食べない、死なない、争わない の商品レビュー
「食べない人たち」に出てくるI先生の本。 法曹界ご出身で、今は僧侶としてさまざまな活動をされている。ヘミシンクの話も出てきて、少し驚いた。 インドに学校を作る活動もされている。 自分の興味と共通するところが多くて、改めて、みんなつながってるんだなぁと思った。 巻末に「いまを生きる...
「食べない人たち」に出てくるI先生の本。 法曹界ご出身で、今は僧侶としてさまざまな活動をされている。ヘミシンクの話も出てきて、少し驚いた。 インドに学校を作る活動もされている。 自分の興味と共通するところが多くて、改めて、みんなつながってるんだなぁと思った。 巻末に「いまを生きる16の知恵」という文章が載っていて、下記が印象的だった。 ①川の水のように自然の流れに沿う 人は自然の存在だから、自然に反することをすれば必ず障害が生じます。 ~他人にすすめられたからといって、したくないことをいやいやしてはいけません。 したいことは天の命令。したくないことは天の禁止。したいことをしましょう。 ②自分の中のかすかな息吹を感じる繊細さを持つ 何が自然かを知るには、敏感であることが必要。自分の中に生じるかすかなサインを見逃さないように。いやなことをいやだと感じる繊細さが大切。 ~自分にはわからない何かの事情で、「行きたくない」「会いたくない」などの気持ちが起こっているのだから、自分の気持ちに従うのが正解です。 複数の選択肢の間で迷うときは、自分の心の奥底から湧き出てくるものが大きい方をとりましょう。 ④興味のあることに集中する 夢中で何かをするときには、強いエネルギーが生じます。集中力のパワーは偉大です。気が散漫な人は、大きなことはなし得ません。「人間の思いは気を跳びはねるサルのように動いている」といわれますが、それを一つのところに集中させましょう。
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語られている内容はほとんど違和感なく理解出来た。 自分に出来ることを少しずつ実践してみたいと思う。 〈本から〉 2008年以降、原則として水も食物もとらない 不食生活を続けている弁護士の秋山佳胤さん 「不食とは、食べるのをがまんすることではあり ません。食べないほうが、心と...
語られている内容はほとんど違和感なく理解出来た。 自分に出来ることを少しずつ実践してみたいと思う。 〈本から〉 2008年以降、原則として水も食物もとらない 不食生活を続けている弁護士の秋山佳胤さん 「不食とは、食べるのをがまんすることではあり ません。食べないほうが、心と体にとってどれだけ らくで、どれだけ多くの幸福をもたらすかを知る ことなのです。」 自らが実験台になって不食の実験を繰り返している 思想家の山田鷹夫さん 「断食と不食とは、ある意味ではまったく逆。 修行の目的で食欲をがまんし、つらい思いで行う 断食に対し、不食は楽しくて快適」 ヨガの聖者であるパラマハンサ・ヨガナンダ 『あるヨギの自叙伝』(森北出版) ホメオパシー 病気に近い症状が現れるものを投与して自然治癒力を 高める療法 プラーナ 大気中をはじめ、あらゆる場所に存在する 宇宙エネルギーのことで、東洋医学で「気」と 呼ばれるものと同じのようです。(略) 基本的に不食の人は、プラーナを直接的にエネルギー 源にしていると考えられます。 脳のすばらしさは、波動を瞬間的に感知できることです。 ホメオパシーも不食も、目に見えないもの、そして 生体の能力を、どこまで信じられるかで、その受け取り 方が大きく違ってくるでしょう。 ゾウやウシが、植物しか食べないのに、強固な筋肉や 骨、牙を保持していられるのはなぜでしょうか。 そのカギは「腸内細菌」です。(略) 草食動物の腸には、植物からとり込んだ成分を、 筋肉や骨の牙の材料に変えていくバクテリアが多数 存在するのです。これを「原子転換(生体内原子 転換)」といいます。 (略) このような浄化作用ができる腸内環境をつくることが、 超少食や不食の第一歩です。それには、できるだけ 化学物質を体に入れないことが重要なポイントに なります。 プラーナ 「宇宙のあらゆる場所にあるエネルギーで、命ある ものすべてがそれによって生かされている」 食べない人ほど眠らなくてすむ 実際には「食べ物の消化のために寝なければ ならない」という面が大きいようです。 「花は花以外のものでできている」 私たちは、つきあう人たちと絶えず波動を交換 しながら生きているのです。「あなたは私、私は あなた」の境地に、私はまだ完全には到達して いませんが、瞑想をしていると、そのことが真に わかるときがあります。 「すべてが自分」 「争わない」を貫くには、どんなに自分が正しいと 思うことでも、誰かと衝突しそうになったら、 一定のところでサッと引くことも大切です。 「地球の力なら、彼らがいくら何をしても必ず 元に戻るから」 木や草や花や石と語り合う 地上の木や草花は、意識を持ち、やさしい気を 放っています。生命体として人間と同質なのです。 植物はとくに地球の意識を伝える媒体であるから、 人間に限りない癒しの波動をもたらします。 物が少ない環境で生活すると、気持ちがさわやかに なって落ち着くことができます。身のまわりに置く 物、使う物も、自分の波動と合うものとを選ぶと、 さらに心地よく過ごせます。
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