30歳からの「時間」の投資術 の商品レビュー

藤井孝一(著者)

2019/04/05

「30歳からの」というタイトルに釣られて読んでみた。
どういう時間の過ごし方をすればいいという本なのだけど、思ったより独特な印象。睡眠時間をないがしろにしてそうな記述があってちょっと気になった。気持ちはわからなくもないけど、そこはちゃんととらなきゃいけないだろと思う(ここは人によりそうだけど。自分はショートスリーパーにはれないない)。
サラリーマン時代は残業は極力しないようにしていたというのはいいのだけど、しても極力残業代を請求しないようにしていたという記述に驚き。極力っていうことは、全くないということではないのだろうけど、それはダメだろ(自分が上司だったら注意する)。自分も、ちょっとトイレ休憩が多かった日とかは15分ぐらい少なめにすることはあるけど。
ちなみに、時間ができたら「旅」をするのがいいとのこと。これはよく聞くけど、やりたいとは思わないんだよねぇ。思い切って今年のゴールデンウィークはどこか一人旅でもしてみようか。著者がすすめている海外旅には行こうと思わないけど。

2016/05/05

「今」は自分の未来のためにある。夢や目標を明確にして初めて、今何をすべきかが見えてくる。夢や目標の実現のために生活を見直し、時間を切り詰め、空いた時間を自己投資にあてる。今始めるか始めないかで、一年後、数十年後の自分に大きく差が出てくると作者は説く。
自信に満ちてエネルギッシュだが、押しつけがましくない歯切れのいい文体で、とても読みやすい。20代のうちにこの本に出会いたかった。30歳は過ぎてしまったが、今からでも生活を見直そうとの気にさせられる。何かを成し遂げたければ、今変わらねば！

2015/04/25

「「朝は眠くて起きられない」という人は、「やりたいこと」を本当にやり遂げたいという思いが弱いのかもしれません。」

今１時間が勉強すれば、来年には２時間分の得になる。そして、それをさらに勉強にあてれば将来には何倍にもなる。常に目標をもって勉強していく。

買える時間は買う。

貯金の給料天引きと同じように、時間も天引きする。つまり、朝早く起きてその時間を有意義に使う。眠い？誰だって朝は眠い。何時間寝れば気が済むのか。私も朝の１時間は勉強に当てる習慣をつけている。