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NEXT WORLD の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2022/01/27

・借りてから奥付読んだら2015年だった ・それでも大まかにはまだ実現してない夢物語が多くある ・デジタルクローンとか東京が地上300mまで縦に居住域が伸びるとか ・マッチングサイトが伸びるかもみたいなことが書いてあって,確かにこれはちょっと前は相続できなかったかもなと思った

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2021/05/12

知らない言葉のオンパレード、予測不能な未来の数々、妄想に夢が膨らむ本書。科学的根拠や興味深い研究結果等はなく、あくまでの未来予測の列挙。ただ、近い将来本書のようになっていくだろうし、そうなっていけば、もっと説得力のある内容になるかと思われます。

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2019/12/23

・テクノロジーが拓く未来への布石が集められた本。 ・テクノロジーというと人工知能やIoTをイメージしてしまうけど、生命科学も進んでいるんだな。老化を防ぎ筋肉を増強するか、パワードスーツを着るか。 ・「垂直農業」、「自動ヘリコプター」「筋肉を若返らせる」「腕を増やす」「ディグリーコ...

・テクノロジーが拓く未来への布石が集められた本。 ・テクノロジーというと人工知能やIoTをイメージしてしまうけど、生命科学も進んでいるんだな。老化を防ぎ筋肉を増強するか、パワードスーツを着るか。 ・「垂直農業」、「自動ヘリコプター」「筋肉を若返らせる」「腕を増やす」「ディグリーコンパス」「ヒット曲予測システム」面白いキーワードが盛りだくさんすぎる。

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2019/03/26

NHK特集のnext worldの書籍化。写真がもっとあってもよかったのでは。ラインマーカー風のつくりは必要なかった。エグゼクティブPがテレビでサカナクションの「ミュージック」のパフォーマンスをみて採用を決めたというのも面白い。

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2018/11/23

"テクノロジーの進歩がどこまで来ているのか?そして、どこへ向かうのか? を科学者が考察し、あらゆる分野を網羅した本。NHKスペシャルという番組があったらしいが、その番組のハイライト集とでも言えばいいのかもしれない。 2015年4月に出版された本書から3年たった2018年...

"テクノロジーの進歩がどこまで来ているのか?そして、どこへ向かうのか? を科学者が考察し、あらゆる分野を網羅した本。NHKスペシャルという番組があったらしいが、その番組のハイライト集とでも言えばいいのかもしれない。 2015年4月に出版された本書から3年たった2018年に本書を読むと、当時は未来的な事柄が、現在では当たり前の一歩手前まで来ている事例もある。 ドローンや空を飛ぶ乗り物、VRゴーグルやVRの活用、人口知能技術の一般化などは、ほぼ日常になりつつあるかな。 宇宙開発は、まだ遠い未来のような感覚のものが多い。 我々は、今後こうしたテクノロジーと共存していくことになるが、うまく付き合わないと映画で描かれるデストピアへと進んむかもしれない。"

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2018/04/24

2015年当時のNHK特番も見ていたがー。 1.命と身体、2.生活とフロンティア、3.人口知能と未来予測 最新技術の紹介、2045年のシンギュラリティ、さらにその先の未来予想。いずれも研究実績があり、一部は実用化されて既にいま話題の注目を集めるネタばかり。 面白かったのは、ネク...

2015年当時のNHK特番も見ていたがー。 1.命と身体、2.生活とフロンティア、3.人口知能と未来予測 最新技術の紹介、2045年のシンギュラリティ、さらにその先の未来予想。いずれも研究実績があり、一部は実用化されて既にいま話題の注目を集めるネタばかり。 面白かったのは、ネクスト東京の垂直型、超都市型の街作り、火星移住計画あたり。 個人的には、終わりのプロデューサー寺園慎一さんのサカナクションのエピソードが、グッときた!私も同じこと感じたからー 心の準備はいいですか? はい、未来にワクワク出来るように、頑張ります!

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2016/09/16

◆きっかけ Eテレで放送していた モーガンフリーガン 時空を超えて「太陽のない世界 人類は生存可能か?」をラスト30分ほどチラっと見た。科学者達が語る未来の宇宙の姿、76億年後に地球は太陽に衝突するとか、ブラックホールを動力にした宇宙船だとか、そんなSF小説のようなことが実際に研...

◆きっかけ Eテレで放送していた モーガンフリーガン 時空を超えて「太陽のない世界 人類は生存可能か?」をラスト30分ほどチラっと見た。科学者達が語る未来の宇宙の姿、76億年後に地球は太陽に衝突するとか、ブラックホールを動力にした宇宙船だとか、そんなSF小説のようなことが実際に研究されてきることにも驚いたし、私にはもう話が大きすぎて、ぶっ飛んだ世界だと思ったが、ラストにミチオ・カクという日系アメリカ人が出てきてもう一つの宇宙の話と、そこまで行くための橋の話をしていて、水を使って説明してくれて、なんだかもっとこの人の話か聞いてみたいと思ったので著作を探して。2016/9/16

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2016/08/29

NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」の取材成果の中から46のキーワードを抽出して整理・編集した本である。未来学者のレイ・カーツワイルはその著書『シンギュラリティは近い』の中で、未来を変える技術としてGNR - 遺伝子工学(Gene)、ナノ技術(Nano)、ロボッ...

NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」の取材成果の中から46のキーワードを抽出して整理・編集した本である。未来学者のレイ・カーツワイルはその著書『シンギュラリティは近い』の中で、未来を変える技術としてGNR - 遺伝子工学(Gene)、ナノ技術(Nano)、ロボット・AI技術(Robot)の3つの分野を挙げた。本書でもこれらの分野に重なるテーマが多い。本書では3つのカテゴリー「命と身体」、「生活とフロンティア」、「人工知能と未来予測」に分けられている。整理されたそれぞれのテーマをここで書き出すことで何かこの本の特色と意義がわかるような気がするので書き写してみる。 1. 命と身体 ・ナノマシン ・未来のサプリメント ・遺伝子改変で筋肉を若返らせる ・脳を若返らせる ・蘇ったゴッホの耳 ・人工臓器の最前線 ・未来の兵士 ・腕を増やす ・ブレイン・マシン・インタフェース ・電子皮膚 ・着るロボット ・VRリハビリ ・ウェアラブル・デバイスと救急救命 ・ウォーク・アゲイン ・脳をアンドロイドに移植する 2. 生活とフロンティア ・マーズ・ワン計画 ・火星探査 ・有人宇宙飛行船・オリオン ・イーロン・マスク 宇宙に最も近い男 ・宇宙ベンチャー最前線 ・宇宙空間で使える3Dプリンター ・ネクスト東京 ・ハドソンヤードとBIM ・グリーンフロート計画 ・自動運転とヘリコプター交通網 ・VRゴーグル ・ARダイエット ・触感をつくる ・単音調理法 ・光をまとう服 ・テレイグジスタンス 3.人工知能と未来予測 ・犯罪予測プログラム ・ディグリー・コンパス ・ヒット曲予測システム ・人工知能「ワトソン」 ・未来予測とプライバシー ・マッチングサイトの未来 ・死のバイオマーカー ・デジタルクローン ・がんゲノミクス がんとの闘い ・感情を読み取るコンピューター ・ソシオメトリック・バッジ ・人工知能に職を奪われる ・量子コンピューター ・シナプス・チップ ・インターネット・オブ・シングス 生命科学や情報科学などについて、やや突拍子もないと感じるところまで含めて取り上げている。1,000歳まで生きるとか、火星に行くとか。もちろん、それぞれは有名な教授が付いてしっかりとした紹介になっている。 中でも大学の同期の染谷先生の「電子皮膚」の研究が大きくフィーチャーされていて、素晴らしいなと思った。彼の研究とは別にこの分野では、電子皮膚を脳と頭蓋骨の間にある硬膜の部分に挿入して、脳細胞の情報を収集したり、心臓を電子皮膚で包むなどの構想もあると書かれてあって、本当かなと思いつつも発展の余地は大きいんだなと思った。電子皮膚の分野には次々と研究者が入ってきているそうで、負けずにますます頑張ってほしい。 NHKとして番組作成においては、技術の行き過ぎに警鐘を鳴らすよりも未来に希望をもてるような番組にしたかったという。いいと思う。5回にわけて放送されたということだが、どの回も「心の準備はいいですか」という言葉で終わるらしい。そう心の準備ができる前に世の中が変わっている。そういったテクノロジーの変化が早い時代に生きているということだ。こうなるともっと長生きをして、少しでも先まで見てみたいなと思うのである。

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2016/03/14

いつもと同じ日々を繰り返しては、削られていくような錯覚をおぼえることが多々ある。 そんな暗い気持ちを強い光で吹き飛ばしてくれた。 未来はこんなにも素晴らしい。

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2016/01/09

●読むキッカケ ・丸の内読書会の課題図書に上げられていたため ●サマリー ・今後2〜30年の近未来に実現しうる科学技術が紹介されていた印象。 それらは、既に実験的に部分的に実現しているものなので、 確からしく実現する可能性があるという意味で、 ドラえもんの世界とは違って、リアル...

●読むキッカケ ・丸の内読書会の課題図書に上げられていたため ●サマリー ・今後2〜30年の近未来に実現しうる科学技術が紹介されていた印象。 それらは、既に実験的に部分的に実現しているものなので、 確からしく実現する可能性があるという意味で、 ドラえもんの世界とは違って、リアル感があった。 ・そのリアル感によって、じゃあそれが実現した時に、 何が起こるのかを想起させられた。 そして、それによって到来する未来を、何となく不安に思う自分がいた。 ・とはいえ、もし仮に到来するのであれば、 それは自分が嫌がろうがなんだろうが、勝手に到来してしまうものであって、 そうなった時に自分に出来ることは、それをどう対処するかという、 己の在り方を調整することに、当たり前に帰結する。 ・これらの便利さがもたらされるのであれば、それはそれで有り難く恩恵を預かりつつ、 自分はもっとローカライズされた、豊かさを求める生き方を追求していけば良いのだろうなとは思う。 ●ネクストアクション ・特に無し。折にふれて読み返してみると良さそう。 ●メモ ・ネクスト東京の事例 L利便性を追求するなら、その1つの形として全てを1つの建物に集約してしまえばいいという発想で、  1600m級の超高層ビルに、都民を住まわせ、住環境に必要な機能も集約するという、とんでも発想。 L建築技術的に、可能にはなるだろう発想なのだろう。国土が余っている現状、その必要性を全く感じないけど。 でも、今後人口爆発でリアルに住む土地が無くなる未来においては、有り得る未来なのかもしれない。 ・自動化によって奪われる仕事はあるだろうが、その技術に関連した新しい仕事が生まれるという意味においては、 結局仕事は失われないとのこと。 自分が思うに、今後仕事は、こういったテクノロジーを創る仕事、メンテナンスする仕事、 娯楽を生み出すクリエイティブな仕事の大きく3つに集約されていくんじゃなかろうかと思っている。 それこそ、単純労働なんかは、本当に無くなるんだろうなあとは思う。 そうなった時、人々は自由を手にするのか、逆に失業による問題を抱えるのかは、予測不可能。

Posted byブクログ