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課長の覚悟 の商品レビュー

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2024/10/22
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転職後課長になり、タイトルに魅かれて読んだ。 私は副題の”「責任は私がとる」と言えるリーダーになれ”のとおりと考えている。 そのため特別得るようなポイントはなかった。 しかしよくまとまっていてすばらしいと思った。 (2024.9.10) 【Amazon紹介文】 研修講師経験35年、中堅・中小企業3000社以上の3万人を超える課長・部長にアドバイスしつづけてきた中から、「役に立った」「自分も部下も変わった」と反響のあった実践的な行動の仕方、話し方、考え方を1冊にまとめた。 組織のフラット化に伴い、「社員全員がリーダー」「影響力をもつことがリーダーシップ」といった考え方が流行しているが、現場で汗をかいている課長クラスの管理者に対してはシンプルに「『自分が引っ張るのだ』と決意し、覚悟せよ」と言ってあげるほうが動機づけしやすい、というのが著者の主張。 著者によれば、昔から管理者は上と下に挟まれ大変な思いをしているが、近年とくにゆとり世代の指導・育成に悩み、売上目標などのプレッシャーに苦しむ課長が多いという。一方、研修を依頼してくる会社の社長の要望の第1位は「管理者がもっとリーダーシップをとれるように教育・研修してほしい」というもので、理論やきれいごとではない実践的なアドバイスが求められているという。 課長たちが「動きの鈍い部下をヤル気にさせて、汗を流す姿には頭がさがる思いで、私はほんとうに彼らがよく頑張っているのを見てきました」と語る著者が、実体験に基づいて寄り添うように励ます言葉と具体的アドバイスに、きっと読者は勇気づけられるはず。著者自身が経験したエピソードが項目ごとに盛り込まれ、読者に身近で説得力がある。 ※2014年か2015年頃購入@沖縄県那覇市の書店  2024.9.11売却@BookOff稲成町店

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2020/01/03

著者は管理者向け研修などされているかた。一般的な内容が多くあまり印象に残っていないが、管理職の基本的な心構えが網羅されていると思う。

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2017/10/15

課長の覚悟---「責任は私がとる」と言えるリーダーになれ2015/2/27 著:寺松 輝彦 「理論はいらない、きれいごとは役に立たない。具体的にどう声をかけるのか、それを知りたい。」 中小企業や大企業の子会社は、成果がもろに会社の存立に影響する。実行チームの課長には、どっとそ...

課長の覚悟---「責任は私がとる」と言えるリーダーになれ2015/2/27 著:寺松 輝彦 「理論はいらない、きれいごとは役に立たない。具体的にどう声をかけるのか、それを知りたい。」 中小企業や大企業の子会社は、成果がもろに会社の存立に影響する。実行チームの課長には、どっとその責任がかかる。結果の良し悪しを、いちばん課長に問われる。まさにそこにいきる「課長の覚悟」たる質問である。 本書はそんな課長への提言として理論を具体化して以下の7章により説明している。 ①社内政治と情報に強くなれ ②心で考えるリーダになれ ③チームに本気を充満させろ ④部下を戦力化し、課長の仕事を軽くせよ ⑤新人をできる部下に育成せよ ⑥仕事を任せられる自立した部下を育成せよ ⑦部下が悩みを打ち明けられる関係を築け 漠然としていては的を得ない。具体的すぎると同様のケースではない。説明や行動の提示はそのバランスが難しい。しかし、本書ではしっかりとした理論が背景にあり、著者の熱い気持ちが文字に乗っかっており、心で理解できる。本質を得ているので応用をきかせることができる説明となっている。 時代・規模・業種等同じ境遇にいる管理者はいない。同じ課題を持つものもおらず同じ部下もいない。そして自分自身も他人とは違う。教科書はない。本書のような指針を胸に刻みながら失敗しながら成長しながら手探りで前に進むしかない。

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2016/01/21

部下が思うように動かず、リーダーシップをどうとればいいのか、具体的にどういう行動をとればいいのか まずは、課長自身が意識を変え、「責任は私がとる」と言えるリーダーとなることである。具体的には、 ①横のコミュニケーション、毎日の顔出しや声かけなど、「社内政治」と「情報」に強くなるこ...

部下が思うように動かず、リーダーシップをどうとればいいのか、具体的にどういう行動をとればいいのか まずは、課長自身が意識を変え、「責任は私がとる」と言えるリーダーとなることである。具体的には、 ①横のコミュニケーション、毎日の顔出しや声かけなど、「社内政治」と「情報」に強くなること ②感謝、注意、叱ることなど、「心で考える」リーダーになること ③目標や役割の明確化、実績作りなど、チームに「本気」を充満させること また、部下の教育という点では、 ④人並み意識の刺激など、部下を戦力化し、課長の仕事を軽くすること ⑤段階的に、具体的になど、新人を「できる部下」に育成すること ⑥考えさえる、フィードバックを行うなど、仕事を任せられる「自立した部下」を育成すること 最後に、部下とのコミュニケーションという点では、 ⑦気配り、声かけ、個人面談など、部下が悩みを打ち明けられる関係を築くこと である。

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2015/04/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

現場をまわす中間管理職としての課長のリーダーシップの心得。書いてある内容は至極真っ当で、エピソード形式も交えて分かりやすいが、斬新さや目からウロコ感はない。 知識としてではなく、技術として経験で身につけるスキルだと分かる。 15-104

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2015/04/05

目新しさなく、ちょっと物足りなかった。 ◼︎メモ 褒めることは甘やかすことではない、部下に自信とやる気を持たせる手法の一つ 仕事を通じた志をどれだけ高く立てられるか、そしてそれを言い続けられるか。 低くてもダメ、高くても言い続けなければ意味がない 進め方を理解しているかどう...

目新しさなく、ちょっと物足りなかった。 ◼︎メモ 褒めることは甘やかすことではない、部下に自信とやる気を持たせる手法の一つ 仕事を通じた志をどれだけ高く立てられるか、そしてそれを言い続けられるか。 低くてもダメ、高くても言い続けなければ意味がない 進め方を理解しているかどうかを確認するための、復唱確認が有効。 どのような手順で進めるのかを5W2Hで復唱させる いっぺんに気づいたことを色々言わない、少しずつひとつずつマスターさせていく

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