100万円を7年で1億円にする株式投資 の商品レビュー

尾崎式史(著者)

2023/04/13

過去に300回以上投資セミナーで講師をしている投資家の本です。
投資の基本がちょろっと、あとはチャートの読み方が半分、売り買いのタイミング、で、最後の方にタイトルの100万円を7年で1億円にするスケジュール的なものが載っています。
株は10年以上関わっているので初心者に毛が生えたぐらいのレベルの私が読んでみましたが、専門用語が多く、正直わかりづらいです。
また、チャートの写真が小さすぎて見えづらい。
前半はそうだろうなぁという内容で、後半は、うーん…？という感じで、用語集を片手にやっと読み終わりましたが、読み物としては教科書みたいで面白くはなかったです。こういう方法もあるんだなと一度さらっと目を通すのはいいと思います。

2022/06/14

出版年が２０１５年ということでアベノミクス初期の相場をチャートを含めて後出し解説しているだけ。
それに特段実践的で優位性のある解説というのは見当たらなかった。
暇つぶし程度でよい内容。

2019/07/31

トレンドフォローが原則。トレンドの初期段階で乗る。

移動平均線の方向、傾きで強さ、時間軸の違う移動平均線との関係。

ぐいっとチャート＝5日平均線が水平になって、陽線でぐいっと上向きになったとき。陽線が5日線を上抜いている。
がっくりチャート＝5日線が水平になっってきて、陰線が下抜けして5日線が下向きになったところ。

トレンドが発生しているのか、下降が上昇かもみ合いか。

株価が大きく下げながら出来高が急増した場合は底打ちの可能性がある。上げながら出来高の急増は天井の可能性がある。クライマックス。
価格帯別出来高をチェックする。

トレンドラインとアウトライン（トレンドラインに平行の線）

ロスカットトレードを検証する。どうしてミスエントリーをしたのか。仕方ないロスカットか、間違いエントリーか、検証する。間違っていたら方法を変更する必要がある。ロスカットは上手に付き合っていかなければならない。

一つの銘柄をとことん追いかける。業種の違う銘柄、時価総額の大きい銘柄を複数監視する。

逆指値を入れる。

利益は忍耐力と時の経過がもたらすもの＝投資の本質。
忍耐力＝相場を待つ力。

2017/03/07

過去のチャートで分析していておそらく

参考にもならない本。
発言に責任を感じない…

どうやってタイトルの数字になるか全く出てこない

セミナーを過去300回やってるらしいが
何年ででしょうか？

塾を開いているらしいが、行く人は少ないと思う。

2015/07/05

ローソク足や移動平均線や出来高などチャートを使って相場を読んで投資していく手法を書いた一冊。

MACDや一目均衡表などといったテクニカル分析に使う指標の解説がなく、シンプルにチャートを見てエントリーするタイミングを図っていく手法が学べました。
実際のチャートも多く載っていたのですが、対象箇所の拡大図があればもっと理解できたとも感じました。
また、ロスカットの重要性については本書を読んで理解できました。

ただ投資を理解していくには選定した銘柄の値動きを追っていったりと長い時間がかかることも書かれていたので、負けているときに要因を分析して発想の転換を図るなど本書での手法を活かして相場を見ていく必要も感じました。