優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか? の商品レビュー
・感想 優秀なプレイヤーであるが故に優秀なマネージャーになれない。 プレイヤーとマネージャーはどこが違うのか、何が問題なのかをなるべく具体的に考え方の違いをまとめてくれている書籍。 とても良い学びになりました。 ・Todo ★議事録は1人あらかじめ決めておいて、会議5分以内に共有...
・感想 優秀なプレイヤーであるが故に優秀なマネージャーになれない。 プレイヤーとマネージャーはどこが違うのか、何が問題なのかをなるべく具体的に考え方の違いをまとめてくれている書籍。 とても良い学びになりました。 ・Todo ★議事録は1人あらかじめ決めておいて、会議5分以内に共有。誤記は3時間以内に申告。 欠席者も議事録を見てコメント入れること。 4〜10で育てる基礎力 ・自分の考えを人前でわかりやすく話せる ・自分の考えをわかりやすい文章にまとめることができる ・情報を構造的に整理できる ・自ら課題を形成できる ・日本人以外の中でも自然体で仕事ができる 人間関係 ・コミットメントが強い ・前向き志向である ・わかりやすい 裏表がない。腹を割って接する ・ユーモアのセンスがある ・ホスピタリティ・マインドがある ★発言内容に保険をかけない ※やる方向です。努力します等。 ★人に気遣いが出来る人が素晴らしいマネージャーになる ・例え話をして誰にも伝わりやすく話す。 ・難しく話さないことが大事。 ま、いいかを許さない 優秀なマネージャーは自分の弱みを見せる。 ★自分を客観視する。 ★我が家のようなお店を持つ ★怒るではなく、叱る メンバーが失敗して落ち込んだ時はまず相手の気持ちを楽にさせること。 ★そのポジションに縛られない動きをする人が頭角を現す。 ★クレームはまず感情の同調から入る。 雰囲気、声のトーン、表情 ★マネジメントスタイル診断をやってみる。
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初心者マネージャー向け教科書ともいえる書籍。 マネージャーの役割は、メンバーをモチベートすることである。 自分自身が仕事をやりきることは大切だが、メンバーの力を最大限に発揮させることができるよう動く。 そのためのヒント、基礎が書いている。
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自分はマネージャーではないし、今後もマネージャーになることはなさそうですが、社内で人との関係を円滑にしたりするためにも役立つ内容だなと思いました。 プロジェクトリーダー的な役割をすることはあるので、メンバーのタイプを見極めて対応するなど活かしていきたいです。
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リーダー、マネジメント業務を何年か経験した人、またその結果伸び悩んでいる、何かヒントをつかみたいという人向けの本だと思います、リーダー1年生が読んで即実践できる内容よりはもう少し高度な内容になっているので。
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自分が優秀なプレーヤーだと思いますか?今後マネージャーになりますか?これがYESであれば、ぜひ一読したい本。プレーヤーとマネージャーの違いについて書いた本はあるが、優秀なプレーヤーが優秀なマネージャーとなる意外な難しさ、発送の転換についてよくわかる本。
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本のタイトルに対する答えがずばり書かれているわけではなく、優秀なプレーヤーと優秀なマネージャーの違いから読者が考えるスタイル。言われてみればそれはそうだけれど、リーダーシップだけでなくフォロワーシップが大事というのは、分かりやすい表現。
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プレーヤーは自分のために動く。 リーダーは自分を犠牲にして、他人のために動ける。 正論を振りかざしても、物事が動かないなら その裏にある事情を知ることが必要。
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2016/4/19 読了 まさに今の自分の悩みどころについての記載が多数あり。 以下、刺さった箇所の抜粋。 p54.新しいことを始めるときには、代わりになにをやめるかを決めないと、どんどん仕事は増えていきます。「やる」と「やめる」はセットにすることを原則にしておくのです。 p...
2016/4/19 読了 まさに今の自分の悩みどころについての記載が多数あり。 以下、刺さった箇所の抜粋。 p54.新しいことを始めるときには、代わりになにをやめるかを決めないと、どんどん仕事は増えていきます。「やる」と「やめる」はセットにすることを原則にしておくのです。 p127.マネージャーは何でも自分でやろうとしてはいけません。ほんのちょっとしたことでも、積み重なるとそれなりの時間になります。可能な限りメンバーに「インソース」しましょう。 p156.「不測事態への対応力」を鍛えるためには、本・テキストがいつも最初にきてはダメだと思うのです。まずは体感・体験。そのあと、本・テキストで知識として補ったり体験を構造化して整理する。このプロセスが大事なのです。 p168.自分でやってしまえばできるのはわかっている。けれども、それをやってしまうと次に繋がらない。メンバーの成長にならない。 そうして任せたものの、出てきたアウトプットが満足できなかったり、間に合っていなかったりして、結局、自分が気分を害しながら徹夜で間に合わせる。 最悪です。でも、なぜかほとんどのマネージャーがそうなってしまいます。なぜでしょうか? じつは、そうなってしまう原因はマネージャーにあります。「こういうものを求めている」というガイドライン(仕様)が適当なまま「頼んでいい?」と言ってしまっているのです。 p171.常に全体最適を考える、ある意味で黒幕的な動きをする人といえるかもしれません。 優れたマネージャーは、個人として優れているから頭角を現すのではなく、みんなの話を聞いて、みんなのために動くことができるからリスペクトされ、チームをまとめていけるわけです。
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マネージャーは、与えられた場面に応じて自分のスタイルを柔軟に演じ分けて、チームの成果を導くべしという最終章の内容が、印象に残りました。本質的な自分自身のスタイルは関係ないので固執せずに。
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2週間ぶりにようやく1冊読めました。 仕事が忙しかったのもありますし、それによって気持ちに余裕がなかったということもあります。 で、今日の1冊ですが、『優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?』というタイトルをひと目見ただけで即買いしました。著者はTSUTAY...
2週間ぶりにようやく1冊読めました。 仕事が忙しかったのもありますし、それによって気持ちに余裕がなかったということもあります。 で、今日の1冊ですが、『優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?』というタイトルをひと目見ただけで即買いしました。著者はTSUTAYAでCOOを務めた柴田励司さん。 プレーヤーとして優秀な人が、マネージャーになった途端その輝きを失っていくというケースは結構あると思います。やはり自分自身がいかに成果を出すかというプレーヤーの立場と、いかに部下(チーム)に成果を上げさせるかというマネージャーの立場では、求められる資質やマインドなどが大きく異なるということだと思います。 本書は優秀なプレーヤーと優秀なマネージャーとの違いについて、比較対照しながら解説してくれるという点がユニークで分かりやすいです。 本やセミナーで勉強することよりも、実際に失敗を経験しながら学んでいくことの方がマネージャーとしてはずっと重要で気づきが多いという、ハッとさせられる指摘もありました。 最近のマネージャーは、管理職としての役割だけということは少なく、むしろプレーイングマネージャーの場合がほとんどだと思います。その場合、自ら道なき世界に道を切り開き、重大な責任を持って難しい判断や意思決定を下していかなくてはならない。そこにマネージャーとしてのハードルの高さがあり、プレーヤー時代に優秀だったからといって、マネージャーとしても優秀だということにはならない、という風に思います。 本書ではプレーイングマネージャーというよりは、どちらかというと如何にチームビルディングを行い、如何に部下に成果を上げさせるかという視点から書かれています。想定とはやや異なりましたが、非常に参考になりました。
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