姫路城 平成の大修理 の商品レビュー

神戸新聞総合出版センター(編者)

2019/01/12

2015年11月25日　大修理が終わって白く輝く姫路城に　友人たちと行くことになりました。

『姫路城 平成の大修理』って、どこをどう修理したのかしら。
それにはどんな技術が使われ　どんな苦労があったのかしら。
この本を行きの新幹線の中で読んで、バッチリ予習しましたよ。
お城の周りを歩きながら、城内の急な階段を登りながら、本で読んだことを確かめて、ん倍楽しめました。（*^_^*）♪

2015/11/11 　予約　11/23　借りる。　11/25　読み始め一気に読み終わる。

内容と著者は

内容　：
姫路城大天守保存修理工事の様子を、姫路市教育委員会が記録した写真や、『神戸新聞』姫路版連載記事、『BanCul』掲載記事でたどる。
姫路城こだわりガイドも収録する。

著者　：
神戸新聞総合出版センター、のじぎく文庫

2018/07/20

法隆寺地域の仏教建造物とともに、日本初の世界遺産となった、姫路城。２０１５年に平成の大修理が行われ、再び白亜の城として、現在その姿を見せています。その時に行われた修理は、漆喰の塗り替えや地震対策としての屋根瓦の葺き直し、構造補強が行われました。そんな、大天守の保存修理工事を、学芸員たちの解説で読むことができます。当時の様子を振り返りながら、過去、修理後、現在の姿を比べて見てはいかがでしょうか。合わせて『世界遺産姫路城を鉄骨でつつむ。 よみがえる白鷺城のすべて』文藝春秋／編もどうぞ。

2015/10/18

この2015年に完了した姫路城「平成の大修理」についてのあらましがわかりやすく紹介された一冊。
鬼瓦製作や瓦葺き、耐震補強や新しい部材を古く見せるための古色合わせといったといった修理の工程以外にも、修理の様子をホームページで発信する市職員やお城の警備、観光客の出迎えのための準備の様子まで幅広く取り上げ、この「平成の大修理」がどんなもので、何が行われたのかがよくわかるようにまとめられている。
六章で併載された「姫路城こだわりガイド」も手伝って、ちょっと姫路城行ってみるかな、と思わせられた。