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死ぬまで男は自分を認めるな 女は幸福を諦めるな の商品レビュー

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2021/08/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

◆オトコ女、オンナ男になってはいけない  本来、自分のことを度外視して他者のために尽くすのは男性の役目です。女性がまず自身の幸福を心に中心において、それを大きくしていけばいいのです。 女性は、「あれ?なんで私、この人のためにこんなに頑張っているんだろう?」とふと感じたら、いちど尽くすのをやめてみましょう。その対象が夫であれ、恋人であれ、親であれ、仕事であれ、何でもです。 同じやり方を続ければ、自分の幸福感は減る一方だからです。  まず自分の住処である家庭と言う現実をきちんと作り、その上でそれを大きくしていくことが、女性の本来のあり方であり、ダルマの進め方です。 そのようにしていくことで、視野が自然と広がり、豊かさを体験していくことができるのです。 ですから、家庭をおろそかにして、むやみに外に幸福を求めないでください。そうしてしまうと、自分を見失ってしまい、虚しくなってしまうでしょう。  男性を理解しようと努力するよりも、大切な男性がそばにいるのであれば、彼が健康で元気にいられるように心を配る方が良い。 とは言え、男性のことで知っておいてほしいのは、男は何はともあれ「自分の方が偉い」「自分のほうが優れている」と思いたいんだと言うことです。  その「自分の方が凄いはずだ」と思ってる男の気持ちを受け止めてあげれば、大概がうまくいきます。 男は自分が、「かっこいい」と思えればそれで十分だからです。  女性は決してあきらめてはいけません。男性と違い、女性にとってあきらめると言うのは、終わりを意味します。 そして、あきらめない事は、男性と反対で自分を認めていくことと同じなのです。  全ての女性はまず自身の内側がいつも幸福感で満たされており、それを周りに広げていく、と言う生き方をすることが大切です。 男性がまるで獲物を追いかけ続けているのと同様に、女性が外に向かって活動ばかりしていると、自信がすり減って、やがて自分を認めることができなくなり、いつしか国になることを諦めてしまうでしょう。 そうならないように、今ここに幸福と言う現実をちゃんと作って生きるようにしてください。 ◆女の結婚生活のすべて 夫にすべき男性とは?  夫にする男性は「忍耐ができる」「お金を稼げる」「その人を信頼できる」、つまり、この3点セットが揃っていることが大切です。   基本的に、家のことをやり、家庭を作るのは女性の役割です。そのために、男性は忍耐を持って働き、家庭のためにお金を稼ぎます。そのことに信頼を寄せるのが大切です。 意中の男性と結婚をするためには?  3つの条件が揃う男性がいたら、「褒めて、励まして、食べさせる」、この3つを心がけましょう。  、家庭と言う現実そのものを作ろうとはしません。しかし、家庭を作るために活動しようとします。 ですから、「自分は妻のために頑張ろう」「家族のために働こう」と思わせることが大事なので、まずは、よく褒めて、やる気にさせるのです。

Posted byブクログ

2017/02/05

【男性と女性の考え方の違いを学ぶ】 他の人のレビューは低めだけど、個人的には好きな一冊。男は男らしい生き方があるんだ!と言い切る作者は、LGBTとかそういう曖昧な性について語られている中で、ある意味輝いて見えた。 男は働き成長し続け、女性はそんな男の尻をたたき続ける。 男は将...

【男性と女性の考え方の違いを学ぶ】 他の人のレビューは低めだけど、個人的には好きな一冊。男は男らしい生き方があるんだ!と言い切る作者は、LGBTとかそういう曖昧な性について語られている中で、ある意味輝いて見えた。 男は働き成長し続け、女性はそんな男の尻をたたき続ける。 男は将来を見て、女性は現実をみる。 なるほどなって思うし、これまでの経験と照らし合わせると合点が行く。そりゃ女性の中には、子どもを必要としていない人もいるし、女性の方が年収が高くても幸せにやっている家庭だってある。 でも、一般的に言えば…の話をすれば、おおよそ男性的な傾向と女性的な傾向は、本書が書いてあるとおりだと思う。 自分がいちばん好きなフレーズは、「女性に甘えたいという欲求が続く時は、それは成果が上がらないからではなく、休息がたりず、ストレスや疲労がたまり、活動のためのエネルギーが少なくなっているから。男性は、仮に結果が出ないとしても、十分にエネルギーがあって健康ならば、活動を続けていくことができるものです」だ。 思わずカフェで笑ってしまったし、その通りだと思った。 男性諸君、この本読んで、なにいってるんだよ。もっと多様な生き方あるだろって思っちゃいけない。それは言い訳にすぎないと私は思う。まずはここで言われている通りのことを達成してから文句を言って欲しい。

Posted byブクログ