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世界の半分を怒らせる の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/07/23

タイトルは、「世界の半分からあきれられる」にした方がいいと思う。 こんなレベルの低い意見に怒る人なんているのかな? ただのおつむが残念なネトウヨおっさんの繰り言集で、反論しても絶対に意見を変えないであろう性格が文章からにじみ出ているので、まともに取り合う人なんていない気がする。 ...

タイトルは、「世界の半分からあきれられる」にした方がいいと思う。 こんなレベルの低い意見に怒る人なんているのかな? ただのおつむが残念なネトウヨおっさんの繰り言集で、反論しても絶対に意見を変えないであろう性格が文章からにじみ出ているので、まともに取り合う人なんていない気がする。 あ、でも、私は図書館で借りたから、生暖かい目で見ているけど、もしお金払ってこの本を買ってたら、たぶん激怒したなぁ。 そういう意味では正しいタイトルなのか。 しかし、この人の年齢を考えるとちょっぴり悲しくなった。 本の中で何度も絶賛している兵頭ナントカという人の本を読んで感動し、世界のカラクリが分かった気になって、全知全能感に包まれていらっしゃるんだろうか。 最初の方のアルジェリア人質事件について書かれた回で、日本政府の対応だか軍備だかどっちに対するものなのかよく分からないけど批判を展開していて、日本のお粗末な対応に比べてアメリカは、として、いきなり映画「バベル」でブラピを助けにきた米軍の例が出てきて、あ然とした。あの映画だと米軍はすぐ助けにきたよ!なのに日本は、と。 いや、「バベル」ってフィクションなんですけど・・・え? 冗談? じゃなくて本気でその素材で日本政府を批判している?! そこで見限って、その後はもう速読の練習かと思うくらいの猛スピードでページをめくって無理やり読了した。 どこかに「ときに論証抜きで極論を並べ立てるメルマガですが」と書いていたので、ご自身も少しは自覚があるみたいだけど、これを一回250円も出して読んでいる人がいるなんてとても信じられない。 ご本人は250円じゃ「かけそば」も食べられない、と書いておられますが、この情報と比べられるなんて「かけそば」に失礼よ。

Posted byブクログ

2018/11/03

ジジイの繰り言とも言えるし、さすが押井とも言える。 やはりこの人は政治経済社会情勢よりも、業界の悪口や都市論身体論を語る時に冴える。

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2018/09/12

世の中のなんとなーくこうあるべきだとゆう世論をぶっ飛ばす押井守監督の辛口(?)エッセイ。押井監督ってこうゆう人だったのな。

Posted byブクログ

2015/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 『2015年 4月 25日 第1刷 発行』版、読了。  映画監督の押井守さんが発行しているメルマガの第1回から第49回までを収録してたコラム本です。  毎回とりあげている題材が、自分の興味のある内容ばかりでしたので、読んでいておもしろかったです。  また文体も著者独特の言い回しはあれど、基本的に読みやすかったです。  現在も続いているメルマガの宣伝にもなったかとは思いますが、個人的には一冊の本になってからまとめて読んだほうが堪能できる気がします。  ちなみにメルマガは有料です。その理由もこの本の冒頭にあたる「はじめに」で著者自身、メルマガに取り組む経緯も含めて紹介しております。  続巻が刊行されたら、おそらく手にするであろう一冊でした☆

Posted byブクログ

2015/07/09

借りたもの。 過去2年分の押井守氏の有料メルマガをまとめた本。 時事ネタ、世界情勢をニュースとは別の視点から切っていて面白い。下手に“専門家”では無い分、小気味良く読める。 でも軍事に関連の視点は興味深い。流石。 (押井氏のニュースソースの一つは兵頭氏のようだが…今、この本のよう...

借りたもの。 過去2年分の押井守氏の有料メルマガをまとめた本。 時事ネタ、世界情勢をニュースとは別の視点から切っていて面白い。下手に“専門家”では無い分、小気味良く読める。 でも軍事に関連の視点は興味深い。流石。 (押井氏のニュースソースの一つは兵頭氏のようだが…今、この本のように小気味良く読めるか分からない。そういう点では、際どい問題も、押井氏のワンクッションのお陰で落ち着いて読めた) 私は新旧『エヴァンゲリオン』が好きなので、押井氏の『ヱヴァQ』論には、成る程、と思った。 ご本人はこれを書いたためメルマガ購読者が減ったと言ってネタにしていたが、私は読んでいて的確だと思った。 私も無駄にエヴァ考察をする方だが、庵野さんがSFや特撮映画のパロディを多く取り入れているのは事実だし、それが表層的なのも確かにある。(つまりは哲学が無い) 『エヴァ』が「くり返しの物語」となっているのは本当で、それは普遍的なテーマなのか、テーマが無いのを良しとするか、テーマは受け手が見出すものなのかは別の話だが……

Posted byブクログ

2015/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

押井監督の有料コンテンツを冊子にしたもので、時事ネタが主だ。話題は政治・軍事・アニメ・サッカーで、アニメネタは宮崎駿か庵野への愚痴。サッカーはブラジルW杯。で面白くもどうでも良い話だが、さすが軍事ネタは読む価値あり。オスプレイだって何だって、そりゃ有った方が便利だろうけど・・・。しかし書いてある通り、日本を攻撃するのは本当に容易い。日本海側に実に判りやすく点在する原発に対し、同時に対艦ミサイルを各原子炉に打ち込むことなど、北でも南でもCでも100%できるだろう。そうすれば日本中収拾がつかなくなり、ろくに戦わずして勝利出来るのではないか。核ミサイルを着弾させるより格段に簡単だ。

Posted byブクログ