アメリカと中国は偉そうに嘘をつく の商品レビュー
雑誌コラムの寄せ集めだからだろうか、構成が散漫で行ったり来たり、同じ引用が至る所で用いられ、思想は一貫しているものの、本全体が壊れたラジオのよう。愛国的な脱戦後レジーム発言は、それさえしていれば良しとする時代は終わり、確かな検証が求められる。朝日が検証せずに小説を事実かのように引...
雑誌コラムの寄せ集めだからだろうか、構成が散漫で行ったり来たり、同じ引用が至る所で用いられ、思想は一貫しているものの、本全体が壊れたラジオのよう。愛国的な脱戦後レジーム発言は、それさえしていれば良しとする時代は終わり、確かな検証が求められる。朝日が検証せずに小説を事実かのように引くように、右翼側の参考図書も危うい。左より、だいぶマシではあるが。 国対国であるから、自国民を守るためには聖人では守れない。だからこそ国益のために、あらゆる国が自国優位な狡猾さを出しているのであり、それを明るみにするのは大事だろう。お花畑になってはならないし、それを自国民に気づかせねばならない。だからこそ、邪魔なメディアがいるのも分かるが、論理や知識は徹底してやって貰いたいものだ。例えば、伝統的に日本人はこんな殺し方はしないとか云々。だから日本人ではないと。それは著者の想像でしょう。まあ、だからこそ我々は、右も左も読み、中庸保たねばならぬと考える。
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-2015/08/01 内容の賛否は別として、この手の内容本が出版されたことに驚異を感じる。内心喝采を送る面もあるが、 とにかくびっくりだ。
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2015.5.8 歴史は真実であり、偏向せずに報道することが大事。政治は、裏にある意図を捉えることが大事。 多少過激な表現はあるが、言いたいことをストレートに言っている本。 日本国憲法の破棄の正当性、宗教の狭隘さは、確かになと感じた。
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