大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる の商品レビュー
30分×20項目で10時間で学べるそうなので、1日30分ずつ立ち読み。 メモ ・素人は、しょっぱなから「限界」の意味で大混乱する(笑)とりあえず、「一単位当たり」と脳内翻訳すれば大丈夫そう。一単位当たりメリット、一単位当たりコスト・・一単位増加あたり、でもいいか。
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経済学って何?という自分のような人間には最適の本。エッセンスがちりばめられていて、経済という山の輪郭くらいはつかめる
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東京大学名誉教授の井堀利宏 氏の著書です。 「大学4年間」を「10時間」で・・・というキャッチーなタイトルです。 内容は、経済学のテキストのダイジェスト版といった本になります。 通常の経済学の入門書に比べ、項目や用語などがより専門的になっています。 グラフや数式を使って説明し...
東京大学名誉教授の井堀利宏 氏の著書です。 「大学4年間」を「10時間」で・・・というキャッチーなタイトルです。 内容は、経済学のテキストのダイジェスト版といった本になります。 通常の経済学の入門書に比べ、項目や用語などがより専門的になっています。 グラフや数式を使って説明していますので、各項目をしっかり読まないと理解できないところも多く、読むのに意外と時間を要しました。 また、解説も要点を押さえて簡潔にまとめるように書かれているので、楽しく読める感じではなく、教科書に近いと思います。 この内容を理解していれば、ニュースレベルの経済の話題で困ることはないです。
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マクロ経済学とマクロ経済学のザッとした説明がわかりやすく説明されている。昔マクロ経済学の授業を受けたことあるが、何も頭に残らなかった。この本を読んでて、結構知っていることが多かったので、昔よりはマシになっていると思いたい。
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図解入りで分かりやすいのですが、所々に説明が大雑把なところがあり、深く理解するには、他の経済書も読む必要があります。
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本当にこれだけで基本的な知識としては十分だ。 ミクロ・マクロそれぞれ入門書でも分厚かったのは一体何だったのかと考えさせられる。
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元東大教授の著者が経済学の基本について解りやすく書いた一冊。 マクロ経済とミクロ経済の理論がほとんどが見開き形式で解りやすく書かれていました。図解も多く、曲線から最適値を出す理論についても多く書かれており勉強になりました。 やや説明が早足な面があるところは否めませんでしたが、見...
元東大教授の著者が経済学の基本について解りやすく書いた一冊。 マクロ経済とミクロ経済の理論がほとんどが見開き形式で解りやすく書かれていました。図解も多く、曲線から最適値を出す理論についても多く書かれており勉強になりました。 やや説明が早足な面があるところは否めませんでしたが、見開きになっているので区切りやすく読みやすい印象を持ちました。 何冊か経済学の著書は読んできましたが、本書は表題通りざっくりとした知識は身に付くと感じました。この本だけで理解するのではなく、何冊か会わせて読むと違った視点もあり理解が深まると感じました。
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需要と供給の交わる点が買い手と売り手にとっての最適な点から始まり、失業とか公共投資とか。マクロからミクロまで経済学を学ぶことができました。 何となく景気が良いけど、ある程度実態が分かればテレビやメディア、アベノミックスに振り回されることもないのかもしれないなぁと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2015.05.02 日経電子版の特殊集「知識増やそう GW、手元に置きたい経済入門・解説書」で紹介されていた。 このほど東大を退官した政策研究大学院大学教授の井堀利宏著『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』は大学の経済学部で学ぶミクロ経済学とマクロ経済学の基本をビジネスパーソン向けに説き起こした書。ミクロ経済学の基本、消費者はどう行動するのか、不完全情報の世界、金融政策、景気と失業など全部で20項目で構成。「1項目をだいたい30分で読めるので、10時間で大学4年分の内容がざっと学べる」と井堀氏。 本書執筆の動機を「『経済学』を学問として知っておくことが、いまビジネスの現場でますます必要とされていると感じる。ただ流れていく情報をインプットしているだけでは、本当の教養は身に付かない。ある経済の動きがどんな意味を持っているのかを理解するためには、経済学の思考の枠組みを身に付ける必要がある」と説明している。
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