新橋烏森口青春篇 の商品レビュー
2021/09/17読了 椎名さんが出版社に就職してから、仕事や恋などにあけくれる新入社員の頃の話。実際の話と作り話が混じっているだろうが、面白かった。 特に、ビルの上で寒いときに同期で集まってポーカーやったり、ウイスキーを飲みながら一晩中だらだら仕事をやったりという場...
2021/09/17読了 椎名さんが出版社に就職してから、仕事や恋などにあけくれる新入社員の頃の話。実際の話と作り話が混じっているだろうが、面白かった。 特に、ビルの上で寒いときに同期で集まってポーカーやったり、ウイスキーを飲みながら一晩中だらだら仕事をやったりという場面が印象に残った。独身時代を思い出しました。 ちょうど、ハラダミズキさんとデートの約束をして、駅で会うところで終わってしまうのがまたいいね。 「哀愁の町に雪が降るのだ」と「銀座のカラス」の続編がこれだったようで、先に読んでしまった。他のも読んでみよう。
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誰でもある懐かしいエピソードを楽しく切なく懐かしく読ませてくれる椎名さんは本当に素晴らしい。 入社当時の自分を思い出しました(´・ω・`)ノ
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椎名誠による、明るく楽しくどこか物悲しい私小説。親近感。細かい経験は違うのだけれど、入社数年間は、こんな感じだったかなぁ、などと懐かしく思った。 私小説という同カテゴリーながら、苦役列車とはえらい違い(笑)
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