障害者の読書と電子書籍 の商品レビュー

日本盲人社会福祉施設協議会情報サービス部会(編者)

2024/10/24

目が見えなかったり、見づらかったり、文字を認識できなかったりなど、様々な理由で読書の機会が限られてしまう人がどのようにして本と触れ合ってきたのか、また電子書籍の普及によってどのような変化がもたらされるのかについて書かれている。
点字図書館という、点字図書を所蔵している施設があるとは知らなかった。
調べてみたら家のすぐ近くにもあってびっくり。

電子書籍は文字の拡大・読み上げに対応している、大量の本を手軽に持ち運べる、わざわざ書店に足を運ぶ必要がないなど、様々なメリットがある。
こういった利器が増えて誰しもが手軽に読書を楽しめるような環境になっていくことを願う。