死ぬまで健康でいられる5つの習慣 の商品レビュー
特徴的なのが、序文に、「私は流行りの健康法に振り回されることなく、 まずは自分らしい人生の目的を明確にして、自分らしい健康を見つけることが一番だと感じています。」 この文章を見て、今まで読んだお医者さんが書いた「健康本」とは違うなって思いました。 通常でしたら、糖分を減らすよう...
特徴的なのが、序文に、「私は流行りの健康法に振り回されることなく、 まずは自分らしい人生の目的を明確にして、自分らしい健康を見つけることが一番だと感じています。」 この文章を見て、今まで読んだお医者さんが書いた「健康本」とは違うなって思いました。 通常でしたら、糖分を減らすようにとか、この食材を多く食べるようにとか、こういう運動をするといいとかを、 専門用語を交えつつ優しくレクチャーする本が殆どです。 しかし、菅原先生は、健康習慣の第一として「ワクワクする人生の目的をもつこと」をあげられています。 私は、何となく腑に落ちました。 おそらく、「健康になること」を目的にしてしまうと、続かないことを、菅原先生は、 患者さんと接していく上で、体験的に把握されたのではないでしょうか? 健康法は、雨後の筍のように、たくさんあります。 それを私達は選択できる。どの健康法も、それなりの効果がある。 しかし続かない。 そして、また新しいモノに手をだす。そういう習性って、少なくない人が持っていると思います。 健康オタクの人って、私個人的には、健康そうには見えないなと感じます。 本当に健康そうにみえる人は、やはり、ワクワクする人生を歩んでいる人だと思います。 そう思うと、今の少なくない日本人は、健康法に踊らされてるだけで、ワクワクする目的がなく、 右往左往しているだけかもしれません。 ワクワクする目的があるからこそ、健康でいたいと思う。そして、自分にあった健康法を選択する。 そう考えると、いろんな選択肢があって、つまり健康法の手段が豊富にある日本って、環境(外的条件)が揃っています。 ただ、これだけ、充実している環境であっても、健康ではない人、つまり人生にワクワクしている人が少ないと感じます。 もちろん私もそうですが、、、、。 ワクワクする人生が先か、健康になるのが先かは正直な所、わかりませんが、 この本を読んで、自分は、なるほどなと思ったので、星5つにしたいと思います。
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