響け!ユーフォニアム(2) の商品レビュー
この語り手は主人公ではなく狂言回しやねんな。さまざまな人間関係の後に来るクライマクス。そして、やはり地の文が上手い。
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内容的には、今は落ちぶれて弱小になり、やる気もなく廃れた吹奏楽の元強豪校が、一念発起して全国を目指す王道の内容で、そのサクセスストーリーが単純に分かりやすくて面白い。 目標に向かってる途中で起こる事件や登場人物の心理描写、情景描写が絶妙でストーリーにリアリティがあり、自分が吹...
内容的には、今は落ちぶれて弱小になり、やる気もなく廃れた吹奏楽の元強豪校が、一念発起して全国を目指す王道の内容で、そのサクセスストーリーが単純に分かりやすくて面白い。 目標に向かってる途中で起こる事件や登場人物の心理描写、情景描写が絶妙でストーリーにリアリティがあり、自分が吹奏楽部を追体験している気持ちになって各場面で感動的な気持ちになれた。 ストーリーは表紙のデザインと違って、結構硬派な印象であった。
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高校の時、もっともっと、毎日がくたくたになるまで全力で部活に打ち込めばよかった‥青春の涙と情熱のグラデーションがすごい作品です!個人的に、ハイキュー‼︎を観たあとのような感覚でした!
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とても良かった。 リズと青い鳥から入って、テレビ一期・二期、劇場版を見て、最後に原作を買い揃えた。買ってからしばらく寝かせていたが、最近急に読み始めてサクサク読み進んだ。 アニメももちろんよかったが、小説は心情や状況がよりよく分かるので、世界に没入しやすい。希美とみぞれのとことかたまらんかったし、関西大会の発表は読んでてドキドキしたよ~。 それにしても、原作は関西弁なのが良いな。 また、1年ほど前、宇治に行ったのも、情景を思い浮かべて読めるので、よかった。 以上、アニメも原作も素晴らしくて好きであることを前提にちょっと言うと、希美が部に戻るときのあすかとの対話シーンを描いてほしかった。のぞみとあれこれあって、そのあとすぐ部にいることになってるので、あれいつ戻ったんだ?となる。アニメ見て、おやと思い原作読んだら同じだった。「肝心なところをあえて書かず、その前後のシーンから想像させる」っていう手法はあるにはあるが、これまでさんざんあすかに頼むシーンがあったのだから、受け入れるシーンもあったほうがいいと思った(見たかった)。
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アニメでは何かよくわからない話だったけど、こうして原作を読んで、どういう話なのか、良く分かった! そう考えると、アニメ版はエッセンスだけ摘出という感じで、勿体なかったなあ。のぞみさんもアニメ版だとよくわからなかったけど原作を読んで好きになったよー! あとはアスカ先輩がすごーい大物風に書かれてるのが面白いね><。2巻も面白かった! 3巻も読むの楽しみ!
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コンクールの結果発表の場面でうっかり結果が先に見えないようにページめくるのに気を使ったし心の中で叫んだ。 コンクールって何もかも平等じゃないけど、それぞれの団体のおかれた環境や事情の中でより高い所を目指す特別な場。 部員みんなで胸を張って全国目指してる!って言えるなんて本当に素敵...
コンクールの結果発表の場面でうっかり結果が先に見えないようにページめくるのに気を使ったし心の中で叫んだ。 コンクールって何もかも平等じゃないけど、それぞれの団体のおかれた環境や事情の中でより高い所を目指す特別な場。 部員みんなで胸を張って全国目指してる!って言えるなんて本当に素敵なこと。嬉しいこと。 本番の舞台に立った時に涙が出そうになる感覚わかるなぁ…
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狭い部屋で吹奏楽部の発表を聞く機会があり、演奏の始めに全員が息を吸い込む音が聞こえて、それがなんかもう、色々なものが凝縮された音に聞こえてそれだけで泣きそうになったことがあります。 なんでしょう、部活を扱ったお話はたくさんあるのに、何で吹奏楽部だけ特別に見えるんでしょうね。最後に...
狭い部屋で吹奏楽部の発表を聞く機会があり、演奏の始めに全員が息を吸い込む音が聞こえて、それがなんかもう、色々なものが凝縮された音に聞こえてそれだけで泣きそうになったことがあります。 なんでしょう、部活を扱ったお話はたくさんあるのに、何で吹奏楽部だけ特別に見えるんでしょうね。最後に聴衆に向けて熱い固まりをぶつけてくるからかなぁ。 アニメ見ようかな。
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コンクールに向けての猛練習。 そこへ早朝から誰よりも一番に練習にやってきている2年のみぞれと、突如部活動に戻りたいと申し出た希美、それを許さない3年のあすか。 1年の久美子には事情が掴めないけれど、吹部で何かが起こっている。 シリーズ2冊目の見どころは、それぞれが抱える思いの違...
コンクールに向けての猛練習。 そこへ早朝から誰よりも一番に練習にやってきている2年のみぞれと、突如部活動に戻りたいと申し出た希美、それを許さない3年のあすか。 1年の久美子には事情が掴めないけれど、吹部で何かが起こっている。 シリーズ2冊目の見どころは、それぞれが抱える思いの違いだと思います。 みぞれの思い、希美の思い、優子の思い、夏紀の思い。 それぞれが絶妙にすれ違っていて、この年頃の女子の関係性がもどかしく感じました。 相手に執着したり、実はお互いにお互いを本当に理解はしようとしてなかったり、表面的な仲の良さと、客観的に見たときの関係性のギャップがうまく描かれていたと思います。 関西大会にかける各校の思いも感じ取れて、コンクールって見た目ほど華やかじゃなくて、みんな必死の思いで、たくさんの時間と労力をかけて、勝負をかけているのがよく伝わってきた。 勝ち負けのある世界だから、誰かが涙を飲まなきゃならない、すごく残酷な世界でもある。 負けたとき、勝ったとき、どちらも、かけた思いの分だけ大きい。 一巻の最初の久美子の反応と、二巻後半の久美子の心の動きを比べると成長を感じた。
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コンクールって何だろう。 自分たちは、どんな理由で楽器をしているんだろう。 1度退部した部員が再入部を希望しているが、あすか先輩は頑なにそれを拒む。 久美子は双方の理由を知りたいが…。 ☆努力がそのままの形で報われるわけではない。弱小と言われる部も、実は強豪校も、同じ目的地を...
コンクールって何だろう。 自分たちは、どんな理由で楽器をしているんだろう。 1度退部した部員が再入部を希望しているが、あすか先輩は頑なにそれを拒む。 久美子は双方の理由を知りたいが…。 ☆努力がそのままの形で報われるわけではない。弱小と言われる部も、実は強豪校も、同じ目的地を目指し、練習を重ねている。 ☆「はいっ!」のセリフは頭の中に響いた。また、部活練習が普通に行える日が早く来ますように。
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お嬢さんが学校の図書館から借りて来た本をGWの間にお借りして、読了。 1巻は読み始めちょっとで返却期間になってしまったので、全部読めなかったけど、2巻からだけどアニメは観てたのでってことで、読んでしまった次第。 アニメを観てた時も思ったけど、ほんと青春。 熱くて若くてキラキラして...
お嬢さんが学校の図書館から借りて来た本をGWの間にお借りして、読了。 1巻は読み始めちょっとで返却期間になってしまったので、全部読めなかったけど、2巻からだけどアニメは観てたのでってことで、読んでしまった次第。 アニメを観てた時も思ったけど、ほんと青春。 熱くて若くてキラキラしてて、ぶつかり合って、傷つくこともあれば、あああの熱量はもうないなぁ…と、羨ましい気持ちが時々口の奥からぬぉって出てくるorz あかん。 お嬢さんは小5で学校のブラスバンドでホルンに出会い、今年中学で規模は小さいけれど吹奏楽部に入部。大会に出られる程の規模ではなさそうですが、まさにこれから青春、なんだなぁ… 是非謳歌していただきたい。 そして母は、本を読んで浸るのです。笑 過ぎし青春の日々に… (大会に出られるほどの規模でない吹奏楽部出身…)
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