進撃の巨人(16) の商品レビュー
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【あらすじ】 中央憲兵により汚名を着せられた調査兵団だったが、全兵団の協力を得て王政打倒に成功する。残すは真の王家としてヒストリアを女王に即位させるのみ。リヴァイらは、さらわれたヒストリアとエレンの居場所をつかむが‥‥。レイス家を巡る衝撃の真実が明らかに!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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お〜、謎に迫ってきた。 ヒストリアの父ちゃん… というかレイス家も 完全悪というほどではない。 何が正しいかなんて、難しいよなぁ。
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この巻はこれまで隠されていた諸々が明るみに出る展開がメインのためか、ストーリー的な意味での進展は薄め その分、次々と明かされる情報の密度が高くて困るのだけど これまで疑惑として存在したもの、確証はないがそうだろうと考えられていたもの ロッド・レイスの口や隠された記憶から明かされ...
この巻はこれまで隠されていた諸々が明るみに出る展開がメインのためか、ストーリー的な意味での進展は薄め その分、次々と明かされる情報の密度が高くて困るのだけど これまで疑惑として存在したもの、確証はないがそうだろうと考えられていたもの ロッド・レイスの口や隠された記憶から明かされるグリシャの行い、ヒストリアのすべきこと。それらは反論のしようがない真実である為にエレンもヒストリアも受け入れざるを得ないもの 巨人に囲まれた世界の状況を変えようとして革命を始めた筈が変えようがない真実にぶち当たり、それぞれの役割が決められてしまう展開は壊しようがない世界のあり方をこれでもかと示してくる エレンはここでヒストリアに喰われ、ヒストリアは初代王の思想を継承するしか無い ここで変えようがない状況を変えるきっかけとなったのがケニー・アッカーマンだね 彼は憲兵殺しから中央憲兵の犬になった人物。そんな彼が何を企んでいたかと言えば、かなり大それたことだったようで その大それた企みはヒストリアの心を揺さぶる言葉を生じさせ、更にはエレンに傷を付けるに至った 壊しようがなく、単純な結果しかありえなかった構図に罅が入った この巻の後半ではヒストリアの心情変化が濃密に描かれているね フリーダを殺された恨み、そして自身に求められる役割。それらを受け入れていたヒストリアはエレンを喰って巨人を駆逐するつもりで居た その変化はエレンから生きる意味を失わせるもの。巨人を駆逐する事を生き甲斐として訓練してきた彼にとって自分の存在が巨人殲滅の邪魔をしていると知れば最早生きる意味なんて見いだせない。 「オレはいらなかったんだ」という台詞は哀愁を誘う だからこそ、自分は必要ないという絶望の台詞は他人から必要とされて死にたいと思っていたヒストリアに刺さる 更にユミルの言葉がここで活きてヒストリアに役割に拠らない生き方を選ばせるのは感動的な展開 王政への革命と構図は同じく、初代王の力や情報を引き出す道を選ばず、確証の得られない道を進むことになったエレンとヒストリア 自分が正しいかなんて、誰かの希望になれるかなんて判らないまま、自分を信じて巨人に変身する道を選んだエレンは今度こそ仲間を助けられるのだろうか?
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フリーダのことを思い出すヒストリア。 妻子はグリシャに五年前殺されたというのは衝撃の事実です。 アッカーマンという名字に親戚関係などなんらかの理由があるのか と思っていたら、一族が都市部で迫害を受けていたという展開とは。 対人立体機動装置はアンカー射出機と散弾の射線が同じ方向なのが弱点で、 かつ銃に対して刀が有利になる距離での戦いも描かれたのは 刀好きとしてはおっと思いました。 折角の力もレイス王家の血を引くものでないと真の力が発揮されない というのがまたなんとも言えない設定です。 かつてのアッカーマン家は王側近の武家だったということも明かされます。 王が記憶を改竄できるのは全員ではなく、 少数派の血族は自らの意思で真実について黙秘している。 王の思想に異を唱え地位を捨て旺盛に背を向けたのが 東洋の一族とアッカーマン家。 ミカサの名字と生まれにここでこのような答えが出されるとは 思ってもみませんでした。 オレはいらなかったんだと嘆くエレン。 ヒストリアがあのときは私のことを普通のヤツだったって言ってくれて嬉しかったよという言葉。 そして父の手を振り払うところが恰好良いです。 その後の台詞も可愛い。 「人類なんか嫌い巨人に滅ぼされたら良い つまり私は人類の敵 最低最悪の超悪い子 だけどエレンの味方 自分なんかいらないって泣いてる人がいたら そんなことないよって伝えに行きたい」 可愛いし、やっぱり女神だったんだなと思わずにはいられない。 リヴァイがエレンに対して、 「毎度お前にばかり……すまなく思うがエレン好きな方を選べ」 という台詞も良かった。
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クリスタとして生きていたときよりも、再びヒストリアとして生きることになった後の彼女の方がいいですね 全員無事に生き延びることができるのか続きが気になる
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63話・鎖 「フリーダ」のことを思い出した「ヒストリア」さん。 つか、 Q・なんで「エレン」に触ると記憶が蘇るの? それは、 「エレン」の中に始祖の巨人が眠っているからなの? Q・「エレン」の父である「グリシャ」は、 何を話したんでしょう? なにか、 交渉したんですよね? 決裂ゆえに巨人バトル「グリシャ」vs「フリーダ」になったんですよね? Q・「ロッド・レイス」も、 「グリシャ」の正体がわからないようですが、 「フリーダ」の中に宿る巨人のチカラってなんなんでしょう? 「座標」ってやつなんでしょうかね? Q・レイス家は人類の記憶を改ざんできるって能力が、 「フリーダ」の巨人のチカラじゃないの? 「座標」も? 両方? Q・キン肉マンでいうところの「火事場の馬鹿力」ってやつが、 「アッカーマン」家の人にもあるんですか? 「リヴァイ」もアッカーマン? 謎しかない63話でした。 64話・歓迎会 「エレン」奪還の準備はできた! って、 油まき散らして「サシャ」の弓で火を放ち、 煙で視界を遮り、ぶった切る! 「ハンジ」さんが下手こいてちょっと形勢がおかしくなる・・・。 礼拝堂の地下も、 壁も、 人類の記憶を改ざんしたのも、 と、 ある巨人のチカラなんですか! 硬質化じゃないよね? 普通のじゃない硬質化があるんだ! 壁がキレイすぎるが、 「エレン」が下手すぎるだけか? 記憶の改ざん! これがちょっと怖い能力よね! 王家の人間が始祖の巨人を食べれば解ける謎! つか、 ここまで知りたかったんじゃないの「エルヴィン」さんは? つか、 「ケニー・アッカーマン」は巨人になるつもりだったんですね! 65話・夢と呪い 「ケニー・アッカーマン」の過去。 王に、 恨まれているのではなく、 恐れられている? 「アッカーマン」家は記憶の改ざんを受け付けないってことのようですが、 それだけで恐れるか? だって、 「アッカーマン」家以外の記憶を改ざんして殺しちゃえばいいんでしょう? 自分の手は汚さず他人の手で簡単に処分できるんじゃないの? わからんなぁ。。。 で、 東洋の一族も? つか、 「ミカサ」さんどっちの血も流れていますよね? それを知ってて、 「グリシャ」さんが近づいたってことはないか? と、 「ケニー・アッカーマン」の言葉は響きますなぁー。 「ヒストリア」イタクないですか? つか、 なんで「ロッド・レイス」が巨人になってはいけないの? この後なっちゃうんですけどね。。。 なんでだったんでしょう? と、 「ケニー・アッカーマン」の言葉は響きますなぁー。 「寿命が尽きるまで息してろって? それが生きていると言えるのか?」って名言よ! そうですか、 「エレン」は「ヒストリア」に喰われる覚悟があると! 66話・願い そうよね! よく、 気がついたわ「ヒストリア」さん! なんで、 「フリーダ」や今までの王様は巨人を排除しなかったんでしょう? できるはずなのに? なんで? それは初代の王様が巨人に支配される世界を望んだから! その記憶を受け継いでしまうために、 歴代の王は巨人を殺さなかった排除しなかった! ならば、 「ヒストリア」が巨人になっても巨人は保護されると。 意味ないね。。。 で、 「ヒストリア」は巨人になるのを拒否! 「ロッド・レイス」を投げ飛ばして「エレン」を助けに行く! つか、 「ロッド・レイス」が巨人になってけど、なんでだ!? なってはいけなかったんじゃないのか? と、 そこに「リヴァイ」班のみなさん到着! でも、 巨人のせいで地下に閉じ込められそうっていうか、 圧死の恐れあり! 「エレン」さん、 ヨロイの巨人の薬を飲み込んで叫びながらダッシュ! どこへ向かうの「エレン」さん!? って、 ところで16巻は終了で17巻に続く! 謎ばっかりやったなぁ。。。
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銀華山が火事でなくなってしまったので、これからはもう自分で購入しなければならない。 16巻ではなかなか物語が進展しないようで、内面的な話がが多かったが、これも通過点の一つなので、将来のために十分に内容を理解するよう努めました。
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ヒストリアが大きな決断をします。その決断は人類を平和に導くのかどうか。エレンの生きる目的はどうなるのか。謎が一つ解明されて謎がまた生まれます。どうなるんだろう。
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レイス家の秘密からクリスタ父が巨人になるまで。 104期生、明らかに戦闘能力上がってるよね、これ。 ミカサとか、リヴァイの片腕だしな、もはや。 アッカーマン家の話にも触れ、少しずつ明らかになっていく真実が面白い。 この世界の真実がどうであるか、ここが一番知りたいけれど、 まだ...
レイス家の秘密からクリスタ父が巨人になるまで。 104期生、明らかに戦闘能力上がってるよね、これ。 ミカサとか、リヴァイの片腕だしな、もはや。 アッカーマン家の話にも触れ、少しずつ明らかになっていく真実が面白い。 この世界の真実がどうであるか、ここが一番知りたいけれど、 まだ解き明かしてくれなさそうね、当分。。 クリスタの成長の影にはユミルがいて、 そんなユミルとエレンには仲間がいる。 こういう構図は好き。 リヴァイかっこよく見えてきた。。。
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