気骨 の商品レビュー
今回は危機に直面する鐵太郎を守る母。 さすが弓の達人、お偉いさんにも屈しず、弓をとる姿は やはりあの姑にこの嫁あり 放つ言葉も頼もしい。 ファミリードラマ的要素もこねシリーズの良いところ。 鬼役家の女性達には憧れを感じます。
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「加賀の忠臣」で、1年に1度の友と飲む酒は、和やかな物であった蔵人介と杉浦中馬。 その中馬が、公儀の煙硝蔵を爆破させて、逃亡。 その真相は、煙硝蔵を容易に爆破できることを満天下に報せることで、火薬相場が高騰し、硝石を有する者が、多大な利益を得ることになるのだ。そして、その裏に、...
「加賀の忠臣」で、1年に1度の友と飲む酒は、和やかな物であった蔵人介と杉浦中馬。 その中馬が、公儀の煙硝蔵を爆破させて、逃亡。 その真相は、煙硝蔵を容易に爆破できることを満天下に報せることで、火薬相場が高騰し、硝石を有する者が、多大な利益を得ることになるのだ。そして、その裏に、塩屋と言われる者が、、、 笹部平内の金の亡者にも、、、 杉内中馬を亡くしたおみよが、可哀相である。 「末期養子」 言葉は知っていたのだが、武士のお家存続のためには、大変な手続きが居る。 今のように、ドライアイスがあるわけでなく、その手続きの為に、何日もの遺体を、生きているようにしないといけないのも、、、 卯三郎も、養子になることを受け入れるのだが、、、、事実、卯三郎は、剣の腕も優れ、鬼役の勤めにも興味があるので、蔵人介としては、実の子の鐵太郎に跡目を継がしたい思いと、素質が、勉学の方が、良いのでは、との思いに揺れ動く。 3話の「別れの坂道」と同様に、家族勢揃い、鐵太郎の事を重んじ、皆、一同が、一つになって、白装束で、立ち向かう。 1日違っていたら、鐵太郎も捕まり、矢背家も、どうなっていたのか分からなかった事だろう。 親の有難さ、そして、自分は、周りの者たちの優しさに気付かされることは、鐵太郎だけでなく、日頃怠慢の生活をしている私にも、既読して、当てはまることだと思った。
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鬼役シリーズ14巻目。 このサクサク進む感じ、毎回楽しみで読んでる。 今回は鬼役、矢背蔵人介の息子鐵太郎と 居候の卯木卯三郎がほぼ主役 まぁお父さん頑張ったな! お母さんも頑張ったな! と、褒めたくなるあっぱれな内容盛りだくさん。 卯三郎が養子に出させるかどうかのこととか 鐵太郎...
鬼役シリーズ14巻目。 このサクサク進む感じ、毎回楽しみで読んでる。 今回は鬼役、矢背蔵人介の息子鐵太郎と 居候の卯木卯三郎がほぼ主役 まぁお父さん頑張ったな! お母さんも頑張ったな! と、褒めたくなるあっぱれな内容盛りだくさん。 卯三郎が養子に出させるかどうかのこととか 鐵太郎が自分のやりたいことに進むかどうかとか 家族っていいなぁと思った今回の内容。 しかし嫁の幸恵さんの弓のシーンが 一番痺れた。 そしてラストの鐵太郎が大阪までの長い道のりでの別れ。 ジーンときます。
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第十四弾 形式は変化なく三話の話、全てに登場人物の気骨が感じられ、息子の鐡太郎、そして卯三郎に変化の兆しが 幕末へ向かい鳥居との確執は?
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