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隠密 味見方同心(三) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2018/07/16

女のおせっかいと違って、男のおせっかいには裏がある。 おせっかいな男は、実は人の良いフリをして、自分の思うように相手を自分の都合の良いように操りたいとか、味方にしたいとか、せこい考えのあるヤツが多い。 ……ってご意見が出て来たんだけど、確かに我が家の女性陣の職場にいるおせっかい...

女のおせっかいと違って、男のおせっかいには裏がある。 おせっかいな男は、実は人の良いフリをして、自分の思うように相手を自分の都合の良いように操りたいとか、味方にしたいとか、せこい考えのあるヤツが多い。 ……ってご意見が出て来たんだけど、確かに我が家の女性陣の職場にいるおせっかいオヤジって仕事ができなかったり、できないからこそ若い子を味方にしようとしてたり、ロクなヤツはいない感じ。 気を遣えるけれど、寡黙に仕事をしっかりソツなくこなす方が良い人間性を持っている気がするな。 程良く放任、でもしっかりサポートしてくれる男性がいいね。

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2015/10/11

201504/順調なペースで続刊出るのすごいな。事件は今回も都合よくすすむけど面白い。弟と兄嫁はこのままでいて欲しい。

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2015/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

隠密味見方同心というのは、著者の創作だと思うが、なかなか面白い。江戸時代の料理を中心とした時代小説は、最近よく読むが、なかでも同心を主人公にして、直接事件と料理を結びつける趣向が面白い。兄嫁・お静との今後の展開は…。

Posted byブクログ

2015/04/10

殺された兄、波之進(なみのしん)の四十九日が来た。法要が賑やかでも魚之進(うおのしん)の心は虚しい。夫の死を悲しむ兄嫁・お静は、大きな福より小さな幸せの到来を願う小福餅を買ってくる。しかし、甘い物の裏にこそ悪は潜むはずだと、菓子屋の隠密捜査に着手する魚之進。江戸の食を斬る捕物帖、...

殺された兄、波之進(なみのしん)の四十九日が来た。法要が賑やかでも魚之進(うおのしん)の心は虚しい。夫の死を悲しむ兄嫁・お静は、大きな福より小さな幸せの到来を願う小福餅を買ってくる。しかし、甘い物の裏にこそ悪は潜むはずだと、菓子屋の隠密捜査に着手する魚之進。江戸の食を斬る捕物帖、謎は深まり面白さ最高潮!〈書下ろし〉

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