鳥になった恐竜 の商品レビュー

伊東章夫(著者),真鍋真

2017/03/01

[江東区図書館]

図書館の特集コーナーにあった本。やや絵柄に古さを感じるけれども、出版自体は比較的新しく、2015年3月で、恐竜の羽毛説とか新説に対応済み。

この巻に関しては、オビラプトルはたまごどろぼうではないということや、パキケファロサウルスが頭突きをしていたわけではないなどの説明をしっかりと旧説の否定とともに紹介している。

話自体は男の子三人がちょくちょくと恐竜時代に行けてしまうというストーリーで全体的に繋がっていたけれども、それに被ってタイムスリップ&物を瞬間移動させられるという"宇宙人"も出てくるので、そういう面でも楽しめる子は読み易いかも。