絶望男子と中国娘(1) の商品レビュー
引きこもりの根暗少年(タロサン)が、可愛い中国人の少女(龍龍(ロンロン))と知り合い、少しずつ変わっていく物語。 タロサンの弟(クロサン)も加わり、三人の関係は? 「中国嫁日記」のように、言葉や習慣の違いなどを、笑える要素に出来れば、より面白いかも... 今後に期待です。 ...
引きこもりの根暗少年(タロサン)が、可愛い中国人の少女(龍龍(ロンロン))と知り合い、少しずつ変わっていく物語。 タロサンの弟(クロサン)も加わり、三人の関係は? 「中国嫁日記」のように、言葉や習慣の違いなどを、笑える要素に出来れば、より面白いかも... 今後に期待です。
Posted by
『ヲタクに恋は難しい』に次いで、また、胸を掴まれるラブコメに出逢えた 私達と漫画の縁を繋いでくれる、漫画の神様に感謝 編集さんが作ったと思わしき帯が、内容をこれ以上ない程、シンプルに教えてくれるので、私が説明する必要はないな・・・・・・くそっ 読んだ順番もあってか、やはり、『ヲタ...
『ヲタクに恋は難しい』に次いで、また、胸を掴まれるラブコメに出逢えた 私達と漫画の縁を繋いでくれる、漫画の神様に感謝 編集さんが作ったと思わしき帯が、内容をこれ以上ない程、シンプルに教えてくれるので、私が説明する必要はないな・・・・・・くそっ 読んだ順番もあってか、やはり、『ヲタ恋』を勝る衝撃ではなかったな だが、負けてもいない 画力、絵の細かさはふじた先生の方が上手かも知れんが、理央先生のゆるい絵柄は四コマにマッチしており、ニマニマ笑いがつい漏れるラブコメ感を膨らませてくれているので、がっぷり四つに組み、競り合えているな 話の主軸になる根子太郎が、コミュ障持ちってのが、現代らしい ただ、読んでいると、彼自身が深く悩んでいるほど、このコンプレックスは拗れていない気がする あくまで、私の勝手な印象に過ぎないが、太郎はまだマシの方だろう ヒロインである龍龍(ロンロン)と知り合い、交流を始めるキッカケになったのは、彼女が落としたハンカチを拾い、勇気を出して声をかけたコト。実にベタだ。並みの少女漫画なら、確実にボツを喰らっている。コミュ障男と、中国人の少女が主役だからこそ成り立つと言える 本当の引き籠もり、ニート、コミュ障の人間であれば、確実に知らんぷりして、立っていたはずのフラグを、自分でわざわざ折り、更に己をダメ人間にしていただろう、つまり、太郎は自分を落ちこぼれと自嘲しつつも、心の片隅では、そんな日を真っ直ぐに見られない自分を恥ずかしく感じ、変わりたい、と思っていたのではないか、その無自覚が振り絞られるはずのなかった男気を発揮させたんじゃ、と「引き籠もり、ニート、コミュ障に本当もクソもなく、等しくアウトだろう」、そんな差別気味のセルフツッコミをスルーして、しみじみと考えた きっと、こんな太郎の現代人らしさ、女々しさ、突飛ゆえに巧く行く行動が多くの読み手の共感を得るんだろうな また、龍龍が日本の文化に疎く、日本語もたどたどしく、舌足らずにしか喋れない中国人ってのも、この『絶望男子と中国娘』が読み手に与えるキュンキュンを強めてくれている 『ヲタ恋』だけでなく、『中国人嫁日記』が好きな人にもグッと来るだろうな 加えて、太郎の双子の弟で、彼とは真逆に自信満々で、周囲からの受けも良い太久郎(たくろう)の個性も、話にイイ刺激を与えている。太郎と龍龍の仲を掻き回す彼がいなかったら、単なる締まりのないラブコメで終わり、人気もここまで上がらなかったろう 太郎と龍龍の仲が、友情のそれから、恋人寸前になっていくイベント展開の運び方は巧い そんで、この一巻の本編のラストが、また、次巻に期待を持たせるモノで、理央先生の評価を高くする どの話も口元が緩んでしまうのは確実だが、私が唇を一文字に引き結ぶのに苦労したのは、第11話。好きな子に看病してもらう、それは真人間だろうが、コミュ障だろうが、男の憧れだ この台詞を引用に選んだのは、情けないが、私にもこう思った時期があるからだ。とは言え、それなりに経験を積んで、成功も失敗も知ると、こうやって悩んでいる時からデートは始まっていて、それはそれで醍醐味なのかもな、と思える余裕も生まれたなので、別段、黒歴史じゃないな
Posted by
引きこもりがちの主人公が、たまたま道で知り合った(!)中国人女子と仲良くなり、慣れないリア充生活のぎこちなさを描く4コマコメディ。暇つぶしとしてはいいけれど、それほど面白いとも思わない。
Posted by
- 1