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高松次郎制作の軌跡 の商品レビュー

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2018/04/04

最近、「読了」をほとんどアップできてませんでしたが、実は、古い文献や再読にいそしんでおりました。 その中で、じっくりと向き合っていたのがこの一冊。 「もの派」と「具体」について、いろいろと調べていた時、目に付いた高松次郎の作品。なんだか惹かれるものがあり、気になっていたので調べ...

最近、「読了」をほとんどアップできてませんでしたが、実は、古い文献や再読にいそしんでおりました。 その中で、じっくりと向き合っていたのがこの一冊。 「もの派」と「具体」について、いろいろと調べていた時、目に付いた高松次郎の作品。なんだか惹かれるものがあり、気になっていたので調べるために手にしました。 そしたら、何で気になったのかが、みるみると解き明かされて行って面白かった。「ジャクソン・ポロック」や「岡本太郎」との類似性や時代性が重なる、重なる。 高松次郎は、多作、多シリーズと言われているようですがそれを時系列に端的にまとめられているので面白い。そして、記載されている参考文献や論文を読むとすごい連鎖反応!? いい勉強になりました!美術史を追いかけてみるのもいいものですね。

Posted byブクログ