学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話(文庫特別版) の商品レビュー
偏差値30だった女子高生が1年半の猛勉強で慶應大学に現役合格した物語。 本書はストーリーを重視した構成になっています。受験テクニック・心理テクニックも含めた内容を読みたい場合は単行本版・電子書籍版になります。 人はみな可能性に満ちている。正しい方向で努力をすれば、可能性を現実...
偏差値30だった女子高生が1年半の猛勉強で慶應大学に現役合格した物語。 本書はストーリーを重視した構成になっています。受験テクニック・心理テクニックも含めた内容を読みたい場合は単行本版・電子書籍版になります。 人はみな可能性に満ちている。正しい方向で努力をすれば、可能性を現実のものにできます。そして、自分の努力だけでなく、周囲の応援も大事。これらがあれば、夢を実現できる。
Posted by
志望学部・職種:英米文学部 ここがオススメ!:この本には偏差値30から慶應義塾大学に現役合格するまでの話が書かれていて、受験勉強を頑張ろうと思わせてくれる本です。とても勇気をもらえる本なのでぜひ読んでみてください。
Posted by
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] 一般文庫版 著:坪田信貴 角川文庫 つ 15-1 考えさせられる書でした。偏差値なんでどうでもよくて、半ばあきめていく少女とどう歩むか、という点で。 ものごとは、いかに本人のやる気を引き出すか、...
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] 一般文庫版 著:坪田信貴 角川文庫 つ 15-1 考えさせられる書でした。偏差値なんでどうでもよくて、半ばあきめていく少女とどう歩むか、という点で。 ものごとは、いかに本人のやる気を引き出すか、そして、やる気になったら、どう支えていくかということを書いた本だと思います。 Where there is a will, there is a way : 意志あるところに、道は開ける 巻頭にあったことば、 子どもや部下だって同じこと ダメな人間なんていないんです ただ、ダメな指導者がいるだけなんです 人をあずかるということは、いかに責任がおもいのか、ともこの本がいっていると感じました 気になったのは、以下です ・心理学を学んで生徒の指導に活かしてきた僕は、いつも初対面の時のしぐさや反応で、生徒の性格を見極め、指導方法を切り替えていきます ・僕が好感を抱いたのは、彼女がいずれの質問に対しても屈託のない笑顔でうれしそうに応えていたことでした ・ぼくは、初対面の時に、この生徒の良いところは何だろう、と必ず5つは探すことを習慣づけています そして、中でも一番良いところを、「こういうところが、いいよね」と言葉に出してほめていきます ・少しづつ信頼関係を醸成させながら、僕らの戦いは始まったのです ・いつでも、どんな時でも愛情をかけ続けることで、なんにでも感謝できる子に育てる 感謝できたら幸福感も得られ、運も向いて来る それが人にとて、一番の幸せではないか ・とにかく、子どもがワクワクする大目標の設定をしてあげて、そこに至るステップを小さく、小さく刻んで、できる体験を積み重ねる そして、それを何か月も続けてもらう 親もあせらないでそれを見守る そして、小さな成長を一緒に喜ぶ そうして初めて、やる気が次第に出てくるものなのです ・一度信じると決めた人の指示には、素直に反応するのも、さやかちゃんのよさでした ・途中で目標を下げると、人間、どんどん低いほうへ低い方へ流れていくものなのです ・子どもが夢を語って努力を始めた時、周囲は、それを信じて温かく見守る ・人はどんなに失敗して瀬戸際でも、それに気づいてくれて許して助けてくれる味方が一人でもいれば、どん底にまで落っこちることはないんだ ISBN:9784048650953 出版社:KADOKAWA ページ数:240ページ 定価:520円(本体) 発行年月日:2015年04月 2015年04月10日初版 2015年05月16日9版
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話題作で映画化もされた実話小説。発売当初、子供の大学受験が近かったので参考にしたいと思い読了。 ぶっ飛んだお嬢さんの受験記録、真面目だからこそ余計に笑った。本気を出す前の主人公は、日本地図をざっくりとも書けなかったり、「聖徳太子『太っている子』なんて名前で、気の毒」等のやり取り…笑えた。映画も見ごたえがあって、勇氣がわいた記憶。 子供が真摯に取り組む際、信用できる大人であり続ける努力を怠ってはならないとつくづく思った。 受験、子育て、人生に向き合いたい時にお勧めの一冊。
Posted by
映画館で見て、本を読んで、サブスクで映画を何回も鑑賞した。「頑張ること」の意味と「人の温かさ」を知れる。読んだ初日は勉強頑張ろう!という気持ちにもさせてくれる。高校受験、大学受験とお世話になった一冊
Posted by
嘘のようなホントの話。 頑張り、挑んだことは自信につながる。肯定すること、褒めることがその人の力になる。 周りの人によって、人ってこんなにも変われるんだ。と思った。偏差値より家族のエピソードが良い。
Posted by
とても話題になった本だし映画にもなったけど、読んだことも見たこともなかった。先日SMAPの番組に著者の坪田先生が出ていたのを見て興味を持ち、図書館で借りて読んだ。 読んでみて最も印象に残ったのは、先生でもさやかちゃん(受験をした当本人)でもなく、さやかちゃんのお母さん「ああち...
とても話題になった本だし映画にもなったけど、読んだことも見たこともなかった。先日SMAPの番組に著者の坪田先生が出ていたのを見て興味を持ち、図書館で借りて読んだ。 読んでみて最も印象に残ったのは、先生でもさやかちゃん(受験をした当本人)でもなく、さやかちゃんのお母さん「ああちゃん」だった。本人がワクワクすることだけをさせる。子どもに腹を立てない。絶対に味方だと思える家庭を作る。こういった子育て信念を貫いたああちゃん。簡単なことではない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
さやかちゃんが学年ビリから逆転して慶應に合格出来たのは、彼女の努力も大きいのは勿論ですが、何よりああちゃん(お母さん)の存在が大きかったんだなと思いました! 何があろうとも自分の子供を信じて、自分だけは絶対に味方であるということをお母さんが伝え続けてくれたからこそ、さやかちゃんも無理だと思っても頑張り続けられたのだと思います。坪田先生の時事ネタを混ぜた雑談が聞いてみたいです笑
Posted by
読むのが遅かった。当時読んでたら違ったかも。 映画も単行本も見ておらず、内容を知らない状態で半分(-4章)読んで断念。 映画公開に先立って刊行された文庫特別版。元の単行本はミリオンセラー。 以下のようで、なんだかよくわからん会話を読んでいくしかなく地獄だった。なぜ、、 『[...
読むのが遅かった。当時読んでたら違ったかも。 映画も単行本も見ておらず、内容を知らない状態で半分(-4章)読んで断念。 映画公開に先立って刊行された文庫特別版。元の単行本はミリオンセラー。 以下のようで、なんだかよくわからん会話を読んでいくしかなく地獄だった。なぜ、、 『[文庫特別版]は、単行本『ビリギャル』の巻末付録をすべて削除し、第四章の受験メソッド部分の記述を大幅に省略するなど、実用ノウハウ部分を削り、ストーリー部分に絞って楽しめるような再編集が施されています。』 ビリギャルはどうやら映画が流行ったようで、本が爆発的に売れたわけではないのかも。この文庫特別版は(5刷はしてるが) 出身校は愛知淑徳学園と言われており、偏差値は65あたり。中高ストレートであったことから、勉学に励まず進学してた人だったよう。地頭はあるのでは?と最近では言われている。本文に登場した素直さも関係していると思うが。 コロンビア大学の教育大学院に所属しているようで、このモデルが世間に広がって、教育界にメスが入ると面白そう。 超個人的には、ドラゴン桜の方が勉強について知見が深まる。また、勉学の檻に入ってしまった感が否めなく、教育業を目指すのは本人の意向かは気になる。社会の目が働いた結果でないことを祈る。もっと奇抜な生き方をしても面白かったかな、と思う。 ・学歴社会に拍車をかけないだろうか? ・劣等感を感じる学生が増えないだろうか? ・勉強することが好きになって目的がブレないだろうか?
Posted by
風邪をこじらせてじっとしてたお正月に一気に読んでしまった本の1冊。 2年ぐらい前でしたか、有村架純がさやかちゃん(ビリギャル)役で映画にもなったので有名な話ですよね。 実際にあった話です。 本の内容は、実際にさやかちゃんを指導した塾の先生が書いていて小説仕立てではありません。 ...
風邪をこじらせてじっとしてたお正月に一気に読んでしまった本の1冊。 2年ぐらい前でしたか、有村架純がさやかちゃん(ビリギャル)役で映画にもなったので有名な話ですよね。 実際にあった話です。 本の内容は、実際にさやかちゃんを指導した塾の先生が書いていて小説仕立てではありません。 が、泣けます。(笑) もう感情移入しちゃってね、頑張れ!!っていう気分になるんですよ。 単行本は、実際の受験対策の事も書いてあるようで受験生にはお勧めですが、私は文庫本で読んだので、その部分は省かれているようです。 本屋さんで買ったんですが、不思議な装丁がされていて、表紙が2枚重ねなんですよ。 ホントの表紙は、上の写真のモデルさんなんですが、私が買ったのは有村架純の写真が表紙になってる。 まあ、有村架純を宣伝に使うってのは解らんでもないですが、ちょっと元々のモデルさんに失礼かなぁって思う。 この子、第一志望の慶応文学部に落ちてます。 その理由が、指導してもらった塾の先生に合格祈願缶コーヒー(「合格」って書いてある缶コーヒー)を貰うんですが、試験の直前に一気飲みして試験中はおなか壊しちゃうんですよ。 有りそうでしょ? 缶コーヒーの一気飲みは危険です。 やめましょうね。 簡単に読めるので、受験生にもお勧めです。 もうじきセンター試験ですよね。 受験生のみなさん、頑張ってください。
Posted by