うつを治したければ医者を疑え! の商品レビュー
全国の精神科病院の入院患者30万人。総じて入院期間は長く1年以上が20万で10年以上も約7万人。本人に入院の意思がなくとも「自殺」といったキーワードを引き出せば強制入院もできてしまう。病気を完治させるよりも長期入院の方が収益は上がる精神科病院。入院歴20年以上の患者はほぼ生活保護...
全国の精神科病院の入院患者30万人。総じて入院期間は長く1年以上が20万で10年以上も約7万人。本人に入院の意思がなくとも「自殺」といったキーワードを引き出せば強制入院もできてしまう。病気を完治させるよりも長期入院の方が収益は上がる精神科病院。入院歴20年以上の患者はほぼ生活保護受給者。とりっぱぐれもない。精神科病院の死亡退院数は毎月1800人。突出して多い。精神科医は患者を薬漬けにし、長期にわたる服用により心身に深刻なダメージを与えている。どれだけ薬を飲んでも退院はできない。また、薬漬けは幼い子供達にまで及んでいる。発達障害の診断名をつけコンサータを処方する。コンサータは依存性が強く脳内で覚醒剤と同じような作用を引き起こすハイリスクな薬物。衝動性を抑えるための服用が、逆に衝動性を煽っている。加えて脳器質に重大な影響を及ぼし大量の精神疾患予備軍をも生み出している。 うつ病患者の多くは、睡眠時間が少ない、飲酒量が多い、極度の運動不足のいずれかに該当する。7時間睡眠、断酒、ウォーキングのいずれかを実践すれば薬などに頼らなくとも完治できるというのが著者の主張。うつ病は一種の生活慣習病。患者に必要なのは薬ではない。
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