場泥棒を好き勝手にするという
ボロ儲けをほしいままにしてきた

この本にはイングランド革命で始まる この種の過程の具体的な実例が満載である
金貸しである銀行家が貨幣の発行権をせしめることで
実利だけを吸い上げる方法を世界中にはびこらせようと
今に至るまでの戦争を企ててきた一部始終の
重要なディテールがここに記されている フランス革命やアメリカの独立戦争と南北戦争に ついにはアジアとアフリカを巻き込んだ植民地と二度の世界大戦 原爆と都市の無差別爆撃と言う大量殺害と破壊 その後の押し込み強盗のようなアジアや中東における一方的な侵略 そして今後の時空を超えたサイバー戦争で
何が起こるかというディテールを 読みやすい文章で具体性にオモシロク読ませてくれる

Posted byブクログ

2016/08/01

歴史上の戦争の歴史の一つの解釈が載っている。学校で習ってきた戦争の歴史に疑問がある人は一読を。登場する人物を検索してみたが、「この人もフリーメイソン会員」なんだと驚く。やってる事は自由、平等、友愛、寛容、人道とは程遠いのだが。。。各国に存在する中央銀行-株主。。。

Posted byブクログ

2016/12/31

イギリス革命、フランス革命、アメリカ南北戦争、明治維新…苫米地博士によると、これらは非常に似た構造をもっているという。怒れる群衆の中からヒーローが誕生し、体制を倒す。そしてそのヒーローは暗殺され、生まれたのは多額の借金を抱えた新政府であり、通貨発行権の移譲である。裏にはヨーロッパ...

イギリス革命、フランス革命、アメリカ南北戦争、明治維新…苫米地博士によると、これらは非常に似た構造をもっているという。怒れる群衆の中からヒーローが誕生し、体制を倒す。そしてそのヒーローは暗殺され、生まれたのは多額の借金を抱えた新政府であり、通貨発行権の移譲である。裏にはヨーロッパの銀行家たちがいるという。 日本が太平洋戦争に突入した理由も、表向きはABCD包囲網・ハルノートなどがあげられるが、実はアメリカからの石油輸入は止まってなかったし、ナチスドイツもフォード、コカコーラなどアメリカ企業からの支援を受けて戦っていた(ここは証拠を提示してほしい)。これらはすべて戦争を長引かせ、銀行家が儲けるための謀略であるという。 彼らは最終的にFRB(連邦準備制度理事会)をつくり、ドルを刷れば刷るほど儲かるしくみを手に入れたことで天文学的な富を築いた。今、世界各地で起こる紛争も彼らの支配を盤石なものにするためのものである。私たちは真の支配者が誰であるか気づくことにより、彼らの奴隷になることから逃れなければならない。

Posted byブクログ