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大奥の座敷童子 の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2023/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話はよかったが書評の泣けて笑えてを間に受けて読み進めるが全然泣く場面が分からなかった。 大奥の座敷童子を探しに野笛藩から来たイチゴ。 イチゴの取り巻く大奥での出来事、怪異、それらがイチゴが来てから判明していく。 泣ジジは幽霊で泣きジジが泣くと誰かが死ぬのは死臭がし、人が死ぬのが悲しくて泣く優しい綱吉の霊。枕絵は家定のイタズラ、不思議に満ちた大奥だが嫉妬や険悪な話はないので安心して読める

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2020/02/02

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2015/05/post-1b52.html

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2018/10/17

可愛がられているイチゴや、将軍家定公のサダさんという呼び名や、イチゴが動物たちに好かれまくることも相俟って、微笑ましい雰囲気。幽霊の泣きジジさまもコミカルで可愛かった。昔ドラマで見た春日局や水戸の光圀公が名前だけだけれど登場して嬉しくなった。後半の真相とか肝心な部分で上手く入り込...

可愛がられているイチゴや、将軍家定公のサダさんという呼び名や、イチゴが動物たちに好かれまくることも相俟って、微笑ましい雰囲気。幽霊の泣きジジさまもコミカルで可愛かった。昔ドラマで見た春日局や水戸の光圀公が名前だけだけれど登場して嬉しくなった。後半の真相とか肝心な部分で上手く入り込めなかったことが残念。

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2018/02/03

座敷童子を探しに大奥に来た女の子のお話。堀川さんの本はちょっと不思議だけど不思議だけで終わらないところがあると思う。 2018/2/3

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2016/12/06

座敷童子を連れて帰ってこいという命を受けて大奥に来たイチゴ。イチゴってすごい当時はDQNネームだろって思ったけど、一期ねw サダさんがかっこよい、だが変態(?!)。なんだか黒い渦が見え隠れしながらも、お志賀様をはじめとするほんわかした雰囲気にちょっと癒されました。

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2016/04/11

幕末の大奥を舞台にした、幻想シリーズの1篇、という感じでしょうか。読後感が幻想シリーズでした。 メーテルリンク、かな。 座敷童子自体がそうなんだけど、棄老の話とか、その他、遠野物語感もあって、隅から隅まで、印象的でした。 時々出てくる、イチゴの名前を漢字表記で一期となっている個所...

幕末の大奥を舞台にした、幻想シリーズの1篇、という感じでしょうか。読後感が幻想シリーズでした。 メーテルリンク、かな。 座敷童子自体がそうなんだけど、棄老の話とか、その他、遠野物語感もあって、隅から隅まで、印象的でした。 時々出てくる、イチゴの名前を漢字表記で一期となっている個所、なるほどなあ、そうかあ、と感じ入りました。 ゆっくり、ほっこりしたいときに読みたい本。ゆっくりした気持ちで読めるのですが、読み終わるまではあっという間でした。

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2015/12/18

『月夜彦』とか『芳一』に近いテンションだったよ~。 田舎からお江戸大奥に突如放り込まれた純朴美少女イチゴちゃん(14)・・・唐次さんがすげーナチュラルにロリコンだと思ったけど14ならセフセフってことなのか・・・?? とりあえずサダさんイケメン。

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2015/11/23

ときは一八五四年、徳川家定十三代将軍の時代。 野笛藩一の美女・14歳の今井一期は、江戸城大奥に潜入し、野笛出身の座敷童子を連れ戻してくるよう命じられる。 仲良しの御次“茜”、伊賀者同心の”唐次”、枕絵の妖怪“サダさん“、人が死ぬと泣く妖怪”泣きジジさま”、妙にイチゴになつく犬・猫...

ときは一八五四年、徳川家定十三代将軍の時代。 野笛藩一の美女・14歳の今井一期は、江戸城大奥に潜入し、野笛出身の座敷童子を連れ戻してくるよう命じられる。 仲良しの御次“茜”、伊賀者同心の”唐次”、枕絵の妖怪“サダさん“、人が死ぬと泣く妖怪”泣きジジさま”、妙にイチゴになつく犬・猫・狆たち、そして厳しく恐ろしい御年寄りの”嵐山”など、個性ゆたかな面々に囲まれて、イチゴは座敷童子を探す。 噂がとびかう大奥と秘密あふれる江戸の街を駆けまわり、イチゴが知った座敷童子の正体とは?

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2015/10/08

大奥が舞台の江戸時代の話なのに軽いなとか思いながら読み始めたが、かわいらしく面白く纏まっててすぐ読み終えた。イチゴちゃんと唐次の今後が気になる。

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2015/09/22

かつては野笛藩にいた、いるだけで財を生む座敷童が50年前になにものかに連れ去られた。財政難の藩を救う為に江戸の大奥にその座敷童がいるので探し出すよういわれ、やってきた一期一会こといちごちゃん。妖怪がて出来たり⁈ちょっとファンタジックで、何よりもいちごちゃんががかわいい。楽しくあっ...

かつては野笛藩にいた、いるだけで財を生む座敷童が50年前になにものかに連れ去られた。財政難の藩を救う為に江戸の大奥にその座敷童がいるので探し出すよういわれ、やってきた一期一会こといちごちゃん。妖怪がて出来たり⁈ちょっとファンタジックで、何よりもいちごちゃんががかわいい。楽しくあっという間に読めてしまった。

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