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昭和天皇と鰻茶漬 の商品レビュー

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2020/02/14

著者は渡辺誠氏の著作に「桂剥きの金ちゃん」として登場している。和食担当のためか麺麭と麺棒を間違えるエピソードはなかった。 昭和天皇の食卓に固執しているわけではないのだけれど、関連書籍をしつこく漁るくせがあるので。

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2016/07/01

真面目な文章。後半の方では、著者の個人的な意見や感想も見られ、面白くなってきた。 タイトルに惹かれて買ったが、それほど意味はない。 私達には見えない世界の話なので興味深く読んだ。

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2015/08/31

昭和天皇の時代、料理番として仕えた方による本。 テレビでは見えない、普段の昭和天皇の姿、最後のときの様子など、傍近くで仕えた人だけが知る場面が描かれている。

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2015/08/28

職人の書く文章というのが好きなのですが、この本は"天皇の料理番の裏側"とも言うべき職人の世界を垣間見ることができる、なかなかに素敵な本でした。

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2015/04/15

昭和39年に宮内庁大膳課に奉職、昭和天皇一筋に仕えた著者。文章は読みやすくあっという間に読みました。宮中行事の料理は伝統厳守、でも普段は普通のお料理を召し上がるのですね。好きなもの、食べたいものを気軽に口に出来ないお立場、鰻茶漬けや箱根芋の話、紅白歌合戦の勝敗を尋ねたことなど、と...

昭和39年に宮内庁大膳課に奉職、昭和天皇一筋に仕えた著者。文章は読みやすくあっという間に読みました。宮中行事の料理は伝統厳守、でも普段は普通のお料理を召し上がるのですね。好きなもの、食べたいものを気軽に口に出来ないお立場、鰻茶漬けや箱根芋の話、紅白歌合戦の勝敗を尋ねたことなど、とても人間味あふれる昭和天皇皇后両陛下に親しみを感じました。氷雨の章は著者の昭和天皇への気持ちを感じて涙が溢れました。

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2015/04/07

谷部は十七歳で宮内庁に入り、「天皇の料理番」秋山徳蔵の薫陶を受け、以後陛下一代の料理番となる。その苦心の数々と陛下への尊崇の念を綴る一冊。

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