ファンタジーを書く の商品レビュー
序文等がもう、D・W・ジョーンズのこと理解してるんだなぁ、と感じられる素晴らしい文。 作者の、児童文学やファンタジーへの考えにはなるほど!と納得。確かに最近、読む時考えてないわ、特に「9年目~」とか理解できてないし、と反省でした。あと小さい頃の環境の過酷さも、作風を思うと大いに納...
序文等がもう、D・W・ジョーンズのこと理解してるんだなぁ、と感じられる素晴らしい文。 作者の、児童文学やファンタジーへの考えにはなるほど!と納得。確かに最近、読む時考えてないわ、特に「9年目~」とか理解できてないし、と反省でした。あと小さい頃の環境の過酷さも、作風を思うと大いに納得でした。 尼僧院いい迷惑だな、とかカリフォルニアひどい言われよう、とか。 とりあえず、初期から読んで行こう、と思いました。
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物語について、物語の書き方、書くとき考えていること、半生、ヒーローについて、トールキンやルイスのこと、過去の古典のことなど様々な秘話が次々に。最初はごちゃごちゃしてても最後まで聞くと「あ、わかった」って収斂してゆく語りは、お書きになるお話と同じだなあ。 『九年目の魔法』がよほどお...
物語について、物語の書き方、書くとき考えていること、半生、ヒーローについて、トールキンやルイスのこと、過去の古典のことなど様々な秘話が次々に。最初はごちゃごちゃしてても最後まで聞くと「あ、わかった」って収斂してゆく語りは、お書きになるお話と同じだなあ。 『九年目の魔法』がよほどお気に入りだったらしくよく引き合いに出しています。クリストファーのモデルになった少年の話には思わず涙。 息子さんが「母が、息子はこの本が好きと言ってるけど実は」と証言をひっくり返してておもしろかった^^
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