数学ガールの秘密ノート 微分を追いかけて の商品レビュー
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瞬間の変化率を求める 今この瞬間にどうなっているかを知りたい。 長い時間ではなく 今のこの瞬間。 瞬間ってとても短い 0.1でもなく、0.01でもなく どんどんと小さくなっていって どんどんと小さくなっていって 極小になっていって。 0になると変化はないからこそ、 0の直前、0からその先の瞬間。 その時にどんな変化を起こしているのか? どうなっている? その変化へ。 知りたいから、考えたいから 微分という概念ができる。 sinを微分してcosになるのを 最初に習った時のことを思い出しました。 いろんな照明があったことを思い出しました。
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数学ガールの秘密ノート 第5弾 微分についての一冊 高校で学習して、受験勉強で散々学習している ガッツリ微分について話してはいない。 自分の中では思ってた内容ではなかったかな 中身も前作までと違って、レベルが上がった感じがしました。 私自身の力不足かもしれないが。
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高校数学で突如現れる微分や行列の日常に対する意味を捉えきれず興味を失ってしまった自分。 数学の授業がこんな風に意味を中心に展開されていたならば自分の歩む道も違っていただろうに。 日常に対する意味ばかりでなく、数学の定理の使いどころというか、関係性を興味深く伝えてくれる本シリーズの説明手法は素晴らしい。 おおもとの数学ガールシリーズではフェルマーの最終定理やらポアンカレ予想やら数学的に難易度の高い問題に触れられているので自然と説明も小難しくなってしまいがちだが、本書はあくまで高校数学の範囲。 昔を思い出しながら楽しく読める数学談義。
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ネイピア数や、微分についてわかりやすく書いてある。特に微分を距離、速度、加速度で見ていくのがイメージしやすく理解しやすかった。 まぁ、5章の後半ではテトラちゃんと化す訳ですが。。。
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瞬間の変化率。位置と時間の関数を微分すると、速度がでる。速度を微分すると加速度がでる。パスカルの三角形から二項定理がでるのか!
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少し抵抗のある私を、無理のない自然なペースで、やさしく手を引いて数学の世界に導いてくれる。そんな本が「数学ガール」だ。 そこには楽しい世界が拡がっている。わくわくと、少し緊張の混じったどきどき。喜びと驚き。数学にまるで恋したみたいに、もっと知りたい、もっとのぞいてみたいと思えるよ...
少し抵抗のある私を、無理のない自然なペースで、やさしく手を引いて数学の世界に導いてくれる。そんな本が「数学ガール」だ。 そこには楽しい世界が拡がっている。わくわくと、少し緊張の混じったどきどき。喜びと驚き。数学にまるで恋したみたいに、もっと知りたい、もっとのぞいてみたいと思えるようになる… この本を読んで、自分の中でただの公式と化していた微分が、大変鮮やかに見えるようになった。微分についてよく知っている人にとっては物足りないかもしれないけれど、私にとっては十分満足できる内容だった。 数学は、なんでもそうかもしれないけれど、無機的に教えられるだけだから本当の魅力が見え切っていないところがあるのだと思う。あとは、見るべきポイント、見方なんていうのも、なかなか限られた授業時間内で構築しきれない。 数学ガールたちと一緒になって、自分のペースで見方を構築するだけで、きっと数学の世界は一気に色付くのだと思う。
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微分は瞬間の変化率を求めること、という定義から出発して、位置を時刻で微分すると速度が、さらにそれを時刻で微分すると加速度が得られるという物理法則としての定義と重ねて話がすすんでいく。 微分をすると何度行っても必ずしも定数になるわけではないという説明として、三角関数の例が説明される。これも物理でいう単振動、振り子を表す式になることと重ねて話がすすむ。 最後の複利計算の話では、収束、発散(正の無限大に発散、負の無限大に発散、振動)の考え方も出てきて無限の世界が垣間見れる。最後のミルカさんの証明は二項定理を使い難易度が高い。 もしも微分だけを学ぼうとしたならば、その概念が表す意味を見出すことは難しいが、物理との関係を都度説明されているのでイメージをつかみやすく、逆に微分を学んでいるという感覚が不思議となくなっていく。
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微分は,位置,速度,加速度のような物理的(力学的)概念に沿って学ぶのが良いという1つのアンサーでしょうか。
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微分の導関数の計算、パスカルの三角形、加速度、振動、収束と発散。 収束の証明の部分は少し難しく、テトラちゃん同様置いてきぼり感があった。ここら辺が難なく理解できると数学がもっと楽しくなるんだろうなと思った。
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位置がsinの物体の加速度が-sinをイメージしたことがなかったけど、イメージしたとき高まった。5章の難易度がたかくなるけど、ざくっと読んでもイメージがわく。すごい。
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