アルバムのチカラ の商品レビュー
今はデータで写真を残せるが、プリントしてアルバムにするのがいかに大事かがよく分かった。スマホの写真を定期的に見直してアルバムを作ろうと思う。 何十万枚の写真の洗浄、保管、受け渡しに到るまでの道のり。その過去の写真やアルバムが返ってきて自分の過去を取り戻した気持ちになる、通帳より大...
今はデータで写真を残せるが、プリントしてアルバムにするのがいかに大事かがよく分かった。スマホの写真を定期的に見直してアルバムを作ろうと思う。 何十万枚の写真の洗浄、保管、受け渡しに到るまでの道のり。その過去の写真やアルバムが返ってきて自分の過去を取り戻した気持ちになる、通帳より大事という声に共感。 写真への多くの人の想いが伝わる本。人のチカラ、写真のチカラ、正にアルバムのチカラ。
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『アルバムのチカラ』、後半は一気に読んだ。 文章(藤本智士)は流し読み程度になるが、やはり浅田政志の写真がひとつひとつあたたかくて良い。 本当にあたたかくて、東北の冬の厳しささえ、和らぐ気がする。 加えて、単に傍観してるのでなくて、プロジェクトの当事者に入り込んでいってるのが...
『アルバムのチカラ』、後半は一気に読んだ。 文章(藤本智士)は流し読み程度になるが、やはり浅田政志の写真がひとつひとつあたたかくて良い。 本当にあたたかくて、東北の冬の厳しささえ、和らぐ気がする。 加えて、単に傍観してるのでなくて、プロジェクトの当事者に入り込んでいってるのがよい。 実名で、溝口氏とか、あるいは被災者のコメント等がのってるのも、臨場感を助長している。 あとは、プロジェクトの「引き際(撤退)」というものについても考えさせられた。浅田・藤本は、2013年2月に一年ぶりの取材を二人でして、それで終了。 当事者や市たちは、「引き際」を上手くみつけているなぁ。
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