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淡島百景(1) の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2024/07/17

今際の際まで凛としていようとしたのが許せない こんな報復を受けないとでも思ったのだろうか 男である事に後ろめたさを感じただけだ

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2023/02/12

宝塚みたいな歌劇学校の物語。一本道のストーリーではなく群像劇。世代も語り手も変わるので誰かよく分からなくなるので何度も読む必要がある。絵柄が好み。

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2022/08/18

人物が交錯しててややこしいところがあるけど時間の交錯の加減が面白い 結構ストレートな百合なとこがあるのが素敵

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2022/08/07

最近、宝塚を題材にした他の漫画にハマり、この作品にも興味が湧いたので手に取ってみました。 オムニバス形式で、キャラの違いや時系列がわからなくなることはありましたが、面白かったです。 どの話も人の汚い感情を隠さず描いていて読んでいて辛くなってしまうものもありました。 ですが、絵の綺...

最近、宝塚を題材にした他の漫画にハマり、この作品にも興味が湧いたので手に取ってみました。 オムニバス形式で、キャラの違いや時系列がわからなくなることはありましたが、面白かったです。 どの話も人の汚い感情を隠さず描いていて読んでいて辛くなってしまうものもありました。 ですが、絵の綺麗さや、汚いだけじゃない感情の機微も描かれていて、辛いけどきれい!良い!と思ってしまいました。 続きも読みたいと思います。

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2022/01/12

本作は、宝塚歌劇団的な、淡島歌劇学校を舞台にした作品なのですが、オムニバス形式で、1話ごとに登場人物が変わり、それが世代や時代を飛び越えてお互いに繋がりを持っています。 さらにそれらについて説明的なセリフがほぼ無く、心情的なセリフとモノローグ、人物のアップと情景描写だけで綴られて...

本作は、宝塚歌劇団的な、淡島歌劇学校を舞台にした作品なのですが、オムニバス形式で、1話ごとに登場人物が変わり、それが世代や時代を飛び越えてお互いに繋がりを持っています。 さらにそれらについて説明的なセリフがほぼ無く、心情的なセリフとモノローグ、人物のアップと情景描写だけで綴られています。 私は、それぞれのエピソードの年代、登場人物同士の関係を把握するのに行ったり来たりしながら3回は読み直しました。それでも、そうさせるだけの力のある作品です。 少女たち同士の愛憎、それでも、あるいはそれゆえに引き立つ美しさを、あえて淡々と描いた名品です。

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2018/03/20

決して美しいだけじゃない少女たちの世界。少しずつ登場人物がつながっている。そういうところを探しながら読むのも楽しい。

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2018/03/03

淡島歌劇学校合宿所での少女たちの葛藤や青春模様?が、描かれる。 閉鎖空間にはその場所独特のルールや縛りが色々あることを改めて意識させられる。

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2017/11/13

なかなか手に取らない類の漫画ですが…←少女漫画みたいですからねぇ…けれども、手に取ってみました。 割とイイ! というのが正直なところですかねぇ…ただ、オムニバスになっているせいか、登場人物が結構多くてどれに感情移入していいものやら…頭の悪い僕ちんは混乱しがちでした(;^_^A...

なかなか手に取らない類の漫画ですが…←少女漫画みたいですからねぇ…けれども、手に取ってみました。 割とイイ! というのが正直なところですかねぇ…ただ、オムニバスになっているせいか、登場人物が結構多くてどれに感情移入していいものやら…頭の悪い僕ちんは混乱しがちでした(;^_^A ヽ(・ω・)/ズコー けれどもまあ、女性作家特有の心理描写と言いますか、人と人との心理的な距離感と言いますか、そういうのが男性作家では表せないものがあるなぁ…と感じ入りましたよ! ヽ(・ω・)/ズコー 少々、百合?とか言うと怒られるでしょうが…まあ、トランスジェンダー?的なものを感じましたね。こういう作風なんでしょうか? 結構、作品も多めみたいですから、機会があれば手に取ってみたいですねぇ…さようなら。 ヽ(・ω・)/ズコー

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2023/08/24

あからさまに百合っぽい作品は苦手なんだけど、これは最高だった。 独特で成熟した絵とネームのコンボによって作り出される世界が素晴らしい。。。 厳しく苛酷な芸の世界に足を踏み入れた少女たちの交差する人生。夢。挫折。輝き。後悔。

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2017/07/04

歌劇学校に通う少女たちの物語。足の引っ張り合いもあれば友情もある。歌劇学校での評価が全てではないのだが、その中にいると、それが全てになりがちで、それがゆえのひたむきさも出る。ひたむきであることへの屈託はまさに青春。

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