いしゃがよい の商品レビュー
サリー・ウィットマンの『とっときのとりかえっこ』とほぼ同じ内容。 それをもっと易しく短くしたような。 こちらは繰り返しの言葉が多く、リズムがあり、より幼児向け。 ラストはやっぱり温かくほっこり。
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絵本はいつも小さく声に出して読んでるんですが、この絵本は1ページ目の途中からぐっと来て、号泣。 あとは黙読で読了した。 ──山へキノコ狩りに来たエンさんは大きな声で泣いているパンダを見つける。 きみはどこのこ?と尋ねても「ファ ファ」としか鳴かないパンダに“ファンファン”と...
絵本はいつも小さく声に出して読んでるんですが、この絵本は1ページ目の途中からぐっと来て、号泣。 あとは黙読で読了した。 ──山へキノコ狩りに来たエンさんは大きな声で泣いているパンダを見つける。 きみはどこのこ?と尋ねても「ファ ファ」としか鳴かないパンダに“ファンファン”と名付け、育てることにしたエンさん。 ちっちゃなパンダが「ファ ファ」とひとりぼっちで泣いてる姿だけでもう…。涙。 ──ファンファンは身体が弱く、お腹が、頭が、喉が、痛いとたびたび泣いて、エンさんはそのたび、自転車の後ろにファンファンを乗せて医者通い。 少しずつ変奏される繰り返しの文のリズムが心地よく、これは声に出しても気持ちいいだろうな。 ファンファンのさりげない変化も見もの。 そしてラストは…。また涙。 絵本の役割のひとつとして、与えるひとが、お子さんに「あなたのことが大事だよ」と、伝えるためのツールというものがあるのだと思う。 大事だよって、言っても言っても、言い足りない。 それを絵と文で伝えてくれるパワーがこの絵本にはある。 すっとぼけた味わいの絵がまた、いい。
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エンさんと、からだのよわいパンダのファンファン。ある日出会ったことで親子のような関係に。2人の間の強い絆が感じられる力強くあたたかい物語です。
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子供以上に私が大好きな絵本。 面白い、可愛らしい、涙なくしては読めない。 今回は図書館で借りて読んだけど手元においておきたいな。
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拾ったパンダにファンファンを名付けたエンさん。体の弱いファンファンのために何度も何度も山を越えてお医者さんの所へ通います。 長い時間の中で与えられた愛情を、今度はファンファンが年老いたエンさんに返す。じんわりと暖かくなる一冊。
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これよんで!と姪(2歳)が持ってきたので読んであげたら涙が出た。それを見た姪が「ダイジョウブダヨ?」と言ってタオル(乳児の弟がミルク吐いたのを拭いたやつ)で目をぬぐいにきたもんだからより泣いてしまった。この絵本をナメてかかってはいけない。本当に泣いてしまう。
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薬局の待合室にて 文章が短いので子どもだけで読める 単純な内容だけれど 最後はホロリとさせられる パンダが成長して自転車の2人乗りが どのように変わっていくのか きちんと見ておきたいところ 薬局でこどものとも版の薄いのを読んだ帰りに 本屋さんでは 絵本フェアでたくさんの有名な...
薬局の待合室にて 文章が短いので子どもだけで読める 単純な内容だけれど 最後はホロリとさせられる パンダが成長して自転車の2人乗りが どのように変わっていくのか きちんと見ておきたいところ 薬局でこどものとも版の薄いのを読んだ帰りに 本屋さんでは 絵本フェアでたくさんの有名な絵本の中に ハードカバー版が飾られていた 気になった絵本が大々的に… こんな偶然あるんだなぁ 昔の絵本が新品で飾られていると なんだか嬉しくて欲しくなっちゃう
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パンダを背負って何度もなんども山を越えるところ,そのパンダが少しずつ大きくなっていくところ,ぐっときました.最後の方では思わずほろり.絵もユニークです.
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エンさんがファンファンを拾って、小さい時からふた山越えての医者通い、年をとったエンさんを今度は大きくなったファンファンが自転車に乗せての医者通い。 垂れ目のせいか、ファンファンがいつも困っているように見える。よく見ると微笑んでいる場面もあるので、大人しい子というだけなのかもしれないが。「とっかえっこ」みたいだが、どこか寂しい気持ちになるのは2人だけだからか。
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おじいさんがパンダを出会い、パンダが弱っていたので、一山、ふたやま自転車で越えて医者通い。今度はおじいさんがとしとって弱ってきたのでパンダが一山ふたやま越えて医者通い。その後、一緒に仲良く暮らしたとさ。
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