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童話絵本 やまなし の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2023/10/14

青い絵がとても素敵。 黒の背景に白い文字のページもあり、 雰囲気のあるデザインの大人向け絵本。 最後に解説ものっていて、何気なく出てくる言葉の理解が深まりました。 なかでも、樺の花は、どうしても白いイメージがなく、どんな花なんだ? と思っていたが、絵と共に 「主に東北地方に残った...

青い絵がとても素敵。 黒の背景に白い文字のページもあり、 雰囲気のあるデザインの大人向け絵本。 最後に解説ものっていて、何気なく出てくる言葉の理解が深まりました。 なかでも、樺の花は、どうしても白いイメージがなく、どんな花なんだ? と思っていたが、絵と共に 「主に東北地方に残ったこのヤマザクラの古称」 と記されていた。 絵を描くにあたって想像が深まりました。

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2022/03/17

久しぶりに読んでみました。 言葉に出して読むと、 やっぱり 賢治さんはいいなぁと思います。 蟹の子どもたちの出す泡が ブクブクと美しく描かれています。

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2020/03/29

クラムボン、イサド、やまなし、かわせみ、教科書にも登場するやまなしだか、教える方としては、よくわからない。賢治の作品はいつだってそうなのだ。 にもかかわらず、ぼくは、宮沢賢治の作品が大好きだ。情景の想像、独特のリズム、美しい言葉は、子供たちにも人気が高い。音読なんてすると、また...

クラムボン、イサド、やまなし、かわせみ、教科書にも登場するやまなしだか、教える方としては、よくわからない。賢治の作品はいつだってそうなのだ。 にもかかわらず、ぼくは、宮沢賢治の作品が大好きだ。情景の想像、独特のリズム、美しい言葉は、子供たちにも人気が高い。音読なんてすると、また印象が変わる。どこから味わってもおいしいのだ。 川の中で繰り広げられる冷たさと明暗、悲劇、豊穣な自然の恵み、自然界の掟、幸せの象徴のように描かれているやまなし。ぜひとも親子で味わってもらいたい。

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2017/02/02

「やまなし」は昭和46(1971)年に光村図書出版の国語教科書六年に採用されてから、今日まで教材としても長く親しまれています。 賢治の造語である「クラムボン」とは何を指すのかなど、私たちの想像をかきたてるこの物語は、画家たちの創作意欲も刺激するのか、多くの絵本にもなっています。 

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