青年の書 改訂版 の商品レビュー
青年である三十代のうちに何とか読み終わりました。いつも本を読む時は、共感する部分に付箋紙を貼って抽出しているのですが、今回は多すぎるため、顔晴って抽出してもミクシィレビューの文字数を遥かに超えてしまいます。それで今回は、本に線を引く事で代えたいと思います。 本書は一応青年向けに...
青年である三十代のうちに何とか読み終わりました。いつも本を読む時は、共感する部分に付箋紙を貼って抽出しているのですが、今回は多すぎるため、顔晴って抽出してもミクシィレビューの文字数を遥かに超えてしまいます。それで今回は、本に線を引く事で代えたいと思います。 本書は一応青年向けに書かれているので、生命の実相よりも若干読みやすい気はしますが、やはり時代的な違いから、流れるように読む事は難しく、その代わり、じっくりと味わいながら読む事ができました。 谷口雅治さんが書かれている事は、色々な人を通して、様々な形で現代に伝えられていると思います。そのため、何かその原点に触れているような感覚でした。もっと(私を含め)神の言葉を感じれる人が増えて欲しいですね。 今回は共感する部分を書かないつもりでしたが、特異な部分を下記に一つだけ書こうと思います。あの時代でありながら、ちゃんとタバコをナイマスと捉えていたのに驚きました。煙草の害が明確になってかなり経ちますが、この現代においても、なおタバコの奴隷になっている方々が多々いる事を考えると、どれだけ現代人は大切な事を学ぶ機会を逸して来たかと思わざるを得ません。 ありがとうございます。 以下、本書で共感した箇所です。 (page.224) その時は彼は本当に魂が自由であったから、煙草の煙の奴隷にはなっていなかったのである。何も吸わないでも自由な感じがしていたのだ。ところが心が不自由だと考え始める頃になると再び喫煙癖が始まっていた。心の不自由感の投影が、煙草に対する隷属として具現化したのであった。
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