カワと7にんのむすこたち の商品レビュー
いろいろな国の昔話を読むことを心がけているけども、クルドの昔話ははじめて!昔話って国は違えど教訓やオチは似通っているものが多いしなー…なんて思いながら読んでみると、、まぁなんと奇想天外な展開!「え!え!なんで⁈」「え!!そうなっちゃう⁈」の繰り返し。。国の文化や違いを改めて感じる...
いろいろな国の昔話を読むことを心がけているけども、クルドの昔話ははじめて!昔話って国は違えど教訓やオチは似通っているものが多いしなー…なんて思いながら読んでみると、、まぁなんと奇想天外な展開!「え!え!なんで⁈」「え!!そうなっちゃう⁈」の繰り返し。。国の文化や違いを改めて感じる。クルドという国のことを知りたくなる。ちなみに、絵ははっきりした線に色鉛筆?で塗られているようでやさしく、話の展開とのギャップが私は好きだった。
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図書館本。クルドのお話。10回ぐらいは一人読みしたらしい。特にお気に入りの本でなくても、隙間時間に何度も手にとって読んでます。本当に本当に本が大好きな長女です。
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悪魔は逃げ去ってしまった。 犠牲になったのは王様と、生贄になったものたち。 悪魔を退ける方法は分からない。 悪魔を呼び寄せたのは、王様の心にあった傲慢さなのだろうか。 私はもやもやしちゃった。
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中東情勢のニュースで耳にするクルド人。イラク戦争では難民として、今はISと戦う人々として登場するクルド人ですが、実は第一次世界大戦後のサイクス・ピコ協定によって中東各国に分割されているだけで、民族の歴史も古く人口も2500万人~3000万人、中東ではアラブ人、トルコ人、ペルシャ人...
中東情勢のニュースで耳にするクルド人。イラク戦争では難民として、今はISと戦う人々として登場するクルド人ですが、実は第一次世界大戦後のサイクス・ピコ協定によって中東各国に分割されているだけで、民族の歴史も古く人口も2500万人~3000万人、中東ではアラブ人、トルコ人、ペルシャ人の次に継いで多数を占めています。そのクルド人が語り継いできた英雄カワの伝説が日本でこうして紹介されることは、中東の歴史を知り現在を知るためにも大切なことでしょう。ある朝、王さまパシャは呪いによって肩からヘビが生えて来ます。かじ屋のカワと自慢の7人の息子たちは、その王さまからの「男の子をふたりずつさらってきてヘビに捧げろ」という命令にどうするのでしょう。ドキドキする展開が待っています。子どもたちにぜひ読んであげてほしいと思います。
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