1,800円以上の注文で送料無料

アル中ワンダーランド の商品レビュー

3.6

41件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2018/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アル中ならではのイッてしまっている目の表情に狂気を感じた。巻末のご本人の美しさにびっくり。こんな人がおっぱい出したなんて…! 弟さんの厳しい対応に、家族の大切さも思い知りました。

Posted byブクログ

2017/12/18

私小説みたいな漫画といえばいいかな。面白いけど、その面白さってどうだろうなぁ。という。本人はまじめに生きてるんだけどノーマルな世の中と噛み合ってない感じが面白い。とはいえ、客観的に描けているから笑えるのかも。生きるって大変。と思いつつ、アル中にはなるまいと決意を新たにする。

Posted byブクログ

2017/10/11

母がアル中の父とめでたく離婚することが決まった記念に…… この漫画が悲惨な中にも明るさが前面に出ているのは作者が内向的な女性だったからなのかな。 男だと暴力的で手がつけられない(暴れる女性もいるけど)場合はどうしようもない。うちは包丁持って「殺したる」と弟に詰め寄り、警察沙汰にな...

母がアル中の父とめでたく離婚することが決まった記念に…… この漫画が悲惨な中にも明るさが前面に出ているのは作者が内向的な女性だったからなのかな。 男だと暴力的で手がつけられない(暴れる女性もいるけど)場合はどうしようもない。うちは包丁持って「殺したる」と弟に詰め寄り、警察沙汰になったじてんでアウトでした。数年断酒してたのに一杯の酒からひと月ほどで転がり落ちるように悪化、嘘や被害妄想が酷くなった。 父とは血のつながりがないので(元々性格に問題もあったし)いくら他人から薄情だと言われても、縁を切ることに躊躇いはない。その点、この漫画はキツいこと言いながらもかまってくれる弟がいることが救いではある。一度アル中になれば一生危なっかしくはあるので、ずっと付き合う家族にとっては笑い話ではないけど。 アル中がどんなものかよく知らない人はこれを読んで己を省みたり、酒量を減らしたりするきっかけになればいい。 現在アル中の人やアル中の家族がいる人には「こんなもんじゃない」って思うくらいライトな感じなので物足りない内容かと。

Posted byブクログ

2017/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自らのアルコール依存症体験を漫画にし、コメントも書いた本。巻末に中川淳一郎、小田嶋隆との鼎談も。アル中の怖いところは、どれだけ酒を飲んでいても自分では頑なに、アル中ではない、と思い込んでいること、とか、幸せになったら面白い漫画が描けなくなる、との誤解とか。ペンネームについて「ろくでなし子ではない」と書いているのには笑った。

Posted byブクログ

2017/04/23

アル中ワンダーランド!面白かった~。あごのとがり加減と、髪の毛の描き方が特徴的でよかったよ。 図書館で読んだけどニタニタしながら読んでた。目の前が壁で良かった。 アル中の人は自覚がないことは一つの収穫だった。

Posted byブクログ

2016/12/24

いやあ、シュールだった... 実話とは思えないような、でも実話なんだな。 イラストでは随分とクセのある顔立ちしてるのだなーと思っていたが、巻末に本人の写真が...。 ああ、そっくりだ。 けっこう美人なのでビックリ。 自分は人付き合いの広い方ではないので、このような人は(少なくとも...

いやあ、シュールだった... 実話とは思えないような、でも実話なんだな。 イラストでは随分とクセのある顔立ちしてるのだなーと思っていたが、巻末に本人の写真が...。 ああ、そっくりだ。 けっこう美人なのでビックリ。 自分は人付き合いの広い方ではないので、このような人は(少なくとも表面上では)いないが、こういう人が・こんな生き方をしているのだなあ...という、 特に勉強にはならないかも知れないが、ほんの少しでも珍しい生活の間接体験をさせて頂いて面白かったです。 はい。

Posted byブクログ

2016/12/19

こんなにつらいのに、こんなに自己評価低いのに笑いにかえててえらい!私には笑いにするにはハードル高すぎる。自分のこと客観視しようとがんばらないとできないと思う。

Posted byブクログ

2016/09/05

著者がアル中になるまでとそこから脱出するまでの経緯や途中でのやらかしエピソードをマンガ+エッセイで描いた本。巻末には元アル中作家やほぼアル中確定の編集者との鼎談もある。 なお、マンガは表紙の絵と同タッチのものを期待すると大きく裏切られる。基本しりあがり寿タッチの絵が展開されると思...

著者がアル中になるまでとそこから脱出するまでの経緯や途中でのやらかしエピソードをマンガ+エッセイで描いた本。巻末には元アル中作家やほぼアル中確定の編集者との鼎談もある。 なお、マンガは表紙の絵と同タッチのものを期待すると大きく裏切られる。基本しりあがり寿タッチの絵が展開されると思っておいてほしい。 アル中になるまでとそこからの脱出が短いようにも感じたので、もっと悲惨エピソードを増やした方が、アル中の怖さがより伝わるのではないかと思った。 吾妻ひでおの「アル中日記」や西原理恵子(彼女自身はアル中ではなく、彼女の元夫鴨志田穣がアル中で、彼女はその被害者だった)のアル中関係のマンガ、書籍等と併せて読むとよりアル中の悲惨さが浮き彫りなると思う。

Posted byブクログ

2016/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まんしゅうきつこ先生のアル中話し。ブログほどの爆発力はなかったのが残念。。 端から見てる分には「こんな陽気な人がいたら面白い」と思える。乳出す話しと急にホステスやらさられたあげく爺さんにディスられる話しが秀逸!

Posted byブクログ

2016/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アルコール中毒毒白エッセイマンガ。主人公の目に生気がない。何かに溺れて破滅に向かう人間の目って腐ってるんだろうなと思ってしまう。アルコールから抜け出すまでがするっとし過ぎていて、(本当は色々あったんだろうけど)清々しすぎて、(だけど爽快とまでは言わない)重たくなかったのが好印象。コメントが操状態過ぎて、ギャグを通り越している。ふう、やれやれ☆と語尾に星マークをつけたくなる。 弟ナイスキャラ。

Posted byブクログ