ONE PIECE(巻七十七) の商品レビュー

尾田栄一郎(著者)

2015/04/05

ドレスローザ編も終わりに向かって各々の戦いに決着がついていく展開。爽快感があって一番楽しめる部分かも。

2015/04/05

今回は回想が多めでありつつ全体的に状況を進展させた巻でした。

前半はローとコラソンの話。ワンピースらしい展開。
(あくまで個人的には)コラソンが喋り始めてからのキャラがなんとなくつかめず、ローに対して強い思い入れがあるのも少し理由付けが弱い感じがしてしまった･･･。
恐らくそこはコラソンがファミリーの一員のふりをしている、本来は「善」の側の人間だから、というところによるのだろうけど･･･
コラソンの持つ能力やローがオペオペの実を食べることになった経緯なんかはとても面白かったですね。
「お前に嫌われたくなかったもんで」。ローが普段はほとんど感情を出さない賢く打算的なキャラでありながらも、なんだかんだまっすぐ生きているのはコラソンに愛された経験からだと思うととても奥行きのあるストーリーですよね。

後半は各話のタイトルにその回の中心人物が示されている。
一つ一つの戦闘シーンは薄くなってしまったけれども、バトルそのものよりもキャラクターに重心を置いているという意味では各シーンが過不足なくまとまっているなと感じました。
ベラミー、キュロスとレベッカ、ベビー５と八宝水軍、バルトロメオと揺さぶりどころが多くあって終盤までいったところでセニョールの過去。今回はどれだけ読者を泣かしにくるのかと･･･(笑)
ラオGに「便利な女」と言われたときのベビー５の表情が嬉しそうにも悲しそうにも見えるのがすごく良かったですね。77巻の中ではあのコマが一番好きかも。

あと好きな描写に関して言えば、幹部たちが負ける寸前に心の中でドフラミンゴに謝るのも名前だけの「ファミリー」ではないことが伝わってきます。
SBSで尾田さんがドフラミンゴは「育った環境で人を選ぶ」というようなことを書いていました。
ストーリーの中では過去が語られていないメンバーにもそれぞれ重いバックグラウンドがあり、それゆえにドフラミンゴへの忠誠心も強いということが、彼らをただの「悪役」で終わらせないんですよね。

ちなみに一番笑ったのは「何ベンディッシュ」。あのコンビは最高でした。

こんなにルフィの登場回数が少ない巻って珍しいような･･･？笑
麦わらの一味以外に焦点があてられることによって物語の奥行きがぐんと増したような気がしますね。
次巻も楽しみです。

2015/04/05

前半はローの過去、後半はコロシアム連中対幹部たち、ですね。幹部はこれでほぼ全滅したので、残りは最高幹部3人とドフィだけと（にしても長いなあ……）。
コラソンはドフィを生まれつきの悪魔のような奴と言うけれど、あんなことされちゃおかしくならないほうがおかしいような気がするけど……あとトレーボルたち4人と誰かが（うちのボス？）ドフィを助けたってのも気になる……そこんとこまだよくわかってないな。
表紙はファミリーなのに背表紙はまさかのセニョール・ピンクて……そりゃセニョールいい人だけど、なんであんないい人が幹部なんだ……。
謎のドリィさんはいつ出てくるんだろう。

2015/04/05

相変わらず抜群の面白さを誇るドレスローザ編も佳境。表紙からしてサイコーで(表紙裏も含めて)、今回も文句なしの500つ☆(でも実際には☆5個しか入れれんのがもどかしい)ってか、この展開でなお低い評価しか出来んって、うがった見方をしてるとしか思えん。各キャラの過去シーンが無くて、そこに物足りなさを覚えたパンクハザードと違って、今回はローの過去も期待通りの感動を交えつつ描かれているし、ドフィファミリーの過去もさりげなく挿入されてたりして、それぞれのエピソードも素敵過ぎ。ジャンプで一度読んでるんだけど、改めて満喫させてもらいました。でも、次はまた3か月後なんでしょうか…

2015/04/04

20150403読了
ドフラミンゴファミリー幹部たちのお話。ベビー5、セニョールのストーリーが泣けた。あとはコラさんとローのお話も良かった。

2015/04/04

ドフラさんファミリーが素敵すぎてつらい。
ベビー5はもちろんのこと、デリンジャーもそんなバックボーンが……と思ったし、セニョールはほんと渋い…クッ…愛と情熱のドレスローザ……
モネとシュガーがまさか、とかローのコートの文字はやはり、とかSBSからも重要情報がさらっと出されてしまってもういっそドフラファミリー編で外伝を作ってほしいくらいの勢い。
しかしドフラミンゴとコラソンとローは………なんなのこの三人は……それぞれが他二人の関係をぶち壊す存在か…。

2015/04/03

ルフィの出番少ない！
セニョール・ピンクかっこいい！
個人的にはヴェルゴがまた見れてうれしかった。

2015/04/02

長い・・・
まだまだ終わりそうにないドレスローザ編。
伏線と思わる事も大量で・・・
先が楽しみです。