1,800円以上の注文で送料無料

超高速!参勤交代 の商品レビュー

3.8

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2018/01/08

設定やキャラクターは良かったが、 文章がちょっと苦手なタイプで入り込めなかった。 映画をみる方が正解だったかな。 と思ったら作者は脚本家だった。どうりで。

Posted byブクログ

2017/12/23

コメディかと思いきや、普通の時代小説。でも、ストーリーが明快で分かりやすい。展開もタイトルどおりテンポよく高速で、イッキ読みでした。 適度に笑わせ、大いに泣かせる。今年の1番候補です。

Posted byブクログ

2017/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代は徳川第六代幕府、吉宗の時代。 極貧藩である湯長谷藩は人格者である藩主、内藤政淳の元、貧しくも平和に暮らしていた。 そこへ火急の伝令が江戸よりもたらされる。 これから5日以内に江戸へ参上せよとのこと。 元々、ひどく金がかかる参勤交代は2年に一度なのに、それを火急でとなると、財源もなく湯長谷藩は窮地に陥る。 それでも知恵もの老中の相馬の奇策により、とりもなおさず湯長谷藩の面々は出発する。 お世辞にも参勤行列とは言えないたったの6人で。 読み始めた時は奇をてらった歴史エンターテイメントくらいかなと考えていたけど、半ばくらいから藩主の人のよさに温かくなり、話の展開自体も急展開を迎え、俄然面白くなってきた。

Posted byブクログ

2017/10/06

とにかく面白い!! 江戸の勤めを終え帰国した湯長谷藩の藩主 内藤政醇が、またも参勤せよと無理難題をふっかけられた! 藩の取り潰しを免れるため江戸へ駆ける一行だが、参勤で帰ったばかりでお金がない! 藩の為、良い土を耕す領民のために、知恵を出し合い参勤する様子がこと面白く、そし...

とにかく面白い!! 江戸の勤めを終え帰国した湯長谷藩の藩主 内藤政醇が、またも参勤せよと無理難題をふっかけられた! 藩の取り潰しを免れるため江戸へ駆ける一行だが、参勤で帰ったばかりでお金がない! 藩の為、良い土を耕す領民のために、知恵を出し合い参勤する様子がこと面白く、そして道案内で雇った 忍び雲隠団蔵と心を通わし、心変わりしていく団蔵の様。 飯盛女の咲のの出会いに揺れ動政醇の心。 目が離せず一気読みしちゃちました!

Posted byブクログ

2017/09/28

図書館で。 少し前にドラマだか映画だかになっていたなぁ、友人が褒めてたなぁなんて思いだして借りてみました。面白かったです。 なにせ話の展開とテンポが速い。人柄が呑気で鷹揚で、でも強いという部下と殿さまが江戸に向かってひた走る様は爽快感もあります。ちょっとこの辺りは盛りすぎかな~...

図書館で。 少し前にドラマだか映画だかになっていたなぁ、友人が褒めてたなぁなんて思いだして借りてみました。面白かったです。 なにせ話の展開とテンポが速い。人柄が呑気で鷹揚で、でも強いという部下と殿さまが江戸に向かってひた走る様は爽快感もあります。ちょっとこの辺りは盛りすぎかな~というような所もありますが(忍びの頭の家族とか、飯炊き女の子とか)まあエンタメ作品だし。ガッと読ませてうん、面白かった、でいいんじゃないかななんて偉そうに思いました。 とは言え将軍に簪に向かって謝ってもらっても…だから?とは思っちゃうんですけどね…(笑)

Posted byブクログ

2017/09/17

サクサク読めて、でも面白かった。 わかりやすい構成だが、各要素も含んでいてよかった。 映画も見てみたい。

Posted byブクログ

2017/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

勧善懲悪エンターテイメント要素が強くて単純だけど、疲れてる時に読むにはちょうどいい。読み終わって、あぁよかったと思える。忍者ものが好きなので、重要な役割の段蔵ほか忍びの動きにもう少しだけ突っ込んだ書き込みがあっても良いかなと。あと女性の色気が足りない。 上様のような人が国を引っ張ってくれていたら、民はお国のために頑張るのになぁ。

Posted byブクログ

2017/08/26

同名の映画が気になっていたのだが、とうとう見られず。カバーのコミカルな絵とは雰囲気を異にして、痛快娯楽時代小説として仕上がっている。老中・信祝の悪巧み(隠密や御庭番の妨害)と、江戸城登城を目指す藩主・内藤とその家臣の攻防は、読む者を江戸の時に居合わせるような心地にさせてくれた。牛...

同名の映画が気になっていたのだが、とうとう見られず。カバーのコミカルな絵とは雰囲気を異にして、痛快娯楽時代小説として仕上がっている。老中・信祝の悪巧み(隠密や御庭番の妨害)と、江戸城登城を目指す藩主・内藤とその家臣の攻防は、読む者を江戸の時に居合わせるような心地にさせてくれた。牛久宿のお咲は? 抜け忍・段蔵はどうなる? など見どころ・読みどころ満載!

Posted byブクログ

2017/10/04

勧善懲悪のストーリーは、あまりに白黒がハッキリしていて日本の小説には馴染まないと思ったが、最近ではポツポツとこのタイプのストーリーを見受けるようになってきた。本作品もこのタイプ。参勤交代は、諸大名の蔵の中を消費させる目的で幕府が強いるものであり、その実施にあたっては細目が決められ...

勧善懲悪のストーリーは、あまりに白黒がハッキリしていて日本の小説には馴染まないと思ったが、最近ではポツポツとこのタイプのストーリーを見受けるようになってきた。本作品もこのタイプ。参勤交代は、諸大名の蔵の中を消費させる目的で幕府が強いるものであり、その実施にあたっては細目が決められ、要所要所の宿場町には、その実行を監視し報告する役人がおり規則を反故にできない仕組みとなっている。今回のストーリーでは、悪玉の江戸老中が磐城の弱小藩を取り潰すことを目的に5日以内に参勤交代にて上京せよという無理難題を吹っかける。如何にその任を達するか。慣れない山中走破を成し遂げ、次第と逞しくなる藩士面々と途中に出くわす公儀隠密との暗闘も読みどころ。

Posted byブクログ

2017/09/03

参勤交代のお話。 映画を見てから読了。 映画では表現されてない部分が小説にありそこも楽しめました。 続編は小説を先に読了してから映画を拝見予定。 このシリーズはどちらも楽しめそうです。

Posted byブクログ