美乃里の夏 の商品レビュー

藤巻吏絵(著者),長新太

2023/07/22

小学5年生の夏のある日、美乃里（みのり）の前に実（みのり）というふしぎな少年が現れる。ふたりの「みのり」は「木島の湯」という小さな銭湯でお風呂掃除の仕事を手伝う。頑固な「木島のおじいさん」や実のおばあさんも一緒に過ごしたり。突然実との別れの日が来たり。夏ってのは特別なことがあったりするし甘酸っぱく切ないもんですね。

2020/11/02

小学5年生の女の子の夏休みの思い出。好きな男の子と親友との3人での交換ノートって、今の子どもたちはどう思うのかな。親友と男の子がうまくいくのをそんなに応援できるものか？そっちが気になった。

2015/04/05

男の子は現実世界の存在ではないというオチかと思ったが、なんかよくわからんうちに終わってしまった。前半と後半のつながりが変じゃない？
ま、総じて普通に楽しくは読める。