求心力 の商品レビュー
リーダーシップについて。若干根性論的なところもあるし、最近の若いもんは、、的な表現もあるけど、それを持っても余りある示唆に富む内容でした。 本論とはあまり関係ないけど、最後に2019ワールドカップ日本大会に向けての展望(執筆は2015年ワールドカップの直前)のようなことが書...
リーダーシップについて。若干根性論的なところもあるし、最近の若いもんは、、的な表現もあるけど、それを持っても余りある示唆に富む内容でした。 本論とはあまり関係ないけど、最後に2019ワールドカップ日本大会に向けての展望(執筆は2015年ワールドカップの直前)のようなことが書かれていて、ああ平尾さんはあの2019の日本中の熱狂を見られなかったんだな、、と改めて感じて、なんだか切なくなった。。平尾さん、かっこいいな。。
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良書である。 ビジネス書としも評価が高い部類になる。求心力を高めるための具体的な考え方、行動、心構えがきちんと整理させており、共感できる部分もあり、目から鱗炉の部分もあり、職場での実践に役立つもの内容が盛り沢山だった。
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<目次> はじめに 第1章コミュニケーションを多くとればいいは間違いである 第2章緊張感の喪失が組織を弱体化させる 第3章強い組織をつくる3つのキーワード+アルファ 第4章求心力が戦闘意欲を呼ぶ 第5章求心力は人間力 第6章神戸復活の陰にあった南ア人の求心力 3つのキーワード ...
<目次> はじめに 第1章コミュニケーションを多くとればいいは間違いである 第2章緊張感の喪失が組織を弱体化させる 第3章強い組織をつくる3つのキーワード+アルファ 第4章求心力が戦闘意欲を呼ぶ 第5章求心力は人間力 第6章神戸復活の陰にあった南ア人の求心力 3つのキーワード p82 1つめ、戦力=人、テクニカルスキル、ヒューマンスキル p88 2つめ、戦略、どうやて勝つかという、ストーリー p91 3つめ、戦術、具体的に示す、修正力 p103 α、戦闘意欲 2015/3/30初版 2016/10 平尾氏、逝去 中学、高校、大学、社会人、全日本、すべてのカテゴリーで キャプテンをしてきた人の考えは、ラグビーにとどまらず どの場所でも共通であるはず。 経験、実践、学びからの感覚は、ステップが切れている。 2019ワールドカップ日本大会ベスト8以後、メンバーが発する 言葉、チームの考え方の基本は、そべてこの本の中にあった。 平尾イズムは、全日本に流れているのか、 平尾イズムではなくそれがグローバル標準なのか、 それは世界で見ている人だけが分かっているのだろう。
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職場の人のオススメ本。 リーダーシップの要素について書いてある。 ラグビーの話題だけでなく、多くの具体的エピソードを交え、大切なことを説く。 リーダーの目標が、みんなの目標になっているか。 強い意志で、目標を共有化できているか。 メンバーが「自分のチームだ」と感じられているか。...
職場の人のオススメ本。 リーダーシップの要素について書いてある。 ラグビーの話題だけでなく、多くの具体的エピソードを交え、大切なことを説く。 リーダーの目標が、みんなの目標になっているか。 強い意志で、目標を共有化できているか。 メンバーが「自分のチームだ」と感じられているか。 信頼されるために、人間性に磨きをかけているか。練習でも試合でも、誰にも文句を言わせないようなパフォーマンスをできているか。 話は単にすればいいというものではない。核心部分を最高の緊張感と吸収力を持って聞ける状況をつくることが大事。勝つ気になったときに、やるべきことが明確になれば、勝てる。 「怒ったら怖い」も必要。
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高い人間性と強い意志を持って彼らを巻き込み、共鳴させ、個々に参画意欲を持たせたうえで、求心力をもってひとつの方向に委ねていく、そうしたリーダーシップが必要なのである。 心に刻んでおこう。
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2017.10.15 リーダー論。ここぞという時に、効果的な言葉を投げかけられるか。その準備が大事。結局、部下よりも頑張れってこと。それが、あのリーダーの為に頑張ろうと思われるきっかけ。 そして、その為に、なになんでもやり遂げてやろうという信念が大事。 クールでかっこいいという...
2017.10.15 リーダー論。ここぞという時に、効果的な言葉を投げかけられるか。その準備が大事。結局、部下よりも頑張れってこと。それが、あのリーダーの為に頑張ろうと思われるきっかけ。 そして、その為に、なになんでもやり遂げてやろうという信念が大事。 クールでかっこいいというイメージの平尾誠二が、泥臭い経験、失敗をしながら今に至っているというのをしって意外だった。でも、その経験って大事なんですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラグビーを題材にマネジメントとは何かが語られる 理論中心ではなく経験に基づいた著者の見解が中心 だが、随所にいくつかの用語が出てくることからも、 スポーツ界でもマネジメントが活用されてることが 分かる 内容はどこか昭和だが、現在をとらえたうえで語られる 決して新しい内容ではない。しかし、なぜか惹きつけられる 語られる内容は非常に熱く、何度でも読める気がする メモ) ・巻き込み型のリーダーシップ 明確なビジョン、全員への理解、現場の裁量 組織が目指す方向からずれないようにする ・日頃からコミュニケーションを取り過ぎると、肝心な 時に伝えたいことが十分に伝わらない ・お互いの距離感を見誤れば、対立が生じかねない ・コミュニケーションはお互いの意思疎通を図るためのもの 話す側に話すべきこと、聞く側に聞く姿勢が整って 初めて可能となる ・会議では読んで知るだけではなく、理解し行動する ように仕向けるのが目的 ・聞く側に共感させる必要がある、相手の反応を伺い ながら進めなければならない ・組織を見る力、感じる力が必要 ・この相手にはどこまで口に出してよいか。常に意識 ・親しくなると馴れ合う。一定の距離がいる ・我々の目標は何か。そのために何が必要か そのコンセンサスを明確にすることが重要 ・ヒューマンスキルは目にみえにくいが、それを 見極める力がマネジメントには求められる ・積極的に組織の外にでていくこと 自分の考えを汎用化、客観化させていく ・組織内で影響力を持つならば、組織外の影響力を 高めるべき ・外部と戦うこと。これがリーダーに課せられた最も 大きな役割の一つ ・こういうことが本当の恰好良さだ、とリーダーが 提示しなければならない ・正しい人間を使わなければならない どんなに優れた能力でも、それ以上に素晴らしい人間 であることが求められる。そうしなければ勝てない ・使命感ややりがいを感じられれば物凄い力を 彼らは発揮する、そのきっかけを与えるのは 我々上の世代の人間の「義務」である
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先日、亡くなられた平尾氏の2015年の著作。理論と経験によるリーダーシップ論に大いに共感しました。これから、日本のスポーツ界を引っ張っていくべき人だっただけに、若くしての急逝があらためて残念です。 強権的なリーダーシップでは短期的には成果は出ても、メンバーの自主性、創造性が発揮...
先日、亡くなられた平尾氏の2015年の著作。理論と経験によるリーダーシップ論に大いに共感しました。これから、日本のスポーツ界を引っ張っていくべき人だっただけに、若くしての急逝があらためて残念です。 強権的なリーダーシップでは短期的には成果は出ても、メンバーの自主性、創造性が発揮されにくいので、トップを目指すチームにはなりにくい。メンバーをサポートすることが中心のサーバント的なリーダーシップでは、馴れ合いのチームになりやすい。リーダーはフォロワーをよく見て、その時その時において適切な距離感を保つ必要がある。そのうえで、フォロワーたちの多様性を活かし、一つの目標に向かって、チームをまとめるのに必要なのは、リーダーの求心力である。ではリーダーに求心力を生み出すものはなにか?リーダー自身の高い専門性、人間力、一貫性である。 ラグビーを通して生み出されたリーダーシップ論ですが、ビジネスの現場に身を置く者にとっても多くの示唆を与えてくれます。
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・支配型・強権型のリーダーシップは、フォロワーが自主的に考え、判断し、行動する機会を奪うことにつながる ・過度のコミュニケーションは言葉の重みを失わせる ・もっとも完成度の高い服は、どのような服か? デザイナー、パタンナー、縫い子、販売員、消費者、全員が私のものと答えた服。(クリ...
・支配型・強権型のリーダーシップは、フォロワーが自主的に考え、判断し、行動する機会を奪うことにつながる ・過度のコミュニケーションは言葉の重みを失わせる ・もっとも完成度の高い服は、どのような服か? デザイナー、パタンナー、縫い子、販売員、消費者、全員が私のものと答えた服。(クリスチャン・ディオール) ・会社名や肩書に拘泥しなくてもすむようにするには? 組織の外に出る、専門性を高める ・組織の外部で名前を知られたり、存在感を認められたりすれば、自信や余裕が生まれ、組織内での立場や肩書きなどそれほど意識しなくてすむようになるし、同じ組織内の人間の見る目も変わってくる。興味を抱いて、向こうから歩み寄ってくる。求心力が生まれるのである、
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平尾誠二の本というか考え方が好きで、それを思い出す為によんでる本。個人的に目新しい内容ではないけど、でも面白いし、復習の役割も果たしてくれるのでは。
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