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メイフェアの不運な花嫁 の商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2022/09/05

図書館で。 孤児院出のヒロインがあのお屋敷で活躍するシリーズなのかと思ったら、お屋敷とその使用人たちの方が活躍するシリーズなのか。個人的には悪いヤツが金を持ち逃げして、使用人達が元のお屋敷に戻った辺りで、これが繰り返すときついな…とその後を読む気力を無くしました。 多少は環境が改...

図書館で。 孤児院出のヒロインがあのお屋敷で活躍するシリーズなのかと思ったら、お屋敷とその使用人たちの方が活躍するシリーズなのか。個人的には悪いヤツが金を持ち逃げして、使用人達が元のお屋敷に戻った辺りで、これが繰り返すときついな…とその後を読む気力を無くしました。 多少は環境が改善されないと、ツライよなぁ~

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2020/12/27

いわゆるシンデレラ物語。地位も名誉もない孤児の美しい女の子が、憧れの伯爵と結婚する、めでたしめでたし…なお話。なんだけど!2編目はちょっとした謎解きもあり、こちらの話はグイグイ引き込まれました!特に、意地悪な母と姉の最後はザマァみろでした(笑)執事含む、メイフェア屋敷の使用人たち...

いわゆるシンデレラ物語。地位も名誉もない孤児の美しい女の子が、憧れの伯爵と結婚する、めでたしめでたし…なお話。なんだけど!2編目はちょっとした謎解きもあり、こちらの話はグイグイ引き込まれました!特に、意地悪な母と姉の最後はザマァみろでした(笑)執事含む、メイフェア屋敷の使用人たちが生き生きしていて良いキャラばかり☆この時代の迷信(お風呂には入らない、洗髪しない、病気を治すにはシラミを飲む)には気持ち悪くなりましたがf^_^;続編も読んでみたいです☆

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2018/08/30

ダウントンアビーを見終わって喪失感に襲われている時に最適。時代設定は19世紀でかなり違うし、白粉やら髪粉やらずいぶん旧時代なしきたりが多いが、階級社会のおかあいなプライド、晩餐会、嫁取り騒動…いつの時代も変わっていないのかもと思わせる内容

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2017/02/10

ロマンス小説…なのかな?一冊に2話入っていて、1話が結構短いのでサクサク読めます。割とドタバタな、コメディ風味で楽しんで読めました。ちょっとピリッとした毒のある感じというか容赦のない感じもあって痛快。登場人物の心理描写を丁寧に読みたい時には不向きかも。 主役は屋敷の使用人達なので...

ロマンス小説…なのかな?一冊に2話入っていて、1話が結構短いのでサクサク読めます。割とドタバタな、コメディ風味で楽しんで読めました。ちょっとピリッとした毒のある感じというか容赦のない感じもあって痛快。登場人物の心理描写を丁寧に読みたい時には不向きかも。 主役は屋敷の使用人達なので、屋敷の借主の恋愛パートは割とあっさり進んで行く感があります。使用人達には幸せになって欲しいな。続きも買ってあるので読むのが楽しみ。シリーズは全部で6話書かれているらしいので、以降の邦訳も早く出るといいな。

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2017/01/25

ヒロインのラブストーリーは王道ですが、それをとりまくメイフェアの“不運な屋敷”の使用人達の言動が物語に花を添えており、喜劇的な要素のある楽しい作品。 主人公視点からのロマンス小説を読み慣れているだけに、古典的ともいえる視点からのロマンスというのも新鮮だった。 あらすじなど下記 ...

ヒロインのラブストーリーは王道ですが、それをとりまくメイフェアの“不運な屋敷”の使用人達の言動が物語に花を添えており、喜劇的な要素のある楽しい作品。 主人公視点からのロマンス小説を読み慣れているだけに、古典的ともいえる視点からのロマンスというのも新鮮だった。 あらすじなど下記 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5386.html

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2016/11/13

久しぶりに続きが読みたくなるほどヒットした本。 レーベルから、もしかしてハーレクイーンなのかなといろんな意味でドキドキしていたけれど、ちょっとイチャつく程度の描写だった。良かった。 ハーレクイーンではないものの、ハンサムで地位もお金も情もある男と、若くて美しく、そして素養とユー...

久しぶりに続きが読みたくなるほどヒットした本。 レーベルから、もしかしてハーレクイーンなのかなといろんな意味でドキドキしていたけれど、ちょっとイチャつく程度の描写だった。良かった。 ハーレクイーンではないものの、ハンサムで地位もお金も情もある男と、若くて美しく、そして素養とユーモアがある女性がどたばたの末にくっつくというある意味王道ラブロマンス。 メインはそこだとしても、その脇を固める家僕たちが個性でおもしろい。あれだ、これはイタリアの道化的な役割だ。アルレッキーノとか。 時代的描写も嘘くさくなくていい。 19世紀初頭のロンドンの貴族的生活を垣間見たい人におすすめ。

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2016/05/13

2話収録 メイフェアにある不運続きの屋敷が舞台 ①最初はヒーローが地位も財産もないヒロインとは、結婚できないと言ってたのに何故にヒロインに傾いたのかが弱い ②フランス人メイドが謎の存在だったけど、情に流されない割り切り女性だった 使用人たちに段々愛着出てくる みんな幸せになって欲...

2話収録 メイフェアにある不運続きの屋敷が舞台 ①最初はヒーローが地位も財産もないヒロインとは、結婚できないと言ってたのに何故にヒロインに傾いたのかが弱い ②フランス人メイドが謎の存在だったけど、情に流されない割り切り女性だった 使用人たちに段々愛着出てくる みんな幸せになって欲しいな デブ猫、ムーチャーもね 〈走る従僕〉が気になる 行ってみたいw 

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2016/02/11

楽しく読めるヒストリカル・ロマンス。 最近ではアガサ・レーズンのユーモア・ミステリ・シリーズで知られる作家さんですが、ロマンスものを多く書いていたんですね。 1807年、ロンドン。 高級住宅地のメイフェアですが、67番地は不運な屋敷として知られ、借り手がつかない。 召使たちは暇...

楽しく読めるヒストリカル・ロマンス。 最近ではアガサ・レーズンのユーモア・ミステリ・シリーズで知られる作家さんですが、ロマンスものを多く書いていたんですね。 1807年、ロンドン。 高級住宅地のメイフェアですが、67番地は不運な屋敷として知られ、借り手がつかない。 召使たちは暇をもてあましていました。 というところへ、フィオナという美しい娘を連れて、お金に困っている後見人が、花婿探しに来たのです。 綺麗なだけでぼんやりしているように見えて、実は賢いフィオナが、召使たちの力も借りて、好きになった伯爵の心を射止めるまで。 安定した筆致で、面白おかしく読ませてくれます。 続いての作品「メイフェアの勇敢なシンデレラ」も収録。 次の借り手は、ハート大佐一家。 絶世の美女の姉と比べてぱっとしない次女のジェーンが主人公。 姉ばかり溺愛する母親にかまってもらえず、チャンスを逃しそうになりますが。 フランス人の侍女の手を借りて変身! 憧れだった男爵と、いろいろあって、ついに‥ いぜんの屋敷の住人に起きた事件を解決するというサブストーリー付き。 やっぱり、ミステリも好きだったのかな。 召使たちの人間模様も色々あり、それがシリーズとして繋がっていくらしいですね。 「ダウントン・アビー」ではないけれど、英国の上流階級と召使たちの二重構造の物語の楽しさって、いぜんからあるんですねえ。 時代的にはむしろ「高慢と偏見」といった作品が好きな人にもおすすめ☆

Posted byブクログ