あもくん の商品レビュー
なんか、そのぉ 取り立てて面白いと言ふわけでなはいのだが、いつの間にか見る。 ホラー小説作家志望のをっさんが、嫁の兄弟衆の関係で息子を連れて行くと、アレが出たり、嫁の親戚筋の、あまり行ったことのない 謎の間取りがある家で、何かが興ったり、といふ話が漫然と。 うーん。
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諸星大二郎の最新作。期待したが最近の筆使いが少し荒れてきている印象。感情移入を阻んでいるような気がしないでもない。随所に諸星テイストがちりばめられているのだが。
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相変わらずの諸星大二郎の世界観が好き。あもくんがメインで活躍すると思いきや、お父さんの語りで物語は進む。けど、あもくんもしっかりメインのお父さんを支えている。一話終わるごとに入る「ゆびさき怪談」と巻末に載っている「ベッドサイドストーリー」諸星大二郎が自分の子どもに聴かせていたとい...
相変わらずの諸星大二郎の世界観が好き。あもくんがメインで活躍すると思いきや、お父さんの語りで物語は進む。けど、あもくんもしっかりメインのお父さんを支えている。一話終わるごとに入る「ゆびさき怪談」と巻末に載っている「ベッドサイドストーリー」諸星大二郎が自分の子どもに聴かせていたという創作怪談。大人でも怖いぐらいだが、なんとなく優しさが感じられる子どものためのお話とのこと。でも怪談好きの私でも、子どもの頃に聴いたら夜中に思い出して眠れなくなりそう。続刊期待しています!
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さすが諸星大二郎ってなストーリーではあるのだが、登場人物が同じで、「ある話でなんかすごい奇妙なことが起こった(そして悲劇的な結末を予想させた)けど、次の話では同じ登場人物が普通に暮らしてる」ということの連続で、そこが興ざめポイントになっちゃってる。
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怪談噺がたくさん。ツボを心得ているから、とてもおもしろい。ちょっとずつ読んで楽しむのが一番いいかも。
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暫く前に青年誌にあも君が掲載されていた。 その掲載漫画はあもくん(幼い従妹が守くんをこう呼ぶ)が主人公だったけれど、この本はあもくんのお父さんの周辺で起こる不可思議。 物凄く怖いというほどじゃないけれど、この雰囲気は好きだな。
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怪談専門誌に掲載されたマンガ+書下ろし掌編小説集。 長期連載だったためか、絵の移り変わりが凄い。 妻子と共に暮らす、 脱サラして作家になった男の周囲で起こる奇怪な事象の数々。 タイトルは息子である「守(まもる)くん」の 舌足らずなニックネーム。 ボリュームの割に値段が高いし、内容...
怪談専門誌に掲載されたマンガ+書下ろし掌編小説集。 長期連載だったためか、絵の移り変わりが凄い。 妻子と共に暮らす、 脱サラして作家になった男の周囲で起こる奇怪な事象の数々。 タイトルは息子である「守(まもる)くん」の 舌足らずなニックネーム。 ボリュームの割に値段が高いし、内容も大して怖くないので、 肩透かしを食った気分になる人も多いかもしれない。 そういう意味で諸星入門者向けではないが、 面白くないのかと訊かれたら、決してそんなことはない。 ファンとしての度量が試される一冊……か(笑)。
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精妙なだまし絵を見たような不思議な感覚。これといったオチも無い「なんだったんだろう」という話が特に好き。葬式で古い家に親戚が集まった時の空気感がすごくリアルだった。
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掌編怪談集。「怪談専門誌「幽』」に連載か。なんか諸星先生に「怪談専門誌」と書かれると非常に特殊な趣味の怪談サークルの同人誌のようだ。
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