フロム・ミー・トゥ・ユー の商品レビュー
「東京バンドワゴン」シリーズ番外編 それぞれ違う語り部による 堀田家やその周りの人々の過去の出会いや想いを描いた作品 みんな暖かくて優しくて人情たっぷり。 堀田家がみんな大好き
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7冊目で番外編。 11篇からなる11人の過去のお話。 ちなみに手持ちはラストなので続きを集めよう。 [紺に交われば青くなる] 我南人が赤ん坊を堀田家に連れてきて、青となずけられた話。 経緯を知りたかったけど、そんなあっさりとという感じ。 [散歩進んで意気上がる] 実話を元に書...
7冊目で番外編。 11篇からなる11人の過去のお話。 ちなみに手持ちはラストなので続きを集めよう。 [紺に交われば青くなる] 我南人が赤ん坊を堀田家に連れてきて、青となずけられた話。 経緯を知りたかったけど、そんなあっさりとという感じ。 [散歩進んで意気上がる] 実話を元に書かれた昔の作品を元に散歩する話。 [忘れじの其の面影かな] マードックが甚一に助けられて堀田家に惚れこむ話。 [愛の花咲くこともある] 亜美さんと紺の出会いの話。 出会いは飛び蹴りから。 [緑はたけなわ味なもの] 藤島さんが東京バンドワゴンに来た時の話。 [野良猫ロックンロール] あまり語られることの少ない秋実さんと我南人の出会いの話。 我南人のしゃべり方が独特なのに理由があってびっくり。 [会うのは同居の始めかな] 青とすずみのなれそめ。 1巻目で唐突の家にやってきたすずみさんだけど当然悩んだりもするよね。 [研人とメリーの愛の歌] バザーで研人とメリーが古本を売る話と、校長先生の恋の話。 [言わぬも花の娘ごころ] 花陽が誕生するにあたって藍子と教授と第3者の真奈美ちゃんの話。 すでに終わった話だけど深堀すれば色々出てくるわなあ。 やっぱある程度成長すると父親のこと気にはなるよねえ。 [包丁いっぽん相見互い] 真奈美ちゃんの過去とコウさんがお店に雇われたときに話。 [忘れ物は何ですか] 新聞配達が届かなかった理由。 サチさんで締め。
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このシリーズの番外編の短編集。読み始めてから長いけど、懐かしいなーとか、そうだったそうだったーとか、そうだったんだーとか、思いながら。もう私、サチさんのような、この家族には、存在してないけど、この家族の一員のような、気分です。
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番外編。どれも興味がありどこから読んでも面白い。秋美さんのは切り取った部分の読み直したけど、どれも将来に繋がる研人とメアリーちゃんととかずーっと一緒ですか、青とすずみさんの馴れ初めと別れる要因の場合で杏さんが、杏さん知らなかったけど、ビシッと一言言うのが痛快だよ。青1人が受け入れ...
番外編。どれも興味がありどこから読んでも面白い。秋美さんのは切り取った部分の読み直したけど、どれも将来に繋がる研人とメアリーちゃんととかずーっと一緒ですか、青とすずみさんの馴れ初めと別れる要因の場合で杏さんが、杏さん知らなかったけど、ビシッと一言言うのが痛快だよ。青1人が受け入れれば4人が不幸にならないという凄く読んでるところ、あと珈琲屋はくつろげる場所だけではなくて、観察するの下が非常に判る。あと藤島が25歳ってえ〜25歳なの。江戸っ子勘一の雷が落ちましたな。
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いつものサチが語り手のシリーズ本編ではなく、お馴染みの登場人物たちが語り手の短編集。紺さんと亜美さんの馴れ初めや秋実の初登場、堀田家だけでなく真奈美さんの漢気も見れる、正にファン必読の番外編。11編中ではすずみと青のエピソードが好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
東京バンドワゴン8作目は番外編。11編の短編は今までの東京バンドワゴンを補足するようなエピソード。本筋には絡まないけれど、匂わせる事情や関係や、あえてわざわざ語るほどのことでもない出会いや馴れ初め。そういうちょっと気になる部分を補足したような小話。どの話もその人らしさがあって、ああだからこそ堀田家で、東京バンドワゴンで、そして関わる人たちがなんで関わり続けるのかっていうのがくっきりした。
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今回は短編集。 堀田家や堀田家に関わりのある方の目線で語られる物語。 秋実さんの目線で語られる我南人さんとの出会い。いろいろと物語の根底にあったものとか知ることができて嬉しい。 秋実さんってどんな方なのか、いつか語られるといいなぁ。
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☆4.5 シリーズ第8弾(番外編) 「東京バンドワゴン」シリーズの知られざる過去のエピソードが11編収録された、番外編にあたる作品集。 それぞれ語り手が違っていて、11人の視点から展開されるのも魅力的で、本編とはまた違った面白さがありました! 素敵なエピソードや裏話を知って...
☆4.5 シリーズ第8弾(番外編) 「東京バンドワゴン」シリーズの知られざる過去のエピソードが11編収録された、番外編にあたる作品集。 それぞれ語り手が違っていて、11人の視点から展開されるのも魅力的で、本編とはまた違った面白さがありました! 素敵なエピソードや裏話を知って、もっともっと堀田家や東京バンドワゴンのことを大好きになれた作品でした(*´˘`*) 引き続き、続編も読んでいきたいと思います❁⃘*.゚
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〈東京バンドワゴン〉シリーズ第八弾の今回は番外編。 語り手のそれぞれ違う11の短編で構成されていて、おなじみの登場人物のふだん語られていない過去のエピソードを知ることができます。 青の出生の秘密や、亜美さんと紺が出会った北海道での話や、藤島さんが〈東京バンドワゴン〉の常連になっ...
〈東京バンドワゴン〉シリーズ第八弾の今回は番外編。 語り手のそれぞれ違う11の短編で構成されていて、おなじみの登場人物のふだん語られていない過去のエピソードを知ることができます。 青の出生の秘密や、亜美さんと紺が出会った北海道での話や、藤島さんが〈東京バンドワゴン〉の常連になったいきさつなど、短いけれどどれも人情味溢れるよいお話ばかり。 秋実さんと我南人との出会いは、温かすぎて泣けてきました。 堀田家の人たちみんなが優しくて、堀田家に人が集まる理由がわかります。 勘一と祐円さんの幼なじみコンビ、好きだなぁ。 研人は、縁側に座っている亡くなった大ばあちゃん(サチさん)の姿が見えるようです。 語り手の最後はサチさんでした。 いつも朝の食卓の風景から始まって、最後は仏間で紺とサチさんが会話を交わして、おりんを鳴らして手を合わせるというお決まりの終わり方だけれど、何度読んでも飽きることなく、今回も安心して本を閉じることができました。
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シリーズ2作目の番外編。 ここまで読み進めてきて愛着がある登場人物たちの知られざるストーリー。 たまにある番外編がステキすぎる。 本編もだけど、次の番外編も楽しみだ。
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